映画「ライフ・オブ・パイ(トラと漂流した225日)」長男と観てきました。
少年と、シマウマと、オランウータンと、ハイエナと、タイガーが、
一つの船で漂流するというあり得ない(??)サバイバルなのですが、
きれいな映像と主人公パイ君のピュアさに魅かれはまってしまいました。
地球、大自然、神、人間、動物、信仰、愛、勇気、知恵という
壮大なテーマを見事なまでに描いた「ブロークバック・マウンテン」
のアン・リー監督はすごいです。
3Dということで、予告編から覚悟していたものの
トラが飛び出すシーンなど何度も絶叫してしまった私です。
乗った船が日本の船で、日本人が登場してくるのですが
その描かれ方が何気に的を得ていたように思いました。
クジラやトビウオ、夜光虫などとの遭遇のシーンは、
本当に大西洋で76日間漂流したスティーヴン・キャラハン
の体験に基づくもので、演出スタッフとして参加していたそうです。
(彼の著作「大西洋漂流76日間」を読んでいるところ…)
さて、どちらのストーリーを信じるか??
どちらにしても、19世紀にイギリスからオーストラリアへ向かう船が
難破した「ミニョネット号事件」がモチーフとなっているそうです。
救命ボートに乗ったのは船長と船員×2、コックの計4名でしたが
ケガをして衰弱した少年コック(リチャード・パーカー)は
殺害されてしまったという事件。
ドイツ船に救助され帰国後3人は殺人罪に問われますが、
ヴィクトリア女王の特赦で釈放。
実は、このコックの名前がトラの名前になっています。

ゴールデン・グローブでは、作曲賞を受賞しています。
少年と、シマウマと、オランウータンと、ハイエナと、タイガーが、
一つの船で漂流するというあり得ない(??)サバイバルなのですが、
きれいな映像と主人公パイ君のピュアさに魅かれはまってしまいました。
地球、大自然、神、人間、動物、信仰、愛、勇気、知恵という
壮大なテーマを見事なまでに描いた「ブロークバック・マウンテン」
のアン・リー監督はすごいです。
3Dということで、予告編から覚悟していたものの
トラが飛び出すシーンなど何度も絶叫してしまった私です。
乗った船が日本の船で、日本人が登場してくるのですが
その描かれ方が何気に的を得ていたように思いました。
クジラやトビウオ、夜光虫などとの遭遇のシーンは、
本当に大西洋で76日間漂流したスティーヴン・キャラハン
の体験に基づくもので、演出スタッフとして参加していたそうです。
(彼の著作「大西洋漂流76日間」を読んでいるところ…)
さて、どちらのストーリーを信じるか??
どちらにしても、19世紀にイギリスからオーストラリアへ向かう船が
難破した「ミニョネット号事件」がモチーフとなっているそうです。
救命ボートに乗ったのは船長と船員×2、コックの計4名でしたが
ケガをして衰弱した少年コック(リチャード・パーカー)は
殺害されてしまったという事件。
ドイツ船に救助され帰国後3人は殺人罪に問われますが、
ヴィクトリア女王の特赦で釈放。
実は、このコックの名前がトラの名前になっています。

ゴールデン・グローブでは、作曲賞を受賞しています。