歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

アメリカの大統領選挙は番狂わせか

2016-02-29 11:02:08 | 産経ニュースから記事を拾う

 

  

 

 アメリカの大統領選挙が近来稀に見る、大混戦に突入して、第三者としてみるとこんな面白い見ものはありません。その面白さの大本はトランプ氏の予想を覆したような大善戦です。

 トリックスターだとばかりの日本の報道で、すぐに消えてしまう存在だとばかりに扱われていたのが、どうしてどうして大変な人気で、共和党の候補者に一番近い存在に成って居ます。

  

 とにかく大統領選の常識を覆したようなその戦いぶりに、最初は顰蹙を買っていたのが、驚くことに選挙民には受け入れられ、党のアメリカのメディアも大騒ぎのようです。

 とにかくトンデモナイ人がアメリカの大統領になるかも知れません。今日のネット版産経ニュースでは、規制のアメリカの元政府要人まで、危機感を募らせています。

 

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【米大統領選】

元CIA長官がトランプ氏を批判 「米軍は彼の命令に従わない」

   ヘイデン元CIA長官(UPI=共同)

  ヘイデン元CIA長官(UPI=共同)

 

 

 ヘイデン元米中央情報局(CIA)長官が28日までに、米大統領選の共和党指名争いをリードする実業家トランプ氏が軍最高司令官である大統領に就任した場合「米軍は命令に従わないだろう」と発言し、米メディアで話題になっている。

 ヘイデン氏は26日放送のテレビ番組で、トランプ氏が「水責め」などテロ容疑者に対する拷問を支持する発言をしたことを取り上げ「“トランプ大統領”による統治を非常に懸念している」と指摘。

 さらにトランプ氏が、テロリストの家族の殺害も必要との持論を展開していることに関しては「あり得ない。彼がそのような指示を出したら、米軍は行動することを拒むだろう」と述べた。

 トランプ氏は支援者との集会で「拷問は効果的だ」などと話していた。(共同)

 

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 日本の識者の予想も大きくは外れ、それぞれ大慌てで、様々な解説をしているのが実に面白く、本命中の本命と言われた、ヒラリー・クリントン氏も大苦戦です。

   

 日本に対する影響も大きいそうですが、それはメディアが騒いでいるだけで、世界最大強国のリーダーの行方を、今のところ興味津々で見ているのが実情でしょう。


消費税10%の値上げを反対し出した政権か!

2016-02-28 12:01:04 | ブログ欄を探索して遊ぶ。

 

   

 

官僚の総本山ともいうべき昔の大蔵省。今財務省に力は、時の内閣さえ動かす力を持っていると言います。何しろ彼らは試験問題の難関をくぐって来た、日本有数の頭脳の頂点にあると自負しているからです。

   

 少し考えれば、消費税を上げれば消費が控えめになるのは目に見えて考えられるのに、不思議な頭脳の集団とも言われる官僚には通じません。

 政治家の中にも官僚出身が大勢いますが、世知に長けているとは思えません。そんな中ブログ『正しい歴史認識・・・』と言うブログの冒頭にこのような記事が載っていました。

 安倍首相の反財務相が、微妙に表に晒されてきています、実に巧みな手法ですが、発言が少しづつ変化しているのを、官僚たちは気が付き始めたかもしれえません。

 しかし言っていることはまさに正論とも言えます。安倍政権の中枢の発言の評が載っています。そこだけお借りします

 消費増税、先送りの兆候?…首相の発言に変化

 

  今迄の内閣総理大臣とて敵わなかった、財務省やその利権に連なる勢力に、安倍総理は慎重に、対立を示し始めました。省益有ってっ国益んてどうでもいいと言う、今までの内閣が従ってきた慣例を今破ろうとしています。

 実に頼もしい総理だと思っていますが、野党は何が気に入らないのか、安倍首相だけは許さないなんて、本気で思っているみたいです。

 それではどうしたら良いかなんて代案は出しません。いや出せないのでしょう。多分彼らも安倍首相でよかったと思っている人たちも多いと思いますよ。