採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

里芋あんの胡麻だんご

2016-10-24 | +お菓子(各国)

先日大勢集まる機会があり、お料理を持ち寄ることになりました。
テーマは中華。
前から作ってみたかった、里芋餡の胡麻団子を作ってみることにしました。
里芋と胡麻は自家製です。
(要するに消費促進作戦) 

芋頭胡麻団子

上新粉に熱湯(お砂糖入り)を注いで皮にしました。
餡はうす黄色。
まあるく包む作業はなんだか楽しいです。 
あらかじめ餡と皮を同じ数に分割し、餡は綺麗に丸めておくとよいです。 

黄色い芋頭

こんな里芋です。
台湾の品種で、親芋を食べるタイプ。とってもホクホク系。

黄色い芋頭

台湾で芋頭というと紫なのですが、これは黄色いタイプです。
これ以外にも、八頭や京芋(タケノコ芋)でもよさそうです。

芋頭胡麻団子

衣のゴマは、水で濡らしてからまぶすように、とレシピ本にありました。
これは昨年の収穫。
(今年は台風で倒れて大不作)
まぶしてみて思いましたが、胡麻団子って、ゴマをかなりの分量消費します。
胡麻が余り気味の場合はゴマダンゴ、おすすめかも。 

芋頭胡麻団子

揚がりました。
揚げたてアツアツだと、里芋餡はねっとり感がありますが、覚めるとホクホクな感じです。

まぶすのはむきごまの方がつやがあって綺麗なのかも。
あれって、品種が違うのかな?
うちの白ゴマを多少こすっても、あんな風には皮は剥けません。 

芋頭胡麻団子

餡が薄い色で、皮も白くて、見た目はちょっと茫洋とした感じ。
餡と皮の色の対比があるといいのだけど・・・。
餡に何か色をつけるには・・・茶色いお砂糖を使うといいかな?


作るのは楽しいし、里芋消費に貢献できていいものでした。
でも、自分の家用だけだと考えると、一度にそれほど大量に食べるものでもないです。
私は好きだけど、ダンナサマはあんまり、みたいだし・・。
一度に揚げるのは、せいぜい10個くらいでいいのかなあ。
自分のためだけに作るか、というと微妙。

でも市販のお菓子よりはいいか。
手で持って食べられるし、お弁当にしようかな?とすると、塩コショウ味の餡にしちゃおうかしら!?(まさにコロッケ)


■胡麻団子作り方メモ
・皮には今回トレハロースを混ぜてみた。
・上新粉に熱湯を注ぐときは、全体にちゃんとお湯がまわるように、粉っぽいところがあまり残らないようにする。
・お湯がまわったら軽く練る。耳たぶくらいの柔らかさに。
揚げたら柔らかくは、ならない。 (2回作ったのですが、1回目は固すぎでした・・・)
・餡は、ひとに食べてもらう場合はそれなりに甘くする。自分用ならまあ適当で。
 (母に、コロッケみたいにソースつけて食べたいわね、と言われてしまいました)
・包んでゴマをまぶした状態で冷蔵庫で1、2日は保存可。
・揚げた状態で、3,4日は保存可。食べる際はトースターであたためるとよい。 

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