楽しきかな第二の人生

黒衣おじさん&看板おばさんと愛犬福太郎の物語。

大連・旅順・金州・瀋陽の旅ーその1 大連

2012年07月05日 | 旅行(大連・旅順・金州・瀋陽)

イタリア旅行記をアップしてから大連のブログを書こうと思っていましたが、今回のツアーで思いがけない出逢いや数々の感動に早く書きたい思いに駆られ大連ツアーを先にしました。
イタリア旅行記を楽しみにされていた皆様(影の声:楽しみにしていた人なんかいないょ~)には、申し訳ございません。


今回、大連・旅順・金州・瀋陽のツアー(6月30日~7月4日の5日間)に、黒衣(くろこ)おじさんこと私と兄姉妹5人と長男の娘の計6人で参加しました。


去年の10月に103歳で父が亡くなった時に、兄弟姉妹5人で大連に行ってみようという話になり今回実現した旅行です。

以前にも、ブログで紹介したように5人の兄弟姉妹のうち、長女、長男と黒衣おじさんは大連で生まれました。
長女は幼稚園に通っていたので若干記憶があるようですが、長男はほとんど記憶なし、黒衣おじさんは全く記憶はありません。

黒衣おじさんは、以前倅が還暦祝いにと言って大連に連れてきてくれたので今度は2回目になりますが、皆は初めて。
それと5人そろっての旅行も初めてなので楽しみです。
成田で落ち合い搭乗手続き済ませ機内に乗り込むと飛行機は一路生まれ故郷・大連へ


成田を飛び立った飛行機は、小松付近から日本海に出て、韓国上空を通過し大連に向かいます。

成田から大連周水子国際空港までの飛行時間約3時間。





機内食を食べたり、ニュースを見てるうちに大連空港に到着





今回のツアーは日本からの添乗員さんはいなくて現地のガイドさんが空港で待っていました。
成田空港の受付で今回のツアーは何名ですか?と聞いたら「14名です」と言われた。
イタリアに行ったときは40名の大人数で大変だったので、今回は「少なくて良かった!」と思っていたら、現地で別便で来たツアー客と合流し結局は42名の大所帯。

さっそくバスに乗り込み大連市内へ。
市内中心部までは、飛行場から約20分位の距離です。





午後は、市内の観光です。
最初に行ったのは緑山展望台。
労働公園の南部に位置し、都心部が一望きる場所ということですが樹木が大きくなって今一の眺望でした。






この写真は、黒衣おじさんが2004.5.29に緑山山頂から撮ったものです。
労働公園の巨大サッカーボール、大連駅周辺のビル群、その背後には大連港が見えます。

現在はもっと多くのビルが立ち並んでいます。大連に限らず今回観光したいずれの都市でも日本のバブル期のようにビルの建設ラッシュでした。





大連の中心部「中山公園」へ
この周辺には日本統治時代の古い建物が残されています。

写真は大連賓館
旧大連ヤマトホテルで南満州鉄道が経営した高級ホテル、現在もホテルとして使われ外国人の宿泊できるようです。





中国銀行(遼寧省分行)は旧横浜正金銀行大連支店




中央が旧大連市役所、現在は中国工商銀行大連市分行として利用されている。
両親が、長女、長男、次男の黒衣(くろこ)おじさんこと私、それぞれの出生届をこの市役所に出しに来たのかと思うと感無量で胸がいっぱいに。





旧大連満鉄本社、現在は大連鉄道責任有限公司として利用されている。




 
中心部を見学後は老虎灘へ
ここは大連周辺のリゾート地と言われているが、こちら側は埋め立て工事が行われていて景観はあまり良くなかった。(写真左)

姉によると「家から電車に乗って海水浴に連れて行ってもらったことを覚えている」という。
当時の地図を見てみると市内から老虎灘方面に路面電車が走っていた。(私たちが住んでいた住宅地は路面電車の走っている道路の近くにあり、海水浴場まで約4km位)
多分、姉はこの海水浴場に連れて行ってもらったものと思われます。
現在この道路は解放路と呼ばれ路面電車は走っていない。

現在の老虎灘は、道路や各種設備の整備が進み国内外から多くの観光客が訪れているようです。
ここは虎の彫刻が有名で全長35.5メートル、高さ6.5メートル、500個以上の花崗岩を用いて造られています。(写真右)






最後は、茶芸店へ。
いろいろなお茶を試飲
一葉茶も気に入ったが、看板おばさんがいつも飲んでいる黒烏龍茶をお土産に。





初日の夕食は付いていないので6人でガイドブックで紹介されている「火日子酒楼」へ
「海鮮と野菜を組み合わせた料理がおいしいと人気で予約をしてから行くように」とガイドブックに書いてあったが、予約しないで行ってみた。
地図を見ながら行ったが、なかなかお店が見つからないので地元の人に地図を示して聞いてみると親切に教えてくれた。
お店は、まだ早い時間だったのか空いていた。良かった!!

注文しようとしたが英語は全然通じない。どうやら、店の一角に料理の見本や写真があって値段も書かれていて、それを見ながら注文するらしい。
そこで黒衣おじさ、倅が買ってくれた「旅の指先会話帳」を取り出し「お勧めの料理は何ですか?」を指差すと、これあれと教えてくれた。だんだん値段の高い料理を紹介するので会話帳の「高い」を指差すと笑っていた。
当然ビールも注文、せっかくなので違う種類のものを飲んでみた。

料理が運ばれてくるが皆お皿山盛りいっぱい、5種類頼んだが食べきれないくらいの量。
注文の時、ご飯はどうかと勧められたが断って正解。

食べ終えて会話帳で「おあいそ」
レシート見てびっくり「安い~」全部で207元 日本円で「一人約520円也」
味も値段も大満足!!!


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