古沢憲司（阪神―西武―広島）氏が、亡くなりました。古沢氏は、新居浜東高中退後に阪神にテスト入団。16歳での入団は異例、さらに16歳183日でのスタメン出場は、史上最年少記録！その為"少年速球王"という異名も！阪神は、2004年オフにも氏と似た様な15歳の辻󠄀本賢人を入団させた事があったけど、保守的な球団体質の割には、こういう冒険はするんやな（笑）1971年に頭角を現す。しかし翌年には、二軍で最優秀防御率獲得のレベルにとどまった・・・が、サイドスローに転向したのも同年。翌年から6年連続で規定投球回をクリア！1974年には、15勝。79年に新球団の西武にトレード移籍。大物選手のトレードの内の1人であったから、西武時代も活躍したイメージはあったけど、じつはそうではなく（涙）西武時代は、リリーフ。さらに低身長のイメージがあったけど、181cmもあった・・・勝手なイメージを持ってましたな、反省！1982年シーズン途中にトレードで広島へ移籍。1984年のリーグ優勝に貢献！ただ、日シリでの登板は、無かった・・・翌年に引退。
引退後は、解説者。1993～95年は、広島の一軍や二軍投手コーチ。96年～2000年は、阪神の二軍投手コーチ。熱血漢溢れる指導に定評が、あった。2003年に再び広島で今度は、カープアカデミー（ドミニカ）の臨時コーチ。翌年は、中国のプロチームでコーチ。2013年には、広島の一軍投手コーチに就任。1年で退任したけど、僕はこのイメージ。さらに前田智徳の死球に激高して、退場処分を受けたんやなかったかな（汗）？とにかく前田氏の死球の時のイメージが、強い。翌年からは、再びアカデミー。フランスアを育てるなど、実績を残した。そのあとアカデミーコーチは辞任したが、広島の二軍の臨時コーチを時々務めていました。通算成績は、試543 87勝115敗25S 防3.72 でした。お悔やみ申し上げます（涙）
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