歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

高峰三枝子ステージ/「懐しのブルース」 (1948)

2017-06-05 16:02:26 | 素晴らしい歌い手です。

初めての唄う映画女優

ノーブルな雰囲気の大女優。温泉のコマーシャルで有名。

高峰三枝子ステージ/「懐しのブルース」 (1948)


それにしても、よくカネが続くものだと思う。

2017-06-05 15:31:59 | 産経ニュースから記事を拾う

 

 

 

  日本の国民の多くは、未だに北朝鮮の事を甘く観ています。私もそうですが、何の特産物もなく、特別の才能も持ち合わせているわけではない民族性。勝手気ままないい加減の独裁国家。国民は疲弊し、最貧国に近い存在の国。日本の相手になる国ではない。

  多くの日本国民は軽く観てそんなに、気にしていません。またメディアの中に入り込んでいる北朝鮮系の工作による印象操作で、北朝鮮の実情の酷さを報道しないため、肝心の軍事面だけ突出した、歪な国家であることも知らせようとしていません。

    

  とにかく、今の北朝鮮は核開発で世界の注目を集め、反主流の国々に、武器輸出のビジネスぐらいしか生き残っていけないような状態になっています。とにかく金王朝の存亡をかけたミサイルなのです。

  朝鮮人と言う独特の民族性は、分かるにつれて、日本では辟易している人たちが増えましたが、まだ優しい日本人の方が多く、未だに朝鮮半島とは仲良くした方が日本の為だと信じている人も多いのです。

   

  朝鮮と正面から向かい合い、犯罪者として扱われ朝鮮と言う国と、真正面から戦った、加藤達也氏だからかける記事もあります。すっかりこのシリーズも、常連の仲間に入り、毎月楽しみに読むようになりましたが、今月はどんなことがかかれているか。

 

 🐅 🐅 🐅 🐅 🐅 🐅 🐅 

 

 産経新聞・平成29年6月4日 付

    

    【加藤達也の虎穴に入らずんば】
軍事挑発で際立つショーアップ 金正恩氏は商機拡大を狙っているのではないか?

   それにしても、よくカネが続くものだと思う。まるで、何かに取りつかれたように弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の金正恩政権の財布のことである。

 「穴がある」とは指摘されるものの、国連制裁もかなりきつい。研究・製造に必要な資機材、燃料や部品、原材料の調達も簡単ではないだろうに、今年は既に12発も発射した。

   祖父と父親2世代の約27年間に31回だった発射回数は正恩氏の5年あまりで70回を超えている。

 

  弾道ミサイルは綿密な開発配備計画に従い1発ごとに検証、克服すべき技術的課題をもって工程をこなしていく。だから「失敗」でも、問題点が分かるだけで実験としては有効で、1回ごとに脅威は高まる。

  日米韓は北が弾道ミサイルを発射すればするほど、対ミサイル防御にコストや神経を割かれる。

  算出根拠は不明ながら、韓国政府は北のミサイル1発当たりのコストについて、スカッド系で5億~7億円、ノドン系で11億円などと推計している。

  これに倣えば今年3月、「スカッドER」4発を一斉発射して日本の排他的経済水域(EEZ)に3発を着弾させた際には20億~28億円を消費したことになる。

  

「生産人件費がゼロなので開発に成功すれば、その後はただみたいなもの」(海自関係者)とはいえ、部品素材や燃料は補給しなければならない。

   専門家によると、4月に実験をした米軍のICBM(大陸間弾道ミサイル)ミニットマンは1発当たりのコストが約700万ドル(約7億7千万円)。

  北朝鮮絡みでいえば米軍はこのほかに、莫大(ばくだい)な経費をかけて日本海に空母打撃群を2つも展開している。

  米朝双方のミサイルの応酬は相当な経済負担を伴う消耗戦の連鎖を引き起こす側面がある。北朝鮮は莫大なカネがかかる挑発合戦のどこにメリットを見いだしているのだろう。

           × × ×

  北朝鮮のミサイル発射の最近の特徴は、その“ショーアップ”だ。多くのカメラを使って多様なアングルの映像を見せる。

  モニタースクリーン画面やミサイル搭載カメラから地球を撮ったものまであり、翌日には国営メディアが「大成功だ」「合格だ」「量産だ」と満面の笑みを浮かべる金正恩氏とミサイルのツーショット写真を配信する。

    

  社運をかけた新製品の開発に成功した個人メーカーの経営者のようでもある。発射されると、商品のミサイルは大きく写真付きで報じられる。世界のメディアは“金正恩社長”と製品のミサイルを売り込むカタログの拡散に一役買わされているのだ。

  弾道ミサイル発射などの軍事挑発は、金氏にとって“商機の拡大”なのではないか。

  × × ×

  先月29日に発射した弾道ミサイルの移動発射台が、旧ソ連のT62戦車の台車を改造したものではないかとの見方がある。

  T62は超旧式だが北では「天馬号」としてライセンス生産され、同じ旧ソ連製の旧式T64とともにアフリカなどに輸出されている。2009年にはコンゴ民主共和国が買い付けていたことが判明。

  北朝鮮は旧式兵器のメンテナンスや補充部品の製造販売、スタッフを丸ごとサービスとして“輸出”して外貨を稼いでいる。国連安保理の制裁パネルでは常識的な見方だという。

  日米韓を脅かす新型弾道ミサイルも、確実な引き合いがあれば輸出態勢を取るだろう。弾道ミサイルが紛争諸国へ拡散しかねない。

  4月の軍事パレードには、本来秘匿されるべき、暗視ゴーグルを装備した特殊部隊までお披露目した。これも部隊を見せるのではなく、装備を商品見本として紹介していたのだ。

  

  お値頃兵器の量販で得た財を核や弾道ミサイルの製品向上につぎ込む北朝鮮のしたたかさに戦慄するばかりだ。(毎月第1日曜日に掲載します)

 

 🐅 🐅 🐅 🐅 🐅 🐅 🐅 

 

  北朝鮮のミサイル実験実況は、確かに最近は詳しく、見せるための工夫が凝らされ、その性能も中々侮れないとまで言わせる域にまで達しています。その状況を世界は宣伝の一役を買っている。

  面白い見方だと思います。本当によく金が続くと、感心しますがどこからひねり出すのでしょう。相変わらず夜は真っ暗なのに。

  日本のパチンコマネーがよく問題になりますが、それだけであれだけの実験を続けるのも、少し無理があるだろうと思いますし、どんな仕組みになっているのか、世界の中でも七不思議のひとつです。

  日本でも真剣に相手にしていないのでしょうが、どれだけの人口か、2500万人前後だと言われていましたが、あれだけ大量に餓死したり、粛清されたりしながら、その内情はさっぱり分かりません。

   

  その分からないこと韓国も同じでしょう。今では北朝鮮と統一して、核保有国の仲間に入って、軍事的には一流国の仲間に入れると、ハシャイデいますが、単純に考えて大変な事態になるでしょう。

  しかし、はっきり言ってこのまま許しておくと言う事は考えられませんし、その前に、北朝鮮そのものが消滅することも考えられます。こんな体制の国が地球上にある事さえ大迷惑なのですから。

  一言で言えば、核爆弾を世界に売りまくろうと言う、それ以外生きる道が無いなどと言う、とんでもない死の商人。ゴロツキ国家をいつまで許しておくのでしょう。