ジョニーのメモリアルナイト

センチなジョニーの独り言

神様の代理人

2004-09-16 14:35:25 | 本と作家
昨日のブログで、矢作俊彦の短編「インディアンサマーの空」と書いたが
不安だったので、「NOW]19号(1973年)をひっぱり出してみた。
タイトルは「神様の代理人」だった。30年も前のことだから間違えてもしょ
うがない?いやファンだったらそれくらい覚えていろよ、と2人の自分がせ
めぎあう。

でも、自分を誉めてやりたいのは、その短編の書き出しが
 インディアンサマーの空  だった。

その雑誌を読んでいたら、矢作のデビュー作が「抱きしめたい」で、それを
読みたいために、ミステリマガジンのバックナンバーを探して、神保町をう
ろつき回ったことを思いだした。

ありあまる時間と果てしない未来が拡がっていたあのころ。
だからといって、今の自分に未来がないわけではない。
果てしなくないだけだ。