長い間パソコンの具合が悪くなり5日間ぐらい休んでしまいました。その間ひたすらスマホに取り組んでいましたが、スマホは字が小さくて読みにくく、ユーチューブも小さい画面だと、年寄りには勝手が違って、気の抜けたような日が続きました。
やっとパソコンが直りました、その間朝鮮半島問題は劇的な騒動に襲われ、其の一部始終を書き残せなかったのは残念ですが、このメディアの北東アジアの事をほったらかした、安倍降ろしにだけ血道をあげる野党議員の顔が、なんとも卑しげに見えてきてしまうのは何故でしょう。
今日も国会では盛んに息巻いていましたが、ちょうどその間私は病院の待合室の音の聴き取れない国会中継を見るともなしに見ていましたが、待合室にいる人々は誰も興味を示さず、ぼんやりと見ていました。何を言ってるのか全く聞こえないのが幸いだとさえ思えてしまいます。
パソコン修理の間、雑誌「Hanada」7月号をほとんど読み終わりました。朝日新聞を中心にメディアが一丸となってこの可笑しさに鈍感なうえ、維新を除く野党の、物の分からなさは一体如何なってしまうのでしょう。日本の行方に対して、これほど野放図な感覚は信じられません。
この騒ぎの中で両朝鮮の騒ぎは、今までやってきた我儘な、身勝手さが世界では通らないという事をトランプ大統領が、厳しく見せつけました。
尊大なキム三世の慌て様が、本当の実力をさらけ出したようなものです。チャイナ、北朝鮮、韓国、みな虚勢だけで、相手をねじ伏せたり、援助を強請ってきたのですが、トランプ大統領の駆け引きに翻弄されだしました。
どうしてもキム三世はアメリカと日本からの強力な圧力からは逃れられないことをこれから先思いやることでしょう。メディアは報道しませんが核実験場爆破ショーに300万円も払って、20時間の記者は外から目隠しした窓で景色一つ見なかったと言います。
北朝鮮は見栄を張っていますが、農村の貧しさを外国音メディアに召せなかったことの成功したのでしょうか。惨憺たるものと思われますが、時速2~30キロの特別仕立ての記者は何両編成だったのでしょうか。日本は行きませんでしたがアメリカのジャーナリストは写真を取れたのかが楽しみです。
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正論 産経ニュース・平成30年5月28日付
北が被る「怒りと敵意」の代償
東洋学園大学教授・櫻田淳
≪墓穴を掘った崔善姫氏の発言≫
5月24日、ドナルド・J・トランプ米国大統領は、来月12日にシンガポールでの開催を予定してきた米朝首脳会談を中止する意向を表明した。
トランプ氏が公表した金正恩朝鮮労働党委員長宛て書簡には、「残念なことに、直近の貴下方の声明に表れた激しい怒りと露(あら)わな敵意にかんがみ、私は現時点ではこの長く計画してきた会談を実施するのは不適切だと感じる」という一節がある。
マイク・ペンス副大統領は、シンガポール会談に際して、「(金正恩氏が)ドナルド・トランプ大統領を手玉に取れると考えるのは大きな過ちになる」と述べた上で、「ムアマル・カダフィのリビア」と同じ末路を「金正恩の北朝鮮」がたどる可能性を指摘した。
北朝鮮の崔善姫外務次官は、ペンス発言を「無知でばかげている」と激しく非難し、北朝鮮サイドからシンガポール会談を中止する可能性に言及した。トランプ氏を会談中止の判断に追い込んだのは、この崔善姫発言における「怒りと敵意」であったと説明される。
無論、トランプ氏が金正恩氏宛ての書簡を公表した翌日の段階で、会談復活に含みを持たせた発言をしている事実から判断すれば、この書簡それ自体が会談開催を見据えた対朝駆け引きの一環であるという推察も成り立つ。筆者は現時点では以下の2点を指摘しておく。
≪他人を試す姿勢が信頼を損ねる≫
第1に、崔善姫発言に表れるような北朝鮮の「怒りと敵意」の姿勢は、特に日米両国との「対話」の土壌を確実に切り崩すであろう。
実際の事前交渉に際しても、トランプ麾下(きか)の米国政府は、マイク・ポンペオ国務長官が披露したように、「恒久的、検証可能にして不可逆的な大量破壊兵器の放棄」という従来の方針に「北朝鮮の体制保証」を抱き合わせた懐柔案を示してきた。
けれども北朝鮮政府は、それに応じていない。金桂寛第1外務次官は「われわれを追い詰め、一方的な核放棄だけを強要するなら、そのような対話には興味を持たない」と表明している。金桂寛氏にせよ崔善姫氏にせよ、北朝鮮外交官の発言には、
対米交渉における「優位」を確保しようという意図が働いていると説明されるけれども、そうした「激しい言辞で他人を試すような姿勢」は、特にフランシス・フクヤマ氏(政治学者)の言葉にある「高信頼社会」として「信頼」の価値を重んじる日米両国には嫌われるものであろう。
他人に「対話」を求めるには、「悪罵(あくば)」の言葉を投げ付けないというのは、最低限の作法である。対外関係において、「不作法」が何らかの「利益」を生むようなことがあってはならない。北朝鮮が絡んだ対外関係を評価するには、これは大事な視点である。
第2に、現下の米朝関係における「急速冷却」は、強硬一辺倒と評された安倍晋三内閣下の対朝政策方針の正しさをかえって示唆している。
というのも、北朝鮮を取り巻く東アジア国際政局の中で、日本が「蚊帳の外」に置かれていると唱える声は、頻繁に聞かれたからである。北朝鮮政府も、そうした「蚊帳の外に置かれる日本」を演出してきた。
『朝日新聞』(電子版、5月12日)は「全世界が来たる朝米(米朝)首脳会談を朝鮮半島の素晴らしい未来の一歩と積極的に支持歓迎している時に、日本だけがねじれて進んでいる」という『朝鮮中央通信』論評の一節を伝えた。
この論評に示されるのは、朝鮮半島融和という「大勢」を強調しつつ、その大勢に従わない日本を批判するという姿勢である。東アジア国際政局での日本の「孤立」や「疎外」を演出することは、そのまま日本に対する圧力になるというのが、北朝鮮政府の思惑であったと推察される。
「村八分にされる」とか「蚊帳の外に置かれる」といった事態が、日本人が総じて嫌うものであるという定番的な日本理解に立てば、北朝鮮政府は、日本国内で「孤立」や「疎外」の感情を刺激することが対日戦略上、有効であると判断したのであろう。
≪日本は国際社会で孤立しない≫
しかしながら、米朝関係における「急速冷却」は、日本が「蚊帳の外に置かれている」といった風評に惑わず、一貫して米国を含む「西方世界」の側に立つことの理を確認させている。
日本は「アジア大陸に接していても、その一部ではない」のであるから、「西方世界」との協調が確固として維持される限りは、国際社会での「孤立」を招かないのである。
この数週間、日本国内で世の耳目を集めたのは、「潰せ」という言葉の下に、悪質反則行為に及んだ日本大学アメリカンフットボール部の不祥事の顛末(てんまつ)であった。
日本大学の対応も、トランプ氏を激怒させた北朝鮮外交官の発言も「自らの内輪でしか通用しない理屈や言辞」を掲げて外の世界に対峙(たいじ)していた意味では、類似の趣を帯びている。激しい「言葉」を恃(たの)む危うさは、古今東西に共通のものであろう。(さくらだ じゅん)
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北朝鮮が今までの様に、声高にアメリカ野郎と放送していたそのままの姿勢で、アメリカの強硬なリビア方式に対抗しようとして、大口をたたきましたが、トランプ大統領はすかさず、どうも会談する時期には来ていないようだ、北朝鮮は自分たちの立場が分かっていないとばかりに会談中止を言いました。
ムン大統領は何のためにアメリカに行ったのか、何の成果も得られず、しかもそのことさえわからず、のこのこ北に会いに行きました。
北朝鮮も、韓国も格好悪い立場に成っています。そのことが分かっているのでしょうか。チャイナに対してもトランプ大統領は貿易で強力な圧力をかけています。王朝を築こうとしている習近平主席は、まるで黙って見守るしかないようです。トランプ安倍のタッグチームは今や世界無敵です。
しかし日本国内に目を戻すと、毎度おなじみの野党の未だに続く「モリ・カケ問題」野党の質問者の目は死んでいます。やっていて空しくなっていくのではないのでしょうか。しかし安倍首相は丁寧に几帳面に答弁しています。相手が自分のバカさ加減に気が付くまで辛抱強く答弁しています。
国際社会で今や貴重な存在と化し、北朝鮮を追い込む主役級の力をトランプ大統領とともに世界をリードしています。その安倍首相を止めさせようとメディアや野党の連中、多分彼らの中に日本と言う国は存在していないかもしれません。キム王朝存続がそんなに大事なことですか。
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