で考える~
家のコストには、家を建てる時の「建築費」
などのイニシャルコスト(初期費用)、
そして、暮らしている間にかかる「光熱費」
、「保守メンテナンスや修繕費」、
「税金や保険料」、そして家を建て替える
ときの「解体費用」などがあります。
これらをトータルで考えたものを
「ライフサイクルコスト」といいます。
今まで家が資産になるという話をして
きましたが、資産として残すことを考えず
、一世代で”消費”するのであれば、
家づくりにかかるイニシャルコストは当然
低い方がいいという考えになると思います。
しかし、ライフサイクルコストで見た場合
、家にかかるコストというのは、建ててから
かかるものの方が大きいともいわれます。
例えば、最低5年ごとに必要となる土台、柱
の防腐・防蟻処理の費用や使用する
断熱材によっては、年月の経過による、劣化
が著しいものもあります。
ちなみに断熱材が劣化してしまうと、快適性
が下がり、冷暖房費が増えたり、隙間からの
湿気流入で結露が生じ、建物劣化の原因にも
つながります。
このようなことはご自分で調べないと、誰もご丁寧
に教えてはくれません^^;
”良いスーツは生地と仕立てで...”
”おいしい料理は素材と仕込みと腕で...”
すべて同じですね^^
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