採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

かきもち(母作)

2022-04-07 | +お菓子(各国)

2月、照明シェードのとりつけに実家に行った際、母作のかきもちをもらってきました。
母の実家は福井なのですが、冬、雪に閉ざされて(ふとんなんか絶対干せない)北陸の室内は、かきもちをじっくり乾かすのにちょうどいいそうなのです。
関東だと「乾きすぎて、割れやすいのよね~」とのこと。

今年は餅つき機の蒸す機能が年始に怪しくなってしまって、蒸し器でもち米を蒸しての制作だったと思います。
手間がかかる中、沢山つくってくれました。

いろとりどり。

かきもち

全部で4種類かな。

かきもち

上が、青のり+青大豆。
下はアミエビ+ゴマ。


かきもち

右は、刻み落花生。
左はヨモギ。


こういうかきもちは、私は電子レンジとオーブンを使って加熱しています。

かきもち

まず全体にうすーく油を塗ります。
母は油なし派ですが、油を塗ると、心なしか角までふくらんでくれる気がします。
あと、後で塩を振ったとき多少くっつきやすいかなと。

このくらいの分量だと、3回くらいにわけて作業します。

かきもち

電子レンジ内にオーブンペーパーを敷いて油を塗ったかきもちを並べ、600Wで、様子を見ながら加熱。(目を離さない)
適宜場所をかえたり、裏表ひっくりかえしたりして、全体がおせんべいのようにふくらむまで。
(一度に沢山並べない方がいいようです)

電子レンジで加熱しすぎると、写真右下のもののように、中央部からコゲてきます。
なるべく焦げる前、ひととおりふくらんだところで、全体をオーブン(またはオーブントースター)に移動。
170度くらいで加熱。

電子レンジで丁度ふくらんだタイミングでは、まだ湿気がたっぷりあります。
なので乾かしつつ焼いていく、という感じ。

かきもち

電子レンジで加熱してはオーブンへ、というのを3回ほど繰り返し、更にしばらく焼いて、全体がうっすらきつね色になるまで焼きます。
こうなると、すっかりサクサクに乾燥しています。
あら熱がとれたら、温かいうちにビニールに入れて塩やカレー粉などフレーバーを入れ、袋をふくらませて振りまぜます。(青のりとかもいいかも)

ダンナサマは塩をちゃんと効かせるのがいいみたいですが、塩なしの、純粋かきもち味というのも、もち米の旨味を堪能できていいものです。
(クラッカーみたいにチーズを添えたりしてもいいです)

 

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