トウモロコシ、今年も鳥よけネット(オレンジ色の)を周囲に張り巡らせ、動物から死守しています。
まずはヤングコーンがとれてきます。
上の穂ほど大きくなるので、一番上をトウモロコシ用に残し、その下はヤングコーンとして収穫します。
タイミングは、先端から穂が少し出た程度がよいです。
(だいぶ大きくしてしまっても、何とか食べられる)
1回摘穂したらそれで終わり、でもなくて、その下にも穂が出てくることもあるので、こまめなチェックが必要です。
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今年のトウモロコシ畑。ネットは糸が細いのでうまく写っていませんが、周囲にぐるりと張ってあります。 青い丈夫なネットより、こちらの細い糸のネットの方が牽制効果が高いようです。
(収穫後のトウモロコシは、根元で切り落として他の株に日が当たるようにしていますが、本当はどうするんでしょう?)
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7/24から、トウモロコシとヤングコーンが同時にとれてきました。 (それまではヤングコーンのみ)
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ヤングコーンは、畑で少し小さくして持ち帰ると後で楽です。 つけ根の余計な軸は折り捨て、あと両膝に鎌を挟んでインドの包丁の要領で穂の先端を切り落とします(写真下)。 暑いと一分でも早く立ち去りたくて面倒ですが、余計な部分を家に持ち帰るとすぐにゴミ箱が一杯になってしまいます。畑ならばそこらに放置しておけばいいので楽です。
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それでも、剥くと随分ゴミが出ます。
いろいろ調理してみました。 こうやって 全部剥いて茹で、ピクルスに。
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皮だけ剥き、ひげごと刻んで・・・
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ヤングコーンごはん。 (黒コショウのみ入れ、塩味は食べる際に)(冷凍可)
ヒゲは炊いてしまうと存在感が薄れます。お米よりは歯応えのある具があるかな?くらい。全然違和感がないので食物繊維摂取、および生ゴミ減量のために食べてしまうのがいいです。 コーンに含まれる糖分のせいかな、もち米みたいにモチモチに炊き上がります。黒コショウはおすすめ。
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サラサラワンレングスのヒゲ。
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こうやって横にして・・・
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「サイドは段カットにしますね~」
天ぷら用に、あまりヒゲが長いと噛み切りにくいので、こんな風にショートカットにしてみました。
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天ぷらの際、 ・ヒゲは取り除く ・ヒゲはヤングコーンに密着させて束ねる ・ヒゲはたなびかせて
と色々やってみました。 ヒゲをなびかせると(右の3つ)、その部分がコンガリ・カリカリになって、食感に変化が出てよかったです。コーンと一緒に束ねてしまうと、ちょっと食べにくく、また衣がカリカリにはならない気がしました。
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このほか、
・野菜炒め
・皮ごとまるごとグリル焼き
もやってみました。
新鮮なうちに加工してしまった方が美味しいので、収穫したけど今日は食べたくない、という場合は、一気に大量に加工できて保存しておける、ピクルス、炊き込みごはん、がおすすめです。
■参考情報
私はなんだかいやいや調理しているみたいですが、
楽子さんは、もっと美味しそうに、作りたくなるようにレシピを書いていらっしゃいますので、 是非こちらも参考にして下さい。
ヤングコーン(グリル、炊き込み、チーズ揚げ)
ヤングコーン(皮ごと丸蒸しの昆布締め)
ヤングコーンのヒゲだけを掻き揚げにするという手もあるようです。(クックパッド)