外来魚ひとりがたり

滋賀県立大学近江楽座学生団体
滋賀県大生き物研究会の活動あれこれ

☆ブラックバスを食べる☆

2013-03-06 22:34:40 | 雑談
ども、技術担当者です。
先日、滋賀県大BASSER'Sの2012年度の活動報告書が完成し、ほっと一息です。

バスを食べる記事を見つけましたので揚げますね。

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バス天ぷら「熱々どうぞ」 /滋賀
2013年2月5日 読売新聞

◇大津の鮮魚店~一手間かけて泥臭さなし
 大津市長等の菱屋町商店街にある鮮魚店「摩季詩(まきし)」が、琵琶湖でと
れたブラックバスの天ぷらを、併設する食事コーナーのメニューとして販売を
始めた。店長の中村千代子さん(54)は「泥臭いイメージが強いが、きちん
と下処理すれば、白身魚特有のうまみが楽しめる。揚げたての熱々を食べに来
て」と話している。(佐々木伶)
 摩季詩は2005年にオープン。食事コーナーでは、北陸から仕入れる魚介
類を使った海鮮丼などを販売している。
 中村さんが初めてブラックバスを調理したのは、約1年前。釣り好きの常連
客が「たくさん釣れたから料理して」と店に持ち込んだ。3枚におろして天ぷ
らにしたが、泥臭さが抜けておらず、食べられなかった。
 ただ、湖岸の外来魚回収ボックスに捨てられる魚が以前から気になっていた
。「在来種を食べ尽くす、と悪者扱いされているが、人が放流したために増え
ただけで、魚に罪はない。おいしく食べてあげれば、少しは魚も喜ぶはずだ」
。食材として活用できると考え、下処理法を考えた。
 試行錯誤の末、おろした身を塩でもんでぬめりを落とし、冷水で洗って冷凍
保存、解凍して1日塩水に漬ける方法にたどり着いた。臭みが抜けるだけでな
く、魚の甘みも増すという。身は臭みの少ない、骨から離れた部分だけを使う
ようにした。
 天ぷらに使うブラックバスは、常連客が、大津市南部の琵琶湖で釣り上げて
定期的に持ち込んでくれる。 塩、コショウだけで下味を付けた天ぷらは、ス
ズキに似たあっさりとした味で、うわさを聞いて愛知や兵庫など県外からも客
が来るという。中村さんは「食べた人から、下処理の仕方を聞かれたこともあ
る。琵琶湖の貴重な資源として、たくさん食べられるようになってほしい」と
話す。
 天ぷらは500円。汁物とご飯などが付く定食は700円。バスの仕入れ状
況によって提供できない場合がある。午前10時~午後7時(定食は午前11
時半から)。定休日は日曜日と祝日の月曜。問い合わせは摩季詩(077・5
27・3664)。


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滋賀県ではバスはリリース禁止です。
ここはひとつ、「食べる」という手段も考えてみませんか?

また後日、我々がかつて湖風祭で模擬店販売した「バスボール」のレシピも掲載します☆