採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

実家でバーベキュー2018

2018-05-10 | +お客さんの日

ゴールデンウィークは、例年実家でバーベキューをします。
今年は、受験生(姪っ子)の都合で、連休前半に。
その結果、いつもお呼びしている母の知人一家4人は来られなくなり、いつもの新年会のメンバーになりました。
総勢9人(両親、叔母一家3人、弟一家3人、私。ダンナサマは出張のため不参加。ぷー!)
4人減ると、食べ物もだいぶ控えめにしないと。買い物はなるべく少な目を心がけました。
用意したのは次のメニュー。

●肉・魚系
・コストコの牛ミスジ肉1.7キロ(弟調達)
・鶏レバー1パック(半分ジャーク味、半分塩)
・鶏モモ肉1枚(トム・カーペーストとヨーグルトでマリネ)
・ひき肉小さ目1パック(ケバブ味)
・豚の肩ロース2キロくらいの塊(弟調達。2分割してタコ糸で縛って焼いた)
・豚ヒレ肉のナッツ・アプリコット巻
・ヤリイカ

●野菜系
・ナスまるごと
・小さいパプリカ
・トウモロコシ
・実家の庭のグリーンピースさやごと焼き
・輪切り玉ねぎ

●パン・スイーツ系
・母作ナン(あらかじめ作成、炭火で少しこんがりさせた)
・食パン(一応用意。ここまではいかなかった)
・フルーツポンチ+母作グリーンピースの蜜煮
・父作プリン


分量的には、余り過ぎということもなく、まあまあ想定内の感じでちょうどよかった。
弟が調達してきてくれた薄切りのミスジは、父にも好評な柔らかさでとっても美味。からっぽになりました。
肩ロースの塊は、おそらく持ち帰り用になると思いつつ焼いて、その通りになりました。


でも、いろいろ反省点が。
まず、私が準備した鳥モモとケバブが、塩辛すぎ! 何としたことか。
だいたいいつも味が薄すぎなので、ちょっと思い切って味付けしたのですが、それが裏目に出ました・・・。
ひき肉ケバブは、味見して「ヤバい。しょっぱい!」と玉ねぎを足したのですが、足りませんでした・・・。
教訓:塩を加えるときは少しずつ。

豚肩ロースとヒレ肉は、結構大きな塊だし、とタコ糸で縛って、アルミホイルには包まずに焼いたのだが、炭の火力がちょうど強かったこともあるけれど、やや乾き気味になってしまった。やっぱアルミホイルで包むとよかったかも。
次はアルミありでいこう。
(薪を燃やすたき火と炭火焼きでは、焼け具合って違いますよね? マイタケほだ木作りのとき焼いた肉は特に乾燥しなかったのは、たき火だからか、それとも十分遠火だったからか・・・。)

野菜は、グリーンピースが美味しかった。
トウモロコシはいつもうまく焼けないので、次はなくてもいいかなあ。
(自分が特に食べたくないと、うまく焼けない感じ)
ナスは、まるごと焼いたのだけれど、焦げてしまったのもあった。
皮を剥いてでもぜひ食べたい人がいるなら、その人に見張って焼いてもらった方がいいかな。
(今回は弟と私が焼き係をしたのだけれど、弟は、網の上に野菜があってもノーマークで、肉しか見えてないということが判明。
最初それに気づかず、弟の近くにある野菜をだいぶ焦がしてしまった)
小さいパプリカは、サイズ的にはよかったが、火力が思いのほか強くて焦げたのが反省。

焼きあがったものを切り分けてくれる人があまりいないので、切り分けなくてはいけないようなものは、避けた方がいいかも。

焼く順番は、イカが最後の方になってしまったのだけれど、母が「もっと空腹なときに(いっぱい)食べたかった」とうらめしそうにしていました。考えてみれば、コース料理でもお魚はお肉の前だし、魚介はお肉より前に焼けばよかったです。
何をどういう順番で、どのくらいのペースで焼けばいいのかが、結構難しいです。
「○○を焼いて~」というリクエストを言ったり、逆に「××が焼けましたよ~」と言って回してくれる人がいると助かるのだけど。
バーベキューってアメリカとかオーストラリアとかではよくやるみたいだけれど、うまくコーディネイトされたバーベキューってどんな感じなのかしらん・・・。


焼くのに忙しくてバーベキューらしいショットは少な目ですが、いくつか写真を・・。

バーベキュー

今回の母の新メニューのナン。
ネットで検索したレシピだそうです。
当日の朝、伸ばしてフライパンで焼きました。
(伸ばすのをお手伝いしました)

バーベキュー

フライパンにのせると、ぷくぷくと気泡が膨らんで「生きものみたいで可愛い」。

バーベキュー

あるていど焼けたら裏返し。
生地が心なしか黄色く見えますが、実際結構黄色いです。
この色は、生地に重曹を加えているからではないかな(ラーメンの麺が黄色いように)。

バーベキュー

卵やバターなどが入るリッチな配合で、すごく美味しいパンでした。炭火で軽くあぶり直しても香ばしくてよかったです。 

バーベキュー

今回は叔母一家がいつもよりやや早く到着したので、日よけターフ張りをお願いしました。ガムテープが不足する中いろいろ工夫して、結局のれんの再発明。

バーベキュー

耳というのかな、この部分があることで、布の上部から空気が抜けて、のれんが安定するのです。去年までは思いつかなかった技でした。
とまれ幸い今年は日差しが弱めで助かりました。

バーベキュー

トウモロコシはアルミホイルに包んで焼きました。
焼き具合はどうだったんだろう。
(自分は食べてない)

バーベキュー

今回私が作ってみたかったのが、豚ヒレ肉を切り開いてドライアプリコット、ナッツ(ピーカンナッツなど)を巻き込んだもの。

バーベキュー

断面を見てみると、ヒレ肉を切り開いて巻くところまでは割とうまくいったのではないかしら。
で、焼くのは、ちょっと火力が強すぎで、ジューシーさが失われてしまいました。
ベーコンを周囲に巻くか、アルミ箔で包むか(もしくはその両方)、がよかったかな(丁度持って行った生ハムで巻こうとしたら勿体ないと止められた)。
可能性は感じられる味だったので、今度自宅のオーブンでまた作ってみたいと思っています。

メモ:アプリコットはワインなどで軽く煮てから巻いてみる 

バーベキュー

鶏モモ肉を漬け込んだのはこのペースト。
レモングラス系のいい香りなのだけれど、すごく塩気が利いているので要注意。(今回使いすぎてしょっぱかった~。えーん)

バーベキュー

デザート。
母が庭のグリーンピースの蜜煮に挑戦して、フルーツポンチにトッピングしました。そうすると、いつものフルーツポンチが「みつ豆」みたいに!なかなか乙な趣向でした。
父のいつものプリンも成功です。

バーベキュー

不思議だったのがどら焼き。
母の十八番レシピなのですが、今回なぜか、生地がゆるめに。
(はちみつがサラサラなタイプだったからか、はちみつと砂糖を混ぜた段階で、弟が持ってくる卵を待って一旦作業を中断したからか?)
滅多にない可愛い形に焼き上がりました。
(ふくらみ具合や味はいつも通り美味しい)

バーベキュー

大き目に焼けたので、半月型に折り返すタイプのどら焼きに。
中身は、市販の粒あんと、自家製栗ペーストを2層にしてみました。
甘さ控えめの栗が加わって、私はすごく好みだったけれど、みなさんの評判はどうだったでしょう。

 


庭の植物をちょっとご紹介します。

バーベキュー

ジャバラ。
ポップコーンがはじけるみたいに、白い花がぽんぽん咲き誇っています。
どうせ全部には実はつかないので、摘花して、オレンジフラワーウォーター的なものを作ってみられないかしら。

 

バーベキュー

それに比べてこのレモンの花の力弱いこと。
よくよく探してやっと数個。
たとえ咲いたとしても、ぽろっと落ちてしまったりすることも。
今年は1個くらいはみのるでしょうか・・・。

 

バーベキュー

一時枯れちゃったかな?と思っていたタイムが生き生き茂ってきました。摘んで帰って、いま干しているところ。

 

バーベキュー

毎年この時期によく咲く八重咲きクレマチス。
ゴージャスです。

 

コメント
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