どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。
寒い時期ですが、
幼稚園、保育園さんに
出前サッカーあそびを
お届けする機会が多いシーズンです。
これをきっかけに
サッカーやスポーツに
興味を持ってもらえるといいな〜
って思って
子ども達に楽しさを伝えています!
いつも子ども達のサッカーや
遊びについての話が多いのですが
今日は大人のサッカー環境についてのお話をしましょう。
私たちクラブ、ポーラスターでは
社会人サッカーチームの運営もしています。
如月FCポーラスター
1974年2月創設
現在は静岡県西部支部2部リーグ
なんと来年の2024年で50周年!!
結構スゴくないですか?
実は私が監督兼選手として
未だに選手登録しています。笑
そんな如月FCが
優勝経験もあり
毎年楽しみにしている大会
第41回磐周社会人サッカー大会
この抽選会があり
うちの代表者も参加して来ました。
ジュニアチームのOB達が
中心選手として活躍してくれ
代表者もOBならお任せ
今年の参加チームは
4チーム
…
…
えっ
たった4チーム?!
この大会
磐田、袋井、掛川サッカー協会所属で静岡県リーグ、その下の西部支部リーグに所属しているチーム17チームに案内したそうです。
17分の4…って
寂しすぎ…
今回の参加チームは
うちが4チーム中一番下のカテゴリ
西部支部2部リーグ
他には県リーグもいます。
ってことで
うちからしたら
みんな格上相手
そんな相手に
ジャイアントキリング起そう!!
と張り切ってしまうのが
うちの選手達の素晴らしいところ
参加しないチームは
「相手が強いから」
「どうせ負けるから」
「選手が集まるかわからない」
などなど
理由はいろいろあるんでしょうが
要は参加しても面白くない
楽しくないからでしょう
ここに登録制度の弊害がある。
まず大会参加条件に日本サッカー協会登録、リーグ登録していることがある。
リーグ自体も
チーム数減少が原因で
次年度からは
西部支部3部リーグは無くなり
2部リーグに吸収し
2部リーグが増えます。
次年度も2部リーグの我々にとっては
チーム数増で試合が増えるのは
楽しみが増えてありがたいところ
だが、
地域のサッカー事情としては
由々しき問題だ。
Jリーグ
ジュビロ磐田のホームタウンとしては
本当に寂しい
大人のチームが
増えない
減ってしまう
理由はいろいろあるだろう。
4種小学生の登録選手が減っている
とよく言われる
それは少子化だから
そもそも子どもは少ないのだ
増える要素はない
それよりも
以前から
私が懸念していたのは
3種中学生、2種高校生になると
一気に登録人数がへること
1種社会人も多くない
シニア登録は増えている様子
これは問題だ
大人がサッカー楽しむ場がないのだ。
社会人リーグも若い子達が
新しくチームつくっても
運営ができず解散するケースも多い
もっと大人がサッカー楽しめる環境をつくりたい
先述のこの地域での
磐周社会人サッカー大会は
1次リーグから決勝トーナメントという
レギュレーション
これだと
差のあるチームと2、3試合しないといけない
決勝トーナメントなんて行けないだろうし
というチームが参加しないのだろう
とうちの代表者の考察だ。
確かに
これを
トーナメントだけにして
負けても次
負けた同士で対戦すれば
そのうち実力差は無くなっていく
こんな方法も良いだろう。
とも言っていた。
うちのOBはいいアイデア持ってるね。
なんなら
サッカー協会登録なんて関係なく
どんなチームでも参加できる
オープン大会にすれば
もっと参加しやすくなる。
このオープン大会出場がきっかけで
チーム登録するかもしれない。
やっぱり
とにかく
サッカー
スポーツを
楽しむマインドが習慣化されていない
だから
大人がまず楽しもう!!
何も教えなくても
大人が楽しんでいる姿を見れば
子ども達も楽しめる
この社会人サッカーの話は
今に始まったことでなく
ずいぶん前の
子ども達への指導が
このような状況を生んだのかもしれない。
育成年代の指導者は
こういった将来にも
目を向けないといけない。
スポーツは気晴らし
子ども達が大人になった時
サッカーして余暇を楽しむように
なっていて欲しい。
50周年は通過点
100年続くクラブ目指して
思いっきり楽しもう!!
では、また。
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