たしか4月頃から【AKB】のアニメ『AKB0048』が始まると聞いていたので、3月の終りか4月の始めにHPを見たら案の定、放送局が10局くらいしかなくて、田舎というか「芸能後進県」である我が「静岡」の放送局の名前は(当然というか)ありませんでした・・・orz
【AKB】の番組は「都会」のキー局オンリーのものが多いので、いつものように
“まぁ、仕方ないか・・・”
と、諦めていました・・・
ところが、先週の水曜日に新聞のTV欄をチェックしていたら、『BS11』で深夜(未明)に「新」とともに『AKB0048』の文字が躍っていました・・・!!!
喜びのあまり、早速、3台のデッキ全てに「録画予約」を入れました・・・w
その直前に、『MAG・ネット』の5月号で「0048」の特集をしたけれど、“どうせ、見られないし・・・”と全然見ていませんでした・・・
それで、気を取り直してw、見ることにしました・・・www
天下の『NHK』が、始まったばかりの民放の一番組をこんなに熱く語っていいのか?!というくらいの濃いい内容でした・・・!
(これも、「国民的アイドル」の【AKB】の御威光なのでしょうか・・・?w)
「本編」を観た人は分かると思いますが、(普段、あまりアニメを見ない私ですが)、「TVアニメ」とは思えないほどの「クオリティ」の高さに驚かされました・・・
最近のアニメは昔に比べたら格段に「キレイ」になっているけど、ちょっとレベルが違うと思いました。
(これも、「潤沢」な資金の賜物なのでしょうか・・・?w)
(少しは、「実写版」の「BD化」に使って欲しいなぁ・・・)
そんな「秘密」が、垣間見られた気がしました・・・わ。
現役の【AKB】のメンバーも「声優」として参加していて、話題を呼んでいるそうです。
そして、『プラス1(DOCUMENTARY of AKB48 +1)』でも、“5歳の頃から声優になるのが夢でした・・・”と紹介されていた「仲谷明香」ちゃんも登場しました。
そして、「制作現場」では・・・
最新のアニメーション技術を投入しているのだそうです。
カッコイイのは、「メカ」や「背景」は【フランス】のチームが担当しているところです。
先ほど述べたクオリティの高さは、彼らがデザインを担当した「0048」の“移動式ステージ”、その名も【フライング・ゲット】にも現れています。
「レイヤー」と呼ばれる多色刷りの「版画」の「版」みたいなものを「何層」にも重ねて「質感」作り込み、「リアリティ」を追求しています。
・・・・・・
最近、(と言っても、あんまりアニメを見ない私は知りませんでしたが)ヒットしているアニメの多くが“複数の少女が主人公となっている”【群像少女アニメ】と呼ばれるジャンルなのだそうです。
・・・そこには、「共通の要素」があるのだそうです。
「AKB0048」と群像少女アニメ
ヒットの法則
ここで登場したのが、「総監督」の「河森正治(かわもりしょうじ)」さん。(「アクエリオン」とかも作っているんだ・・・!)
そこで、彼に“「AKB0048」が、なぜ「群像少女アニメ」になったのか・・・?”を聞きました。
元々・・・、一番最初企画した時点では、主人公は「ひとり」か「ふたり」の研究生の「ひとり」が、【13代目前田敦子】を襲名したとき、何が起きるのか・・・?みたいな物語にしてたんですけども・・・。
実際取材していくうちに、(【AKB48】の)研究生の子たちが何人もいて、その中で“いつ選抜に入れるのか?”とか“いつ正規メンバーになれるか?”みたいなことをやってる姿が面白かったし、研究生が「アンダー」として公演に出ている時自体もすごい良かったんでねぇ・・・
それを見ているうちに、“9人にしよう!”という風に・・・
≪ストーリー≫
「9人の少女」が「正規メンバー」になるために、厳しいレッスンを受けながら「成長」してゆく姿を丹念に描いていくだそうです・・・
そのための「脚本会議」の様子です。
そして、「脚本」担当と「監督」の二人です。
この「岡田」さんは、「群像劇」を書かせたら今や右に出る者はいないと言われるほどの「名手」だそうです。
の割には、(都会の女子にしては)意外なくらいに「控え目」な印象の方です。余談ですが・・・w
「総監督」の「河森」さんが「岡田」さんを起用したのは、“多彩なキャラクターの人間関係”を巧みに描きたかったからだそうです。
人間てやっぱね“群れを作って生きる生物”って言われているその部分の「本質的」なとこが垣間見れるんですよね・・・
で、その「AKB48」をモチーフにしながら、“人間の集団てなんだろうか?”てことを考える、改めて考えるキッカケにもなったし・・・
そこは、すごい・・・、どんな人が見ても共感したり、それから、ちょっと“胸がざわざわしてくる感じ”ってあるんですよね・・・
2010年にヒットした『けいおん!!』も、「群像少女」アニメでした。「軽音楽部」バンドを組んだ高校生5人が主人公でした。
それぞれが、バンド活動を通して,少しずつ成長する姿が共感を呼びました・・・
ここで、「批評家」の「濱野」さんの登場です。
最近のアニメに「複数の主人公」の物語が多い「背景」について、聞きました・・・
80年代や90年代の、特に「少年マンガ」だったら、強い敵と戦うってのが、今の『ワンピース』なんかもそうですけど、普通の物語の軸になるし・・・
女の子モノだったら、「シンデレラストーリー」じゃないですけど、“いつか幸せ(になるよう)な男性と付き合う”というのが普通の物語の軸になるんだと思うんですけども、なんかそういうものに“リアリティが持てなくなってきた・・・”
そういう時にリアリティが持てるのが、“なんか女の子たちって、なんにもないのになんか4人ぐらい集まったり、もしくは10人くらい集まってるだけで、きゃっきゃ楽しそうに生きてるよな”みたいな・・・。
あの感じが、すごく魅力的なんだと思うんですよね。
“女の子の成長をみんなで、ファンが見守る、視聴者が見守る”っていう形式のコンテンツと言うか・・・
何というか、ただアニメを楽しんで見る、曲を楽しむというだけでなく、
“ファンの側が「応援」する「育成」する「成長させて」あげる”っていうものが、いろいろ流行っているだと思うんですよ・・・
このあたりは、とても「共感」できますね・・・。まさに、【AKB】のコンセプトでしょう・・・!!!
続いて・・・
今や「カラオケランキング」にも、多くの「アニソン」がランクインしています・・・
最近のアニメは、「主題歌」や「挿入歌」が作品のヒットを左右すると言っても過言はないんだそうです。
(「May’n」の『ライオン』もカッコイイよなぁ・・・)
河森総監督:
歌とアニメーションの「マッチング」って、すごく作っていて楽しいんですよね。なんか、わくわくするとこがあって・・・。
壮大なオーケストラと「宇宙戦闘」?とかと組み合わせるというは、それ以前もいくらでも映画であったんだけど、割と「大衆娯楽」の方?、「アイドルソング」と「激しい戦争」というのは自分たちが始めたものだと思ってるとこがあるので、なんか、そういう部分の「ミスマッチ」の面白さと言うんですか、でも、それは実際やってみると、こぅ心を揺さぶる力があるんじゃないかみたいな・・・。
そこは、今回も描きたい場所ですよね・・・。
『0048』の第1話では、主人公の「少女たち」が初めて【AKB】のステージを目にし、“未来に希望を見出す”シーンでも、「挿入歌(『少女たちよ』)」が効果的に使われています。
(やっぱり、【AKB】の曲が「メッセージ・ソング」だということが、強いですね・・・!)
そして、第1話のエンディングで印象的に紹介された「主題歌:『希望について』」を歌うのは、作品に「声優」として参加している【AKB】メンバーを中心とした「新ユニット:NO NANE」です。
歌の魅力で、作品に厚みを持たせているのです。
・・・さらに、続く・・・
例えば、去年大ヒットした(そうです・・・)『魔法少女まどか☆マギカ』は、中学生の少女5人が邪悪な魔女と命を賭けて戦う姿が感動を呼んだ(のだそうです・・・)
・・・・・・
『AKB0048』も戦いの物語です。
「ゲリラライブ」を行う「0048」と、それを弾圧しようとする「政府軍」との間で【戦闘】が繰り返されます・・・
(「戦闘シーン」が好きなので、いっぱい載せました・・・w)
批評家の「濱野さん」は、【AKB48】に元々“戦う少女たち”の物語性があると言います。
濱野さん:
【AKB】の面白い所って言うのは、「日常的」な中、なんだ「学校の教室」で展開するようなすごくふんわりとした、まったりとした“ふわぁ~っとした日常”みたいなものを楽しむ要素がある一方で、でも、やっぱり、ここぞという「コンサート」とか、そういう場では、すごい、こう…何だろな・・・あのぉ…“緊迫した状況で戦っている”っていう「両面の要素」を持っていて・・・。そこが【AKB】の特徴になっているのかなって気がします。
そういう意味で言うと、いわゆる最近流行っているアニメのいくつか・・・、『まどか☆マギカ』なんかそうだと思いますけど、普段は「普通の女の子」なんだけど、“ある世界では戦わなければいけない”・・・。なんか、ああいう感覚はすごく、私なんかパッと見ると【AKB】と“似てるな”という感じはしますね・・・。
“緊迫した状況で「戦っている」”【AKB】の「勇者」たちです・・・
続いて、「河森総監督」も登場しました・・・
【AKB48】の「戦う姿勢」をアニメ作りのヒントにしていました。
河森総監督:
「バックステージ」が半分「野戦病院」みたいに見えるみたいなね・・・。もう、みんなボロボロになって帰ってきて・・・。
で、その中で、こう…戦っているのも、そう…あの…“肉体的なハードさ”だったらば(まだしも)、そこに加えて、彼女たちの場合って、メンタルに大変じゃないですか・・・
やっぱねぇ、それこそ【総選挙】みたいに「公開人気投票」みたいなとこで「曝されて」いったりとか・・・。
そこで、「負けてない」っていうのかな、その状況で、こう「うつむいて」は、いられないっていう、“そこは「通り抜けてる」”感っていうのは、描いていても面白い場所ですよね・・・。
いわば“修羅場は通り抜けてる”感って、見ている人は見てくれているんだなって気がします・・・。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
まとめると・・・
『AKB0048』には、☆多彩なキャラの成長 ☆歌と音楽 ☆戦い という“【群像少女アニメ】の魅力が詰まっている”、言い換えるならば、“【群像少女アニメ】の王道を行っている”ということなのです・・・。
けれども・・・
「0048」が最近のヒットアニメ(【群像少女アニメ】)と、異なるところもあります。
それは、「実在のアイドル」をモデルにしているということです。
それについては、第2章で・・・
【AKB】の番組は「都会」のキー局オンリーのものが多いので、いつものように
“まぁ、仕方ないか・・・”
と、諦めていました・・・
ところが、先週の水曜日に新聞のTV欄をチェックしていたら、『BS11』で深夜(未明)に「新」とともに『AKB0048』の文字が躍っていました・・・!!!
喜びのあまり、早速、3台のデッキ全てに「録画予約」を入れました・・・w
その直前に、『MAG・ネット』の5月号で「0048」の特集をしたけれど、“どうせ、見られないし・・・”と全然見ていませんでした・・・
それで、気を取り直してw、見ることにしました・・・www
天下の『NHK』が、始まったばかりの民放の一番組をこんなに熱く語っていいのか?!というくらいの濃いい内容でした・・・!
(これも、「国民的アイドル」の【AKB】の御威光なのでしょうか・・・?w)
「本編」を観た人は分かると思いますが、(普段、あまりアニメを見ない私ですが)、「TVアニメ」とは思えないほどの「クオリティ」の高さに驚かされました・・・
最近のアニメは昔に比べたら格段に「キレイ」になっているけど、ちょっとレベルが違うと思いました。
(これも、「潤沢」な資金の賜物なのでしょうか・・・?w)
(少しは、「実写版」の「BD化」に使って欲しいなぁ・・・)
そんな「秘密」が、垣間見られた気がしました・・・わ。
現役の【AKB】のメンバーも「声優」として参加していて、話題を呼んでいるそうです。
そして、『プラス1(DOCUMENTARY of AKB48 +1)』でも、“5歳の頃から声優になるのが夢でした・・・”と紹介されていた「仲谷明香」ちゃんも登場しました。
そして、「制作現場」では・・・
最新のアニメーション技術を投入しているのだそうです。
カッコイイのは、「メカ」や「背景」は【フランス】のチームが担当しているところです。
先ほど述べたクオリティの高さは、彼らがデザインを担当した「0048」の“移動式ステージ”、その名も【フライング・ゲット】にも現れています。
「レイヤー」と呼ばれる多色刷りの「版画」の「版」みたいなものを「何層」にも重ねて「質感」作り込み、「リアリティ」を追求しています。
・・・・・・
最近、(と言っても、あんまりアニメを見ない私は知りませんでしたが)ヒットしているアニメの多くが“複数の少女が主人公となっている”【群像少女アニメ】と呼ばれるジャンルなのだそうです。
・・・そこには、「共通の要素」があるのだそうです。
「AKB0048」と群像少女アニメ
ヒットの法則
ここで登場したのが、「総監督」の「河森正治(かわもりしょうじ)」さん。(「アクエリオン」とかも作っているんだ・・・!)
そこで、彼に“「AKB0048」が、なぜ「群像少女アニメ」になったのか・・・?”を聞きました。
元々・・・、一番最初企画した時点では、主人公は「ひとり」か「ふたり」の研究生の「ひとり」が、【13代目前田敦子】を襲名したとき、何が起きるのか・・・?みたいな物語にしてたんですけども・・・。
実際取材していくうちに、(【AKB48】の)研究生の子たちが何人もいて、その中で“いつ選抜に入れるのか?”とか“いつ正規メンバーになれるか?”みたいなことをやってる姿が面白かったし、研究生が「アンダー」として公演に出ている時自体もすごい良かったんでねぇ・・・
それを見ているうちに、“9人にしよう!”という風に・・・
≪ストーリー≫
「9人の少女」が「正規メンバー」になるために、厳しいレッスンを受けながら「成長」してゆく姿を丹念に描いていくだそうです・・・
そのための「脚本会議」の様子です。
そして、「脚本」担当と「監督」の二人です。
この「岡田」さんは、「群像劇」を書かせたら今や右に出る者はいないと言われるほどの「名手」だそうです。
の割には、(都会の女子にしては)意外なくらいに「控え目」な印象の方です。余談ですが・・・w
「総監督」の「河森」さんが「岡田」さんを起用したのは、“多彩なキャラクターの人間関係”を巧みに描きたかったからだそうです。
人間てやっぱね“群れを作って生きる生物”って言われているその部分の「本質的」なとこが垣間見れるんですよね・・・
で、その「AKB48」をモチーフにしながら、“人間の集団てなんだろうか?”てことを考える、改めて考えるキッカケにもなったし・・・
そこは、すごい・・・、どんな人が見ても共感したり、それから、ちょっと“胸がざわざわしてくる感じ”ってあるんですよね・・・
2010年にヒットした『けいおん!!』も、「群像少女」アニメでした。「軽音楽部」バンドを組んだ高校生5人が主人公でした。
それぞれが、バンド活動を通して,少しずつ成長する姿が共感を呼びました・・・
ここで、「批評家」の「濱野」さんの登場です。
最近のアニメに「複数の主人公」の物語が多い「背景」について、聞きました・・・
80年代や90年代の、特に「少年マンガ」だったら、強い敵と戦うってのが、今の『ワンピース』なんかもそうですけど、普通の物語の軸になるし・・・
女の子モノだったら、「シンデレラストーリー」じゃないですけど、“いつか幸せ(になるよう)な男性と付き合う”というのが普通の物語の軸になるんだと思うんですけども、なんかそういうものに“リアリティが持てなくなってきた・・・”
そういう時にリアリティが持てるのが、“なんか女の子たちって、なんにもないのになんか4人ぐらい集まったり、もしくは10人くらい集まってるだけで、きゃっきゃ楽しそうに生きてるよな”みたいな・・・。
あの感じが、すごく魅力的なんだと思うんですよね。
“女の子の成長をみんなで、ファンが見守る、視聴者が見守る”っていう形式のコンテンツと言うか・・・
何というか、ただアニメを楽しんで見る、曲を楽しむというだけでなく、
“ファンの側が「応援」する「育成」する「成長させて」あげる”っていうものが、いろいろ流行っているだと思うんですよ・・・
このあたりは、とても「共感」できますね・・・。まさに、【AKB】のコンセプトでしょう・・・!!!
続いて・・・
今や「カラオケランキング」にも、多くの「アニソン」がランクインしています・・・
最近のアニメは、「主題歌」や「挿入歌」が作品のヒットを左右すると言っても過言はないんだそうです。
(「May’n」の『ライオン』もカッコイイよなぁ・・・)
河森総監督:
歌とアニメーションの「マッチング」って、すごく作っていて楽しいんですよね。なんか、わくわくするとこがあって・・・。
壮大なオーケストラと「宇宙戦闘」?とかと組み合わせるというは、それ以前もいくらでも映画であったんだけど、割と「大衆娯楽」の方?、「アイドルソング」と「激しい戦争」というのは自分たちが始めたものだと思ってるとこがあるので、なんか、そういう部分の「ミスマッチ」の面白さと言うんですか、でも、それは実際やってみると、こぅ心を揺さぶる力があるんじゃないかみたいな・・・。
そこは、今回も描きたい場所ですよね・・・。
『0048』の第1話では、主人公の「少女たち」が初めて【AKB】のステージを目にし、“未来に希望を見出す”シーンでも、「挿入歌(『少女たちよ』)」が効果的に使われています。
(やっぱり、【AKB】の曲が「メッセージ・ソング」だということが、強いですね・・・!)
そして、第1話のエンディングで印象的に紹介された「主題歌:『希望について』」を歌うのは、作品に「声優」として参加している【AKB】メンバーを中心とした「新ユニット:NO NANE」です。
歌の魅力で、作品に厚みを持たせているのです。
・・・さらに、続く・・・
例えば、去年大ヒットした(そうです・・・)『魔法少女まどか☆マギカ』は、中学生の少女5人が邪悪な魔女と命を賭けて戦う姿が感動を呼んだ(のだそうです・・・)
・・・・・・
『AKB0048』も戦いの物語です。
「ゲリラライブ」を行う「0048」と、それを弾圧しようとする「政府軍」との間で【戦闘】が繰り返されます・・・
(「戦闘シーン」が好きなので、いっぱい載せました・・・w)
批評家の「濱野さん」は、【AKB48】に元々“戦う少女たち”の物語性があると言います。
濱野さん:
【AKB】の面白い所って言うのは、「日常的」な中、なんだ「学校の教室」で展開するようなすごくふんわりとした、まったりとした“ふわぁ~っとした日常”みたいなものを楽しむ要素がある一方で、でも、やっぱり、ここぞという「コンサート」とか、そういう場では、すごい、こう…何だろな・・・あのぉ…“緊迫した状況で戦っている”っていう「両面の要素」を持っていて・・・。そこが【AKB】の特徴になっているのかなって気がします。
そういう意味で言うと、いわゆる最近流行っているアニメのいくつか・・・、『まどか☆マギカ』なんかそうだと思いますけど、普段は「普通の女の子」なんだけど、“ある世界では戦わなければいけない”・・・。なんか、ああいう感覚はすごく、私なんかパッと見ると【AKB】と“似てるな”という感じはしますね・・・。
“緊迫した状況で「戦っている」”【AKB】の「勇者」たちです・・・
続いて、「河森総監督」も登場しました・・・
【AKB48】の「戦う姿勢」をアニメ作りのヒントにしていました。
河森総監督:
「バックステージ」が半分「野戦病院」みたいに見えるみたいなね・・・。もう、みんなボロボロになって帰ってきて・・・。
で、その中で、こう…戦っているのも、そう…あの…“肉体的なハードさ”だったらば(まだしも)、そこに加えて、彼女たちの場合って、メンタルに大変じゃないですか・・・
やっぱねぇ、それこそ【総選挙】みたいに「公開人気投票」みたいなとこで「曝されて」いったりとか・・・。
そこで、「負けてない」っていうのかな、その状況で、こう「うつむいて」は、いられないっていう、“そこは「通り抜けてる」”感っていうのは、描いていても面白い場所ですよね・・・。
いわば“修羅場は通り抜けてる”感って、見ている人は見てくれているんだなって気がします・・・。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
まとめると・・・
『AKB0048』には、☆多彩なキャラの成長 ☆歌と音楽 ☆戦い という“【群像少女アニメ】の魅力が詰まっている”、言い換えるならば、“【群像少女アニメ】の王道を行っている”ということなのです・・・。
けれども・・・
「0048」が最近のヒットアニメ(【群像少女アニメ】)と、異なるところもあります。
それは、「実在のアイドル」をモデルにしているということです。
それについては、第2章で・・・
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