採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ジャガイモの冷凍保存

2015-12-16 | +野菜系保存食

ジャガイモ、今年は4kg植えました。
動物対策も功を奏し、かなりの豊作でした。
収穫量は合計53.4kg。

掘るのは楽しかったけれど、消費はかなり憂鬱。 

ジャガイモ冷凍保存

この時期、芽がにょんにょん出てきます。
(こちらはシンシア) 

ジャガイモ冷凍保存

芽が出にくいシンシアでも、この発芽っぷり。
芋がまだ固いのが有り難いです。

ジャガイモ冷凍保存

比較的芽が出やすいキタアカリは、芋が段々シワシワになってきました。
気づいたときに全部芽をかいてしまい、折り取った芽は箱の底に放置しています。
(この時期寒いので腐らずに干からびるだけ) 

ジャガイモ冷凍保存

今年はいろいろ試して、冷凍保存が便利だということが分かりました。

ジャガイモを使う日、その日食べる分量の何倍も、まとめて皮むきしてしまいます。

黄色いのはキタアカリ。白いのは紅アカリ。
(紅アカリは極めて粉質との触れ込みでしたが(うちの畑と合わなかったのか)全然違って、ねちねち系でした。しかも冷えるととても固い。もう作らないです。) 

ジャガイモ冷凍保存

よく茹で上がったら。粉ふき芋作成。 今年豊作のディルをまぶします。

これを袋詰め。 

ジャガイモ冷凍保存

こんな感じで小分けして、冷凍します。
完全にマッシュにせず、ゴロゴロしている状態です。 

(最初は完全にマッシュしていましたが、粉ふき芋状態で実験してみたら、特に問題ありませんでした) 



使う際は、凍ったまま電子レンジにかけ、アツアツにします。

シチューやカレーの煮込み料理に添えたり、加熱後、もう少し潰してコロッケにしたり。
ポテトサラダにもなります。
チンして、おにぎり代わりにそのまま食べることも多いです。
(お米は買わなければいけませんが(しかも結構高い)、芋は有り余ってますからね・・・) 

一食あたり、2,3個なんて消費の仕方では(残量に比べて余りにわずかな前進で)、辛気くさくて使う気が失せてしまいます。
こういう、一気に大量処理できる方法なら、やる気も出るというものです。 


・・・最近、作業解像度(私の勝手な造語)が落ちてきてる気がします。
老眼で小さな文字が見えなくなってくるように、ごく少量の作業(芋の皮むきとか、二人の一回分の食事の調理とか)にうまくフォーカスできません。
どうせやるならどかっと大量に、でなければ、(ごはんなんて適当でいいから)ダラダラしてたいなあ、という感じ。

不便だ。

で、そんな自分の傾向を逆手にとって、各種の調理を、「大量処理&冷凍」 方針でやっていたら、冷凍庫が、芋、豆カレー、トマト煮、チキンカレーなどで、ギュウギュウに。
食べるスピードと加工の量が釣り合っていません。
 
不便だ。 

コメント (2)
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