今朝は大変な強風が吹き荒れていました。
雨も降るようだし、強風で雨が吹き込んだらニンニクが濡れてしまうかも! という訳で、朝からダンナサマとニンニク搬入作業。
これで暴風雨になっても安心! と思っていたら、風は昼くらいには止んでしまいました。
あらま。
風はやんだようだけれど、念のため、昼、茄子やトマトを支柱にくくりつけに行ってみると、トウモロコシが大幅に傾いています。
そうか、被害はこっちだったか・・。
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シリア情勢が不穏なこともあり、大好きなシリアのバクラバ屋さん(Semiramis pastries)は現在注文を受け付けていないようです。
美味しいバクラバが手に入らないならば、自分で作る・・・・?
と思いつつ、Youtubeでバクラバの作り方を検索したりして長いこと企画をあたためていました。
でも行動には移さないまま。
ところが先日、白樺山荘でのオフ会の際、わらびさんの指令で、急遽松の実バクラバを試作することに(色々問題アリ)。
更に、フィローペーストリーをおみやげに1パック頂いてしまったので、家でも練習してみることにしました。
まだ反省点が多く、レシピをまとめるところまで行きませんが、写真と、覚え書きをまとめておきます。
もう少し上手に出来るようになったら、製造工程の写真もとりたいと思います。
今回は文章のみですみません。
■バクラバ反省点
◎フィロ生地の扱い
・保存が心配だったので持ち帰って再冷凍したが、やはりそれはよくなかった。
生地が乾燥気味になってしまった気がする。
・モタモタ作業している間に、どんどんフィロ生地が乾燥していく。
濡れ布巾+オーブンペーパーで上下からサンドイッチするようにして、フィロ生地を湿気させながら作業するといいかも。
・バターを塗る前、ごく軽く霧を吹いたらどうだろうか。
(乳液の前に化粧水を塗るように)バターの使用量が抑えられるかもしれない・・・?
・刷毛は幅広のものがあると便利そうである(白樺荘に幅広刷毛を忘れて来たのが痛恨・・)。
・フィロのサイズはかなり大きいのでまな板の上にはのらない。A3のカッティングボードがよさそう。
◎ナッツ
・菱形タイプの場合、ナッツは均一なサイズに刻むのではなく、ある程度大小があった方が密になるかも。
・レシピ通り、刻んだナッツに、砂糖とローズウォーターを混ぜて、しっとり、ダマっぽくなるように混ぜた。
こうすることでナッツの密着感が増すようだ。(もっと砂糖が多くてもいいか?)
・今回、ナッツをのせた直後、および上のフィロを重ねた後にぎゅうぎゅう押してはみたが、もっと密にしたい。
瓶の底などを使って叩く? 予め型に合わせてナッツのし板状のものを作っておく・・?
・バクラバは、結構長時間焼くことになる。ナッツは、炒らずに、生を使う方がいいのかもしれない・・。
(特に上が開いているもの)
・表面がツルツルしている松の実は、例え砂糖とバラ水を混ぜても密着しにくいかもしれない。
ピスタチオやくるみ、カシューナッツの方がよさそう。
◎フィロ生地を重ねる枚数
・四角タイプは、今回12枚だったが多い気がする。10枚程度でどうか。
・ロールタイプも、今回6枚重ねを横長に2つに折って、そこにナッツを並べて巻いた。つまり12枚重ね。
これも多すぎたような気がする。次は10枚でやってみよう。
・菱形タイプは、やっているうちに何枚重ねたか分からなくなってしまった。次は数えること。
◎成形方法・切り方
・菱形タイプは、引き続き練習してみようとは思うが、ゴールは遠そうだ・・・。
・菱形タイプは、もう半分のサイズになるように、軽く切り目を入れておいたらどうだろうか。
切れ目が食い込むことでばらけるのを防げるかも?
・四角タイプは、割と作りやすいということが分かった。
次の次くらいにはうまくいきそうかも☆ がんばる。
・ロールタイプはやめて、次は馬蹄形に型で抜くやりかたにしてみる予定。
◎焼き方・シロップ
・焼く際は、成形方法ごとに焼け具合が違うため、トレイを分けておくといい。
・サックリ焼き上がったものに液体を注ぐ、ということに慣れず、つい控えめにしてしまうが、もっとたっぷりかけるべし。
シロップが余っているので再度作りたいと思っているところです。
アゼルバイジャン風を作りたいと思いつつ他の物をついつい。
市販のフィロ生地使うとやはり薄いですねー。
こちらではフィロ生地売っていないので自分で作るのですが、ここまでは薄くなりません。
延ばす時にテーブルが透けて見える程薄くするのだけど。
記事は見逃しておりました。検索してみます。
生地から作れると、原価的にすごく安くなりますよね・・・。
向こうに置いた手紙の字がよめるくらいの薄さ、とかいいますよね。
本当にそんなに薄くなるのか不思議です。
いつか私も・・・。
ただ市販品のフィロ生地の様な繊細さはなかなか出ないんですまだ。
アゼルバイジャン風を作りたいと思いつつ、ついつい他のお菓子を作ってしまっています。苦笑
パフラバというのですね。
http://recipe.tabelatte.jp/recipe/17018.html
(小さな点がよく見えなくなってきて・・。「PA」ですよね。)
なるほどパン生地を伸ばすのか~。
胡桃が各層の間にサンドされていてすごく美味しそうです。
パン生地ということは、全体に、サクサクというよりはしっとりした食感でしょうか。
アゼルバイジャン風のレシピもお待ちしております!
PAで~す。
私も特にパソコンの濁点や○が苦手です。
パン生地を延ばすのは恐らくそれん時代にロシア全土に広がった時にそうなったのではないかと想像します。
手持ちの料理本でもカフカス地域のパフラバではパン生地では無いので。
しっとりしていてナッツとシロップの風味が美味ししですよ。
アゼルバイジャン風、どれ位の量で作るか思案中です。
こちらの定番生地量で作るとちょっと多すぎるので。笑
(うふふ)
ところで、緑ネクタリンにはびっくりです!
緑なのに甘いとは。
ネクタリンはお菓子にしても美味しそうですね。
もし作られたらアップして下さいね~。
はるかダマスカスに留学されていたとは、すごいですねー。
(何を専攻されていたのでしょう・・・)
カイロのお菓子情報、ありがとうございます。シリアのお菓子職人が流出してしまっているのですね。
政情不安がおさまったら帰国するのかな。
それとも、カイロがシリア菓子の第2の中心地になるでしょうか。
カイロのお店でネットショップをやっているところがあるかな?
アラブ菓子情報何かご存じでしたらまた教えて下さいね。
どうぞよろしくお願いします。