明けない夜はない。

今月３度目の徹夜である。
これだけ、ハードな日々が続くとずっとこのまま続くのではと
怯えてしまう。いわゆる、追い込まれた状態だ。

冷静な時は、明けない夜はないなどと思えるが、てんぱってく
るとそうは思えない。鬱になってくる。

昔、「日大全共闘の記録」というＬＰを持っていて、秋田明大と
古田会頭の団交の模様などが録音されていてよく聞いていた。

その中に、小山田宗則が全共闘の一員の心情をとつとつと語るパ
ートがある。全共闘に初めて参加して、戦わなければいけないと
いう思いと怯えが心の中で揺れ動いている。そんな気持ちをうまく
表現していた。
その時の最後の言葉が印象的だった。

「もう、そろそろ夜明けだ」

この言葉がやけに思い起こされる、今日このごろだ。