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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第3315回】お引き合いがある環境を創るために

2023年10月26日 | 価値観
本日は練馬で融資本審査に向けて

の打合せ、昔は金融機関の方が

お客様宅に伺うなんて言うことは

ほとんどなかったのですが、

ネットバンクの小回りの良さには

脱帽です^^


受付窓口を設けない分、人件費を

抑え、その分金利も抑えられ、お客様

にとってもメリットが出て参ります。


住宅業界も固定費が掛かる住宅展示場

出店やモデルルームの在り方など過渡期

に入っており、大手住宅メーカーなども

大幅にモデルハウス出店を抑えております。


何処に何を振り向けるのかの考え方は

ここ数年で大きく変わっております。

お客様に真にメリットがあるものしか

残らない時代・・・


良い時代に入っております。



【第3306回】我がこそが源泉

2023年10月17日 | 価値観
先日カンブリア宮殿にて

宮崎のサツマイモを販売

している会社の話をうかがった


当初は農協に卸していた

サツマイモだったが、

丹精込めてつくったサツマイモ

が他の農園でつくったサツマイモ

と混ざってしまう点、お客様の反応

が直接確認できない点を理由に

直接販売に乗り出したという展開。



また、小さく育ったイモは日本では売れず

廃棄する道を選ばざる得ないので

JAでは買ってくれません、

その状況を知り、日本での販売ではなく、

小さなイモを炊飯器に入れ食する

というお隣 大陸の慣習を見抜き

販売をかけるというしたたかさ、


無駄を無くす販路を見つけるも

周辺の声としては、法人化したこの

会社は絶対に潰れるとおもっていたそう、

当の本人は、あのままJAにサツマイモ

をおろしていたら、すべてを人のせいに

していただろう、と言っていた。


政治が悪い、行政が悪い、自分以外の

外側に売れない理由をつくり生きていた

だろうと・・


だからこそ、日本ではなく、隣国で

そしてJAに卸さないという退路を断ち

責任はすべて自分にあるという考え方

が成長を止めないという。


成長できない理由は自分以外の

何かに見出している人の方が圧倒的に

多いこの世の中で、自分が源泉と思って

いる方達の在り方は本当にしびれます!


【第3294回】安売りに逃げない!

2023年10月04日 | 価値観

先日、ネットでラーメン屋さんの

倒産が増えている、という記事を

見ましたが、小麦など原材料の

価格高騰に加え、電気・ガスと

いった光熱費の値上げ、

人件費の高騰により、

ラーメン1杯あたりの粗利益額が

激減しているそうです。


アメリカに目を向ければ、

チップの高騰

(今の飲食店だと20~30%)で

チップが払えない方もいて、

チップを廃止したら、

という声まで起こってきているそうです。


世界的なインフレにより、

これまで起こり得なかったことが起こり、

市場は大きく変化しています。


こうした中、コストが上昇した分

を売価に反映しても

お客様に支持される企業・お店は

収益体制をより強固にし、

外部環境の変化に適応していく

ことが可能ですが、

価格に反映できない会社は、

赤字に転落し、財務内容が

一気に悪化していくのです。


安くしなければ、選んで

いただけない経営を

してきたのは、紛れもない

自分なのです。


それまで安売りしてきた企業は、

こういう外部環境が急激に

変わっていく時に

本当にもろさを発揮します。


人口が減り続ける日本。


特に地方都市は高齢化が

もの凄いスピードで進むので、

実質的な消費者の数は、

人口が減る以上に減っていきます。


だから数でカバーというのは、難しい。


適正価格で販売しても

選んでいただける企業・お店でなければ、

これからの時代、生き残っていけないのです。


適正価格で選んでいただける企業・

お店になるためにも、

マーケティング力を高め、

コツコツ発信し、更には

しつらえ感のUP、接客力の向上など、

やるべきことは多々、あるのです。


安易な安売りに逃げず、

適正価格でも選んでいただける

企業・お店を目指しましょう!


【第3273回】価値あるもの

2023年09月11日 | 価値観
洋服にしても、車にしても

価値が高いものから、

そうでないものまで御座います。



価値が高いものはとんでもなく

高く、お値段もそれに比例します。


価値に気が付く為には、ご本人様が

どれだけアンテナを張っているか

ということもありますが、ご本人の

まわりの方がどのような価値観の方

がいらっしゃるかで決まるのではないでしょうか。


例えば・・

経営者の方々が経営者の間だけで

話題になるもの、、


医療関係者の方々が医療関係者の

間だけで話題になるもの、、


学校の先生達が学校の先生の間だけで

話題になるもの、、


自分がどこに身を置くかで見える

ものが違ってくると同時に知りえる

世界が変わる、


家もそうです、価値あるもの

価値をわかる人にしか見つけることが

出来ません。




世の中に何故、価値あるものが

あるのか・・

一度考えてみるのも良いかもしれませんね。。



【第3271回】心揺さぶる人

2023年09月09日 | 価値観
「お願い」や「説明ばかり」では

何も売れない時代に突入して

かなりの年月が経ちます。


お客様に気持ちよくご判断頂くため

にどのようなことが必要か

相手の心を揺さぶる空気づくりとは

どのようなものか、

こんなことを本気で考えている方

が今の時代、根強いファンをつくる

のだと思います。


真剣に相手のことを想い、尽くす

事に皆様はどのように向き合って

おりますか、、








【第3223回】マーケティング担当者の特性

2023年07月20日 | 価値観
前回の続きです。

自社のブランディングを

強化するためのマーケティングで

結構欠かせないポイントではないか、

と思うのです。
 
撮影や編集のスキルは、

経験を積んだり学ぶことで

ある一定のレベルに達すること

は可能ですが、自社への愛や

スタッフへの愛、思いやりを持つ、

ということは、マーケティング

担当者の人間性が実は大きく

関わってくるのですね。
 
技術と知識はあっても、

人への愛ややさしさに欠けている

スタッフは、マーケティング担当者

としては難しい、ということ

を感じます、、


人間性という土台が重要ですね。
 

【第3221回】細胞は喜んでおりますか?

2023年07月18日 | 価値観

本日も気温は上昇しそうです、

対策万全に行きましょう!


さて、

自分にとって都合の良い場所、

自分にとっ居易い環境、


一見、安定していて良いように感じますが

60億あると言われる人間の細胞は実はそれ程

喜んでおりません^^;


非平衡と言われるような環境、つまり

安定していない状況であればあるほど

人間の本能は喜ぶように出来ている

とのこと。


自己組織性が刺激され、新たなる

自分の可能性が広がる環境に身を置く

事を実は身体は本能的に欲しております、

皆さまの細胞は喜んでおりますか?

【第3213回】応援される会社とは、、

2023年07月10日 | 価値観
情報やノウハウが持つ価値は

年々下がり続けております。

それは、ユーチューブに始まるSNSの媒体

を介し瞬時に情報が入る為です。

これらの情報が入るお陰で商品やサービス

の質も業界内で差が付きにくくなって

おります。

さて、ではどこで差をつける事が

出来るでしょうか。


そうです・・

言わずもがな 「人」 です。
スタッフの人間力・人間性・おもてなし力

で圧倒的な差をつける。
そして、お客様と良質なコミュニティーを

構築し商売をすればするほどお客様から

応援され続ける環境をつくる事が出来る

会社だけが今後は生き残るでしょう!


お客様から応援される為に、我々が

出来る事は何でしょうか、、



【第3204回】灯台下暗し

2023年07月01日 | 価値観
本日は海外の方との

打ち合わせ^^


片言の日本語と身振り手振り

で熱心にご自分の意思を伝えて

こられる熱量はすごいものです、、


こちらも、その熱量に負けないよう

フルパワーで打ち合わせに臨みます^^


さて、海外の方からのオファーは

定期的に御座います。

皆さまの多くがどこに惹かれて

いるかというと


伐採後、木の強度が上がるという

木材は少なく、加えて1300年経過

しても木の強度が担保されるという

素材は中々御座いません。


日本人がもっとこの事実に気が付く

必要はあるなと個人的に思っております。











【第3199回】どのような人に頼みたくなるのか

2023年06月26日 | 価値観
同業や異業種の方達とお話すると

この人はお客様からのお引き合い

が多そうだなと感じることが

あります。


その理由について、

ちょっとまとめたいと思います。


売れる営業マンの特徴の一つは、

とにかく人に関心があり、

好奇心が高いということ。



住宅業界において、ここ1年の間に

各社、性能を非常に高めましたし、

InstagramやYouTubeにより、

素敵な写真や動画を誰でも

見ることができるようになりました。

結果、デザイン面でも性能面でも、

お客様からしたら商品の差が

つきにくくなっているのです。


結果、商品で差がつきづらいので、

お客様を対応する営業のウエイト

が大きくなっています。


様々な業態において、上記のような

事は現象こそは違え同様な事が

起こっていると思います。


では、どんな営業担当者に

お客様は頼みたくなるのか?



個人的に思うのは、お客様が、

「あの営業さんは、私たちのこと、

とても分かってくれる」

「おの営業さんと話をしていると、

自分たちのやりたいことを気づかせてくれる」

というように感じる接客ができる営業です。

では、お客様はどういう時に

「分かってくれる」「気づかせてくれる」

という感情を営業マンに持つのか?

それは、自分の潜在意識の中にある

要望や不満を気づかせてくれる時だと

感じます。


この潜在意識の中にある要望や不満・

不安に気づいてもらうために重要なのが、

「いろんなお客様の事例を雑談の中で

楽しくお伝えする」

ということなのですが、

人に関心がある、好奇心旺盛の

営業マンって、とにかくいろんな

人のいろんな事例が自身の中に

ドンドン溜まっていくのです。

というのは、好奇心が旺盛で

人に関心があるので・・・。


ところが、人に関心が無い方、

好奇心が低い方は、

他の人の話に関心が低いので、

記憶されづらいのです。

結果、事例の引き出し数が増えない。

なので、お客様からいただいた

質問には回答できるのですが、

お客様の潜在意識の中にある

要望や不安・不満を顕在化

させることが難しいのです。

だから人に関心が無い営業

は売れにくいのです。

【第3192回】いい空気をまとっている人の特徴

2023年06月19日 | 価値観

本日は東京ゼロエミ住宅申請

準備を行います。

弊社は水準3を取得できる仕様

を標準で用意している為、

給湯器を変更するだけで210万円

の助成がうけられます。

さて、本日のお題ですが、物事が

うまく流れている方達に共通する

所作があります。

人様のお役に立つことが自然とできたり、

頼んでもいないことを

「もしよろしければ、

私が○○やりましょうか?」

など、物事が円滑に進む言動

が出来る方からどうやら、

いい空気が流れているようです^^


痒い所に手が届く方と

そうでない方がいたら、どちらに

仕事を依頼したくなるか・・

意識していきたい部分ですね。


【第3183回】マーケティング力

2023年06月10日 | 価値観

労働市場において2030年には、

644万人が不足するとの予測が、

パーソル総合研究所から

発表されました。

コロナが終わり、経済が回る中、

いろんな業界、いろんな会社で

人手不足の問題が大きくなってきています。

その最たるものは、まさに建築業界で、

その他にも介護、ホテル、飲食など

多くの業界で人手が既に不足しています。

DX化が進み、AIが活躍の場を広げ、

ロボット化の波が押し寄せても、

いろんな業界で人手は不足するのです。

今でさえ、採用は簡単では無いのに、

この先、採用がもっと難しくなって

いくことは明白です。

採用力を高めるためにはどうすべきか?

以前からこの課題に取り組み、

新卒や中途で優秀な方を採用

できている会社は、この先も事業を

継続していけるでしょうが、

今時点で採用に苦労している会社は、

10年後、よろしくないことに

なっているでしょう。

あの会社、魅力的だなぁ。

あの会社、楽しそうだな。

すごく良い会社みたいね、あの会社。

学生さんや転職を考えている方に、

このように思っていただけるための発信を

日頃からやっていかないと、

会社の存続にかかわってくるのです。

マーケティングの発想が無い会社は、

とにかく人の採用に関して、

広告とヘッドハントにお金を

投資するのですが、その考えでは、

会社の業績が下がり、広告費用に

お金を使えなくなった瞬間に

人の募集が全くできない会社と

なってしまいます。

日頃からさまざまな発信を

出来る体質を身につけ、

マーケティング力を高めて

おくことは、不可欠だと感じます。


【第3167回】これからの基本の「き」

2023年05月25日 | 価値観

最近つくづく思う事は

住宅業界の潮目が確実に

変わってきているという事。

 

住宅展示場展開からの脱却

が出来ている会社の中でも

施工体制・SNSプロモーション

ががっちりと噛み合っている会社

が確実に伸びているという点です。

 

一昔前はインスタなどでとても

上質なイメージを届けている会社

が伸びておりましたが、最近はというと

実際に施工段階に入り、あらが見え始め

そして、お住まい頂くと本質的な部分が

(暑い・寒い・結露)あらわになり

紹介に繋がらないは勿論、良い口コミが

出回らないという会社が散見されるようです。

 

如何に良い、情報を発信したとしても

実際の建物がその情報と見合って

いなければ、正しい成果には繋がりません。

発信する内容と実際の建物との整合性

を合わせていくことがまずは土台づくり

だと自覚しております^^


【第3163回】広告効果が下がる理由

2023年05月20日 | 価値観
今、オンライン、オフライン

問わず広告が溢れております。

広告を打ちまくると、

広告効果は下がります。

目指すべきは、広告をお客様が

目にされたときに、

「あの会社の広告なら、興味あるな」

と思っていただけるような

信用を日頃から得ておくこと

だと自覚します。

そして個人的に感じるのは、

住宅業界の広告ももう

本当に多すぎて、

消費者の信用を下げて

いるのではないか、ということ。

広告効果は間違いなく下がっていきますから、

自社の広告をお客様が目にされたときに、

ちゃんと手に取ってみていただけ

るだけのブランディングを

日頃からやっておくことが重要

だと感じます。

更に営業マンとして長く

活躍したいのであれば、

新規のお客様の来場は減り続ける前提で

日々の仕事をした方が良いということ。

会社のモデルハウスや見学会

に来場して下さるお客様の絶対数は、

間違いなく年々、減少していくのです。

ということは、どういう姿勢で

仕事に向き合い、どういう

スタンスでお客様とお付き合い

をすればよいか、、


時代は変わっております。


【第3146回】無形資産の重要性

2023年05月03日 | 価値観

今までの常識である、

有形資産の重要性を

今後どうとらえるか?

 

という事を書いた書籍を

昨日拝見した。

 

著書は堀江貴文さん、、

 

簡単に言うと

 

・お金

・家

・学歴

・職業

・車

・家柄

 

などなど・・

 

目に見えるもので人を

評価し、判断していた今までから

 

目に見えない『信用』を取りに

行かないか?という内容。

 

信用というと一般的には

上記に列挙した内容などを

思い浮かべるが、ここでいう

『信用』というものは、

 

・他の人では中々味わえない経験

・チャレンジしてきた内容

・修羅場の数

 

そう、この難しい問題は「彼」に

任せれば問題解決に向け動いて

くれるのでは・・・と思わせる

 

言わば・・・『無形資産』

 

この無形資産の内容が濃ければ濃い人ほど

今後活躍が期待される世の中になるそう・・

 

実態に伴った時代になって参りますね^^