採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

マレーシアのフィッシュカレー

2018-05-08 | +ふたりの日

連休はいかがお過ごしでしたか。
私は、前半に実家に行き、後半は畑および家の雑用をこつこつやっていました。
普段「あー、また今度余裕のある時にやろう」と思っていることを、後回しにせずにチャレンジ!
(といっても大したことではないです。セーターを洗ったりとか、普通の人ならば日常レベルの片付け・ゴミ捨てなど・・)

料理も、つい作りそびれているメニューにチャレンジしました。

フィッシュカレー

だいぶ前から懸案だったのがこちら。
マレーシアのフィッシュカレーです。
先日マレーシアに行った折りに、ダンナサマの仕事仲間のインド系の方から頂いたもの。
港町(ペナン)出身だそうで、魚料理が大好き、というその方おすすめのフィッシュカレーパウダー。
どんな味でしょう?

原材料は・・(クミンパウダー、チリパウダー、ダルパウダーなどなど。後でちゃんと書きます)
 

フィッシュカレー

作り方が結構詳細に書いてあるので、なるべくこの通りにやってみます。字が小さいよう。(あと問題はタマリンド)
■材料
(A)
サラダ油 150ml(←減らした)
クミンシード   小さじ1.5
フェンネルシード 小さじ1.5
フェネグリークシード 小さじ0.5
玉ねぎ 50g(スライス)
ニンニク 10片(スライス)
トマト 200g (昼食のパスタの残りのシンプルトマトソース使用)
カレーリーフ 1枝
オクラ 100g (今回はニンニクの茎炒めの残り使用)

(B)
フィッシュカレーパウダー 大さじ7(75g)
水 500ml
タマリンド80gを400mlの水に溶かしたもの
塩 大さじ1(18g)
魚 5切れ(500g)(今回はブリの切り身を使用)

■作り方
(0)ブリ切り身は前日に買ったので、ちょっとお疲れ気味。なので臭みとりのため50度洗いをし、キッチンペーパーで水気をとり、ヨーグルトとターメーリックを塗ってみた。で、数分おいて、塩をふって表面だけ焼いておいた。フライパンは洗う。
(1)Aの材料(油、粒スパイス、玉ねぎ・ニンニクスライス、トマト、カレーリーフ)をフライパンに順に入れ、5分ほどソテーする。(粒スパイスは結構多い印象)
(2)フィッシュカレーパウダーと水少々を入れ、油が分離してくるまでソテー。(油少な目だったので、分離してこなかった。あと、レシピを書き写した今気づいたのだが、カレーパウダーが本来大さじ7のところ、小さじ7入れていた!)
(3)水、タマリンド水、塩を入れて10分ほど煮る。タマリンドがないので、甘酸っぱい味ってことで、レモン汁と梅シロップを入れてみた。(今回はここで加熱済みニンニクの茎も投入)
(4)火を弱め、魚を投入。煮えるまで5分ほど加熱。
(*)仕上がり直前に生トマト(酸味がある方がよい)を刻んで軽く煮てから盛り付け。


フィッシュカレー

盛り付けたときに電話があったりしてドタバタして写真とり忘れ。
(ソラマメ入りバスマティ米に、ディルの代わりに茹でた春菊を刻んだものを混ぜたものを添えた)
なので鍋の写真を。


トマトも入っていますが、フィッシュカレーパウダーもかなり赤く、赤いカレーになりました。辛さはほどほど。


かじきまぐろあたりがいいだろうなあと思いつつ、ブリでやってみたのですが、固くなってしまうこともなく、美味しくできました。
フィッシュカレーパウダーの分量を間違えていたのですが(大さじ7のところ小さじ7!)、あまり沢山出来てしまわないように水もだいぶ控えめにしたので(計らなかったけれど、本来計900mlのところ、400mlくらいかな)、スパイスの濃度的には丁度いいくらいでした。
タマリンドを使わなかったのでこれでいいかよく分かりませんが、酸味が効いた美味しいカレーです。

今回は、一旦作ってしまい、30分ほどごはんが炊けるのを待って、あたため直してから盛り付けたのですが、出来立ての方がスパイスの薫りが高いかもしれません。

中華料理の炒め物みたいに、材料を全部最初に準備してしまえば、さほど時間も手間もかからずに作れます。

カレーというとランチっぽいけれど、魚のカレーなら夕食のメインディッシュだと自信を持って言えます。
(というか、生魚のカレーを昼に作るのは、大変すぎ)
パウダーもまだあるし、また作ろう。

魚は、次はカジキマグロにしてみるかな(ちょっと高いけど)。パッケージ写真のように骨付きの魚を使うといい味が出そうだけれど、マナガツオってスーパーではあまり見かけません。代わりに・・・カワハギ?サバ?
野菜は、オクラっていつもある野菜じゃないし、いんげん豆、ピーマンあたりはどうだろうか。

コメント
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