外来魚ひとりがたり

滋賀県立大学近江楽座学生団体
滋賀県大生き物研究会の活動あれこれ

新入幕 ”いかづち”

2013-09-15 23:14:40 | 雑談
こんばんは 技術担当者です

夏休みも終わりに近づいていますね。
なんともさみしいばかりです。

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定例会を予定していましたが、雨になってしまいましたので、
以前気になっていた新聞記事についてお知らせします。

以下引用↓↓↓↓------------------------------------

外来魚駆除ボート「いかづち」導入


琵琶湖で在来魚を食い荒らす外来魚のオオクチバスを駆除するため、滋賀県が2台目の電気ショッカーボートを導入し、18日に大津市の大津港で試験運航を行った。水中に電気を流して感電させる機能を持ち、琵琶湖の南湖で10月から本格稼働させるという。

 県は昨年度に「雷神」と名付けた電気ショッカーボートを初めて導入、約5.6トンの外来魚を捕獲した。県水産課によると、本年度は4~6月のオオクチバスの産卵期に南湖で稼働させ、約7.1トンのオオクチバスを駆除する成果を上げた。

 2台目は長さ約7メートル、幅約1.9メートルで「いかづち」と命名。「雷神」と同様に、船の先端部から水中に突き出した2本の電極に最大千ボルトの電気を流し外来魚を気絶させる。

 試験運航は大津港の沿岸部で実施。感電したオオクチバスが次々に浮き上がり、県職員らが網ですくい上げた。体長約50センチの大物も含め、約15分間で15匹を捕まえた。県水産課は「2台のボートを有効に使い、駆除をさらに進めたい」としている。


記事引用:http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20130719000022
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というように、現在琵琶湖では「雷神」「いかづち」の2台のショッカーボートが活躍しています。
南湖のみの運転ですが、かなりの実績を上げているようです。

我々も負けないように頑張らなければならないですね
投網技術の向上など、メンバーの成長に期待しましょう!!