採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ハナミズキのつぼみ

2018-05-01 | +きのこ以外

アミガサタケは全然やる気なしの今年の春でしたが、植物は、誰からも頼まれてないのに着々と花を咲かせています。
どの花も、いつの間にか満開になったように見えて不思議。
(いや、私が下ばっかり見てぼんやりしてるだけですが)
 

ハナミズキ

ハナミズキも、いつの間にかこんな大きな花が咲くんだから不思議よねえ。
(厳密にいうとこの白いのは花弁ではなくて苞(ほう)(ガク)ですが) 

ハナミズキ

ふと周囲を見ると、見慣れない形状のものが。
花びらが丸まっちゃって、生育障害かな? 
いや、そうじゃない。 

ハナミズキ


これがつぼみなんだ!
(厳密にいうとつぼみじゃないと思いますがなんて呼んでいいのか分かりません)

ハナミズキ

花びらの先端同士がくっついて、包みかけの風呂敷包みみたいになっています。

ハナミズキ

で、その風呂敷包みの隙間から中身が見えちゃってる、という感じ。

この包みがぱっかり開いてあの花になるとは、初めて知りました。
(実家の庭には何十年も前からハナミズキの木があるにも関わらず・・・)
花びらの先端の色が違うところは、この接着部分の名残だったのですね。

では、この風呂敷包みの前段階は?
いきなり空中に風呂敷包みが出現する訳はないし。
・・・・・と、あちこち見回してみましたが、この状態より前のものは見つかりませんでした。

来春は、もう少し注意深くなって、これより前の段階のハナミズキを観察してみたいと思います。

コメント (2)
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