深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「市民感覚なら”控訴”が当然だ」

2012-05-10 09:21:21 | Weblog
指定弁護士が小沢氏の控訴を決めた。

それに至るまでの経緯として、「相当の圧力」(脅しや恐喝まがいの行為)があったのではないかと想像している。

無罪判決があったのは、シナリオどおりと思っていた。(初めから弁護士感覚でやられるのだから)

この制度で、有罪になった事実は知らない。

だから、控訴もシナリオどおりにやったと見るが、勇気だけは認めたい。

なぜかと言うと、その間、政治活動に若干の支障があるからである。

控訴審は、数分で終わるだろう。

ここまでにいろいろな面白いことがわかった。

民主党政権は、自分で決めたことを守らない政党であると。

輿石幹事長の態度は、組合委員長の姿そっくりであるということ。

小沢氏の立場に対する政治家の発言が、市民感覚とは逆であるということ。

まだいろいろある。

党内のことは出鱈目であっても言う気はないが、あれほどの疑惑が無罪とは信じられないということに永遠の疑問を感じていた。

それより怖いことは、鳩山元総理のお金の問題と言い、むちゃくちゃな言い訳が通る「脱法感覚」の蔓延が怖い。

これまでのマスコミの報道は、なんだったのかと考えつつも、「控訴」にちょっとは慰められた感じがする。

やっぱり「ガス抜き」か。