ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

ITストラテジスト試験 合格

2010-12-20 19:12:19 | Weblog
平成22年度 秋期 ITストラテジスト試験 成績照会
受験番号 ST225-xxxx の方 (=ふかよん) は, 合格 です

午前Ⅰ得点 ***.**点 (午前Ⅰ試験免除)
午前Ⅱ得点 72.00点
午後Ⅰ得点 75点
午後Ⅱ評価ランク A

満点,合格基準は次のとおりです。
時間区分 満点 基準点
午前Ⅰ試験 100点 60%以上
午前Ⅱ試験 100点 60%以上
午後Ⅰ試験 100点 60%以上
午後Ⅱ試験 - ランクA

午前Ⅰ,午前Ⅱ,午後Ⅰ,午後Ⅱ試験のすべてが合格基準を満たす場合,合格となります。
午前Ⅰ試験が免除された受験者の場合、該当の得点欄には'*'が表示されます。
午前Ⅰ試験の得点が満点の 60%以上でない方の午前Ⅱ試験の得点,午後Ⅰ試験の得点, 午後Ⅱ試験の評価ランクは表示されません。
午前Ⅱ試験の得点が満点の 60%以上でない方の午後Ⅰ試験の得点,午後Ⅱ試験の評価ランクは表示されません。
午後Ⅰ試験の得点が満点の 60%以上でない方の午後Ⅱ試験の評価ランクは表示されません。
評価ランクは,次のとおりです。

評価ランク 内容
A 合格水準にある
B 合格水準まであと一歩である
C 内容が不十分である
D 出題の要求から著しく逸脱している

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本日正午、秋の情報処理試験の合格発表があり、ITストラテジスト試験に合格しました。

応募者数、受験者数(a)、合格者数(b)、合格率(b/a)
8236、5413、755、13.9%

春の情報処理試験で、プロジェクトマネージャ試験に合格した後、すぐにITストラテジストの試験勉強を開始しました。

朝の通勤の電車の中(30分)での勉強のみなのですが、私のYAHOO!カレンダーを読み返すと、7/8(木)から午後Ⅰの過去問をはじめています。

また、7/24(土)にITストラテジスト合格論文集を購入しています。ただし、しばらく読みませんでした。

どうも試験に対するやる気が出ないので、9/12(日)に開催されたITECの模擬試験を受けに行きました。

模擬試験に備え、9月上旬に試験勉強を強制的にやらざるを得なくなったのは、よかったと思います。

模擬試験ではボーダーラインではありましたが、合格判定でした。

午前Ⅱが合格ラインぎりぎりの得点で、全然ダメでした。模擬試験の日に、午前Ⅱの対策本を買いました。私は技術者でなく、技術者としての基礎が無いので、油断すると午前で敗退の可能性もあります。午前の対策に真剣になり、模擬試験は有益でした。

とはいえ、模擬試験で、試験本番の一ヶ月以上も前の時期に合格判定でしたので、またまた、本番の試験に対してやる気をなくしていきました。

試験に対してやる気の出ない私の本質的な理由は、試験では文中の高速検索マシーンとなったり、架空のIT戦略案件での論文作成マシーンになることを求めており、普段の仕事や生活での頭の働かせ方との乖離が大きく、試験勉強の時間は、好き嫌いでいうと、明らかに好きでない頭の働かせ方を強いられるからです。

ITストラテジストの試験は、知識を問う技術系の試験と違い、勉強をやっただけすぐに得点が伸びていくと感じられる試験ではありません。たくさん勉強したからといって、必ず合格できるという試験では無いように感じます。

本番試験前日もやる気がいまいちで、伊勢丹にコートを買いに行き、お昼は赤ワインを飲みすぎて、午後寝てしまいました。

しかし、試験当日は、検索マシーン・論文作成マシーンになって、試験に集中しました。

午前Ⅱは、試験中に答え合わせをして、点数は低いですが、落ちることは無いことを確認しました。

午後Ⅰの記述式の問題は、答えがほぼ文中にあるという高校の現代文のような試験なのですが、現代文の試験との大きな違いは、経営学やIT戦略、業務プロセスなどの知識をもっていないと文中にある答えを見つけられないことです。

今回、スマートグリッドなど、わりと私の知識が豊富な分野の設問があり、私に味方しました。90分で設問を2題解く試験なのですが、完答し(75点でしたが(笑))、試験終了30分前に退席して、午後Ⅱの論文に備えました。

本試験は午後Ⅱの論文が勝負です。今回午後Ⅱ受験者の45%がA判定をもらいましたので、論文の合格率は高いのですが、絶対にB判定になってはいけません。

模擬試験では、よい論文を書けたと思ったのですが、順位はいまいち。また、2時間論文を書き続ける試験で、シャープペンに接する右手中指が激痛でした。

本番では、右手中指にバンドエイドを巻いたら、全く痛みがなく、2時間論文を書き続けることができました。模擬試験で痛い思いをし、対策がとれたのはよかったです。

午後Ⅱの論文は、午後Ⅰの試験だと思って、設問に回答していくかのように、作成したストーリーボードに則って記述するのがコツだと、私は考えます。

ITストラテジスト試験(旧システムアナリスト試験)は、情報処理技術者試験の最高峰と位置づけられる試験と言われています。

私は40歳半ばから情報処理試験を受け始め(私のようなひとは少ないのでは?ふつうIT企業に入社して20歳代から受験するでしょう。)、システム監査技術者(2008春)→応用情報技術者(2009春)→プロジェクトマネージャ(2010春)→ITストラテジスト(2010秋)と、合格してきました。

技術者で無い私にとっては技術系の試験のほうが難しいので、本当かどうかよくわからないのですが、今回情報処理試験の最高峰と言われる試験に合格しましたので、ひとつの区切りとし、情報処理試験は卒業の可能性大です。

妻から、シャンパンとケーキでお祝いしてあげると、メールがありました。

2歳の娘に「合格したよ。」と言おう!

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