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あんずって、生で食べるとあんまり味がしないなあ、というのが私の印象。
煮ると途端に酸っぱくなって煮崩れ易いのに、生のときはもふもふした食感で、うっすら甘いだけで酸味はあまりなくて「もどかしい味」。
(種からぱかっと外れるし、ジューシーすぎなくて口の周りが汚れないのは便利)
で、お腹に入ると、胃の中でしんしんと酸っぱくなってきます。
生でも好きですが、加工した方が断然パンチが効いてきます。
このニコニコットはどうでしょう?
(従来品種)平和:酸味多い
(新品種)ニコニコット:酸味少なく甘み多い
(新品種)サニーコット:甘み多く、酸味もあり爽やか。サイズ大きめ。
という特徴だそう。
売り場にも「酸味少ない」とありました。
私としては、酸っぱいのは好きなので、単に甘いだけだったら残念だけど、でもせっかくの新品種だし、と買ってみました。
切ってみると、心なしか瑞々しいような? |
かじってみると、おお!味がする!
酸味は、ちゃんとあります。
甘さも酸味もちゃんとあって、ジューシー感もあります。
これは・・・、ネクタリンに似てるかも。
かなり美味しいと思いました。
胃に入ってからのしんしんとした酸っぱさはあまりなく、口の中で美味しい酸味があります。
「あんずはあんまり・・・」というダンナサマも、「これは比較的美味しいね」と言っていました。
(でも、皮は酸っぱいから剥いて、という希望のよう。あんずは皮が美味しいんじゃんよぅ)
ナイフがいらなくて片手でかじれるのもとても便利。
また買いたいです。
次は、サニーコットを食べてみたいなあ。
ニコニコットより酸味があるということは・・・?結構酸っぱいのかな?
■参考情報
農研機構フルーツセミナー資料 あんず新品種ニコニコット、サニーコットについて (PDF)