芦屋市にある
朝日ヶ丘遺跡の立体模型を見に行ってきました。
阪急バス・芦屋病院西口バス停から5分ほどくだると
立っている案内標識。その方向に向かうと
緑に囲まれた区画があり、そこが立体模型のある場所。
朝日ヶ丘縄文遺跡 は、1964年に高校生が
道路工事のため掘り返された粘土の中から、土器のかけらを
見つけたことがきっかけで発掘されたとのこと。
8000年前の縄文時代のものだということがわかったときの
驚きは、どんなだったでしょうか。
さて、こちらが立体のいわゆる触覚模型。
芦屋市内の遺跡の場所が
わかるように、山や川などの地形が
約縦20㍍×横10㍍のコンクリートで
造られています。
そのあちこちに遺跡が点在。
この模型のてっぺんはごろごろ岳
ごろごろ岳 から見下ろす景色はこんなです
曲線を描く芦屋川電車の線路もあります。
あちこちに、出土品の模型もあり
遺跡がリアリティを持ちますね。
壷や矢じりや、鉢など
壊れてはいたものの、長い時間
土の中で眠っていたわけです
人が生活していた証しですね
大きさがわかり易いように
模型に傘をおいてみました
ちびっこたちが滑ったりして
遊ぶのもOKだとか・・・
立体模型の前には 朝日ヶ丘遺跡の説明 と
朝日ヶ丘遺跡緑地 があり
この緑地は、縄文時代ゆかりの石や木々が並ぶ
こじんまりとした、ロックガーデン となっています。
芦屋 の住宅街の狭間に、遺跡 がある巡りあわせは
この地が人々の営みに、いかに利を与えているかを
物語っているように思えてなりません
BY 店長
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