歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

朝日新聞とアカハタの記事はそっくりだ

2017-06-20 14:19:30 | ネットで拾った記事

 

 

    

 

     安倍政権に対して朝日新聞が書く記事は、5大紙ともいわれる一般大衆紙のオピニオンとも呼ばれた時代がありましたが、今や偏向の極みから言って、共産党の機関紙「アカハタ」と内容が全く同じになってしまいました。

   

   今や、私は朝日新聞は30年ぐらい前から、読みませんがたまに読んでみたい衝動にかられます。私にとってまさに朝日新聞はパロディの世界だからです。

   ブログ『私的憂国の書』の後半を抜粋しましたが、そこに朝日新聞の記事の写しが載っていたからです。期待にたがわない相変わらずの朝日らしい記事です。

 

   特定アジアの味方というところも似ていますが、ここは少し違うかもしれません。共産党は何といっても、いまだにソヴィエットのテーゼを、心の奥底ではまだ守り続けているから公安の対象から外せない存在としての団体としてあるからです。

    

 

    しかし朝日新聞はまさに戦後東京裁判史観から抜け出ていなく、しかもその裁判が間違っているということを知っていて、知らないふりをして国民を誘導しようとしていることです。日本が悪い国でなければ困る特定アジアの為です。

   これでよく日本の新聞として大きな顔をして通用するものだと疑っていましたが、最近どうやら、通用しないことが多く増え、政治や世論も朝日新聞の言うことなら、頭から疑うような人が増えてきたという現状は、明らかに日本の進歩でしょう。

  

 

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    (前略)・・・・・朝日新聞だから、価値判断の基準は極端に左サイドにある。そのサンプルが、19日の社説だ。各社の世論調査で安倍政権の支持率が少し下がったことに気をよくしたのか、居丈高に個人の思想信条にまで批判の矛先を向けている。少し長いが、全文を掲載する。

(社説)稲田防衛相 閣僚の立場をふまえよ(朝日)

   稲田防衛相が、4月に亡くなった渡部昇一・上智大名誉教授の追悼文を月刊誌に寄せた。こんな記述がある。

     

   「先生のおっしゃる『東京裁判史観の克服』のためにも固定概念にとらわれず、『客観的事実はなにか』を追求する姿勢を持つことが大切だ」

 「東京裁判史観」とは何を指すのか、その「克服」とは何を意味するのか――。

   記者会見でそう問われた稲田氏は「客観的事実が何だったか見極めることが必要だ」と繰り返したが、質問にまともに答えたとは言えない。「(自分を)歴史修正主義者とは思っていない」とも語った。

    

   渡部氏は著書で、東京裁判史観についてこう説明している。

 「戦前の日本が犯罪国家であり、侵略国家であると決めつけた東京裁判の前提を正しいと考える歴史観」

   東京裁判をどう評価するかは立場によってさまざまだろう。「事後法による勝者の裁き」という側面があるのも確かだ。

   だが、日本は1951年のサンフランシスコ講和条約によって東京裁判を受諾し、主権を回復した。戦争責任をA級戦犯に負わせる形で、国としてのけじめをつけ、国際社会に復帰したのだ。

   これは否定することができない歴史の事実であり、戦後日本の基本的な立脚点である。

   歴史家が史実を探り、それに基づいて東京裁判を評価するのは当然の仕事だ。しかし、閣僚が東京裁判に異議を唱えると受け取られる言動をすれば、国際社会における日本の立場は揺らぎ、外交は成り立たない。

   まして稲田氏は自衛隊を指揮監督する立場の防衛相である。自らの主張はどうあれ、国内外の疑念を招きかねないふるまいは厳に慎むべきだ。

   稲田氏は昨年末、防衛相として靖国神社に参拝した。安倍首相がオバマ米大統領と真珠湾を訪ねた直後のことだった。

   

   戦争で亡くなった肉親や友を悼むため、遺族や一般の人々が靖国で手を合わせるのは自然な営みだ。だが、先の大戦を指導した側のA級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国に閣僚が参拝することに、割り切れなさを感じる遺族もいる。

    

  中国や韓国、欧米など国際社会にも、日本が戦争責任から目を背けようとしているとの疑いを広げかねない。

  安倍首相は歴史認識や政治的主張が自らに近い稲田氏を一貫して重用し、その靖国参拝を容認した。今回の寄稿もまた、不問に付すのか。

   

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    朝日新聞の姑息なところは、普段は自由や権利を最大の価値観としていながら、反対勢力に対してはそれを躊躇なく弾圧する姿勢である。

   政治家にも自分なりの思想・信条を持つ権利があり、そもそも文民である以上、それは侵されてざるべき領域である。政治家の場合、判断すべき対象は政策である。

   例えば、カルト宗教の信者が政治家になったとしても、その信教を批判するのは構わないが、心境そのものを持つなという権利は誰にもない。

   同じように、政治家が東京裁判史観に対してどう思おうが、それは朝日の立ち入るべき領域ではないのだ。もちろん、閣僚であっても、である。

   これもひとつの朝日新聞のお家芸、「相手の悪魔化」である。朝日は自分の主張の正当性を証明するために、ひたすら反対側の意見を悪く歪め、貶め、けなす。

   自分らの主義主張に同調しない勢力は、邪悪な存在として描き、「だから朝日新聞が正しい」という組み立てをする。安倍総理も稲田防衛相も、彼等にとっては軍国主義者なのだ。

     

   「客観的事実が何だったか見極めることが必要だ」と繰り返した稲田氏を、朝日は批判する。客観的事実を追及すべきなのは、マスメディアであるにもかかわらず、だ。


    歴史家が史実を探り、それに基づいて東京裁判を評価するのは当然の仕事だ。しかし、閣僚が東京裁判に異議を唱えると受け取られる言動をすれば、国際社会における日本の立場は揺らぎ、外交は成り立たない。

    


   本当にそうだろうか。外交が成り立たないとすれば、それは専ら支那や南鮮相手にであって、大東亜戦争の価値観や日本がアジアに対して果たした役割については、日本人よりもアジア諸国の方が理解している部分もあるはずだ。

 中国や韓国、欧米など国際社会にも、日本が戦争責任から目を背けようとしているとの疑いを広げかねない。


    これは、「アベやイナダが靖国参拝をしたら、どんどん騒げ」と、特亜にご注進の文章としか読めない。支那や朝鮮との隔たりを作った元凶が、朝日新聞なのだから。

    

    蓮舫は稲田大臣のアジア安全保障会議でのスピーチを日本の恥だと批判したそうである。が、そもそも国籍も定かではない者に、日本を語って欲しくない。


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   冒頭にも書きましたが朝日新聞とアカハタは、主義主張、内容、安倍内閣への罵倒ぶりがそっくり、瓜二つになったかのようです。元々朝日新聞社出身の共産党員は、その身を隠し、工作機関などに出入りして、日本を貶めること同じです。

    

   良心的素振りで、平気でフェイクニュースを垂れ流し、日本を貶める影響力はアカハタ以上です。当の朝日新聞は公正・公明正義の味方を気取っているのです。

   

    しかしよくやるものです。凝りもしないで、チャイナをはじめとする特定アジアの都合の悪いことは隠し通して平然と恥じません。

    加計学園の文部省に出回ったという怪文書も、前川喜平氏は他のメディアにも持ち込んで断られ、朝日に持ち込んだら飛びついたという風評が世間に飛び回っています。

     

    安倍倒閣に為なら、何でも飛びつくところ、まるで政党の機関紙「アカハタ」と。考え方がそっくりです。朝日の記者は恥ずかしくって襟から社章を外す人が出てくるかもしれません。