干しリンゴというものを今年初めて食べました。
長野の方から手作りのものを頂いたのです。
もっちりとして、りんごの味が濃縮されていて、酸味もあって、大変においしい。
(干し柿よりカロリーが低そうな気がするけれど、気のせいかな)
あまりにおいしいので自分でも作ってみました。
2005/12/23 ゆずの皮と干しリンゴ
2005/12/23 干しリンゴ
透明感があってきれい。
2005/12/23 こちらはゆず皮。巻き柿の芯用。
干しすぎてはだめで、柿と同じくらいの固さがよいようです。
■干しリンゴの作り方
方法1)リンゴに7%のお砂糖を振りかけて、水が出てきたら透明になるまで煮て、干す。(長野の方から教わったやり方)
方法2)リンゴ2kgとリンゴ100%ジュース1リットルを鍋に入れてひと煮立ち。
そのまま1晩おいて、翌日干す。
(水野農園さんのHPより)
どちらにしても、りんごの中の空気がなくなって透明になるまで煮るのが重要のようです。
でも、煮とろけてしまうリンゴもあるし、難しい!
品種によるのか、加熱方法によるのか、まだまだ研究の余地があります。
紅玉は、煮とろけやすい気がするけど、どうなのかな。
フジでも溶けちゃうときもあるし。
来年はりんご研究にしようかしらん。
干しリンゴ作りまくり!
寒くて乾燥した秋・冬だとよいのだけれど。
タルト・タタンのためのりんごと同じような状態にするということは、
ちょっと重石(重めの落としぶた)をしてオーブンで煮るのがよいような気がするけど・・・。
2005/11/30 透明になるまで煮ないとこうなってしまいます。
リンゴの味はするけれど、もっちりとはしていなくて、しゅわしゅわした感じ。
煮直してジャムにしちゃおうかな?
オーブンに丸ごとりんごをほりこんだだ家の料理ですが、もう一度たべたいなあ・・。
りんごって、火を通すあったかいくだもののイメージがあります。
でも、日本のりんごは加熱して食べることをあまり考えていないのかも。
品種ごとに味の特徴は書いてあっても、加熱したらどうなるかはまず解説されていないですよね。
煮くずれない品種は何か、来年研究してみようかな。
ヨーロッパには料理用りんごというものがあるそうだけれど、どういうりんごが料理用なのかしらん?
こんなにキレイな仕上がりになるんですね。
市販のドライで甘いのはこうやって作ってたのですね。
家で作れば甘味が調整できますね。
私だとコンポートをそのままドライにしちゃいそうです(笑
ただ、とても乾きにくいので晴天が続く日がいいと思います。今年の冬は晴れなくて困ります~。
。いただきものがあるから...
干すととても小さくなるので、ある程度大きくカットするのがおすすめです。
私もこれから作る予定です。
りんごは、ふじが煮崩れにくくて干しりんご向きです。
電子レンジで少量ずつ加熱すると、簡単に透明に煮えてくるように思います。