採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

自家製生ハム:骨を外す

2016-07-07 | +肉・魚系保存食

自家製生ハム、冬から食べ始め、大体今頃の時期までに半分くらい消費することになります。
真夏はやっぱり冷蔵庫に入れたい。
という訳で、昨年同様、骨から外します。 

昨年は、ノコギリやニッパーなど沢山の道具を使って、えらく大変でした。
一度経験したからかどうか、今年は割とうまくいきましたよ。 

生ハム骨外し



ホルダーから外し、新聞紙の上で作業します。
膝関節~大腿骨~骨盤(寛骨)とその周囲の肉から構成されている訳なので、膝周辺をまず骨から外し、順繰りに骨に沿ってナイフを入れていきます。
そして大腿骨の末端で、関節を切り離します。

 

生ハム骨外し

(作業中は両手を使うので写真なし)
無事に脚の骨がとれました。
上端は大腿骨骨頭です。

生ハム骨外し



骨から外した肉は、2等分。
というのも大きなままだとスライサーにかからないためです。
大きい方の塊にはまだ骨盤の骨がついています。 

生ハム骨外し



小さい方の塊には、膝のお皿が。
これも包丁でえぐり出します。 

生ハム骨外し



大きい方は、こんな感じに骨盤がくっついているので、出っ張った部分を持ち手にして、骨を探りながら、骨に沿うようにしてナイフを入れます。

生ハム骨外し



切り離すとこんな感じ。
骨に覆われていた部分は、随分と生っぽい感じです。
食品用アルコールを吹きかけ、オーブンペーパーに包んで冷蔵庫へ。
冷蔵庫で次第に乾燥していきます。 

生ハム骨外し



骨再現。
右の方が骨盤。手で支えているのが膝のお皿。
これは、右脚・・・?

ふくらはぎ部分も食べられそうな部分については出来るだけ肉をこそげましたが、ちょっとザツだったかな。昨年の方が綺麗にこそげていました。 


冬越ししたルッコラがトウ立ちして種をばらまき、畑の一角にミニ・ルッコラ草原が出来ています。
生ハムを機械でスライスして、ルッコラと一緒に食べよう。 

コメント
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