病院と学校・・・まったく違う環境にかかわる方へ話をする機会があり
学校の保健室って、どんなことをしているのか気になって本を読んでみました。
私の中では、けがをした子が保健室に行く!というイメージだったのですが、
今はいろいろと難しい問題が山済みのようです。
でも、ちょっとフットケアを関係する部分がありました。
*手当てができない親
大人でも病気のときは心細く、ましてや15歳はまだまだ子供である。
だから、保護者には「手当て」のチャンスを生かしてほしいと思う。
発熱で早退させた男の子が回復した日に満面の笑顔で
「うちのババアがつくったおかゆはチョーうまかった」と報告に来ることもあるのだから。
そして、「子供たちと接するときに大切なこと」知っておくとよいと思います。
*受容する
まずはすべての話を「そうだね」と受け入れて話を聞いてあげる。
*エネルギーの充電
子供たちはできないのではなくて その時が今じゃないこともある。
子ども自身の持っている自然快復力を「待つ力」が大切。
*子供のことを詮索しない
疑わしくてもねほりはほり聞かない。じっと待つ。
*できなくて当たり前
「自分の能力」「人間関係作り」「言葉の選び方」・・・
大人もできないことがたくさん!子供なのだからできなくて当たり前。
*最後は自分の力で
自分の力で前に進まないと、また、同じことの繰り返しに。
できるまで見守ってあげることが大切!
これって大人の世界も一緒です。
勉強になりました