「足の爪切り屋」フットケアしろくま+α 爪切りぶろぐ

足の爪切り屋として、日々かかわっている足や爪に関することを書いてゆきます。

本:外反母趾は包帯一本で治せる

2014-03-16 | フットケア
 こんな本を読みました。
「やっぱり外反母趾は手術じゃなくて、予防が効果的です」 ということです。

私のフットケアでも10年前から包帯を使った方法と同じように横のアーチをサポートしてくれる
特殊なサポータをしていただくという方法で外反母趾の方へのケアを行っています。
サポーターの良いところは、簡単にすべての人が同じように外反母趾の予防ができることです。

以下、本文の中から私が気になるところをピックアップしてみました。
あくまでも 私目線なので、みなさまの参考になるかどうかは…
気になる方は本を読んでみてくださいねー
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*足の第1趾が曲がるのは、足の甲にある筋肉のバランスが悪いためで これを改善するのが、包帯両方の一番の目的。包帯療法は、1~2年続けることが大切。

*外反母趾で重要な役割を果たす筋肉は、足の第1趾の付け根の裏側にある指先をぐっと内側にひねるための筋肉。

*開張足になると母趾内転筋が足が横に広がった分だけ引っ張られるめ、第1趾の変形が起こる。

*外反母趾の痛みのタイプは3つある
①バニオンの痛み(50%)≒指の関節がこすれて炎症をおこす痛み
②関節周囲のかたさの痛み(40%)≒第1,2趾間が痛む
③皮膚の神経の痛み(10%)≒足の指がまがってねじれると神経がよじれピリピリと痛む

・外反母趾予防には、足のアーチをしっかりつくることが大切。
・足のアーチをしっかりつくるためには、足の甲の筋肉が発達していなければなりません。

・足の甲の筋肉を整えるには、つま先、指先を使うことが大切。
・足の甲の筋肉が衰えていると、ハイヒールを履かなくても外反母趾になる。
・男性の外反母趾には、腰の悪い方が多い。

*外反母趾の手術には、たくさんの術式がある。これは、完璧な手術方法がないということ。

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