採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ボケの実、山椒の実

2018-05-15 | +きのこ以外

今年の春は、アミガサタケが全然みつからず、採集的にはいまひとつでした。
(その代り畑がそこそこはかどりました)
とはいえ、地道なパトロールはいいことです。

5月の連休あけ、ボケと山椒スポットを見てきました。
昨年晩秋に初めて見つけた場所です。

ボケと山椒の実

ボケは、青い実が沢山ついていました。

ボケと山椒の実

とても固そう。
まだこれから大きくなるのかな? それとも、もう採ってしまっていいのかしら?

調べたところ、収穫時期は9月下旬頃だそうです。
青くても香りが出ていればいいとか。
あせってもいでしまわなくてよかった・・。

 

ボケと山椒の実

ここの山椒は結構大きい木です。
青い実がもうついていました。

山椒の実は最近は加工したことがないのですが、せっかくだから今年は摘んでみようかしら。
いつ頃が収穫時期なんでしょう?

和歌山の山椒屋さんのサイトによると、5月から収穫できるようです。
収穫時期によって風味が違うようで、5月中下旬の初期のものは、種子の殻が白く粒は小さめで、香りも辛みも固さもソフトで、佃煮にするならばこの時期だそう。(そういえば京都のちりめん山椒に入っている山椒の実はとっても小粒でした)
6月初旬の中期になると、種子の殻が半分くらい白く、香り・辛みともにしっかりしてきて、種の殻が固くなっているため、きざんだり潰しての利用に向くようです(佃煮は不適)。

今回は、サイズ的には「ちりめん山椒」サイズより大きかったかも。佃煮にするならばもう摘んでいいのかもしれません。


■メモ
・山椒の下ごしらえ
軸をとって、塩を入れて沸かしたお湯で2,3分茹で、その後2,3時間水にさらす。(もっと長くさらす説もある。味をみてみるといいかも)
この状態で冷凍、もしくは佃煮など。

青山椒での乾燥粉山椒の作り方
生の山椒を水にさらしてあく抜き(水を時々かえる。冷蔵庫保管)。
水気をふきとる。
シリカゲル、お茶パックなどに一層に並べた山椒、シリカゲル というものを容器に入れ、電子レンジにかけ、山椒の水分をとばす。
(カラカラになるまで)

コメント
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