北陸新幹線が開通してから北陸地方が非常に人気で、テレビの旅ものの番組も色々趣向を凝らして紹介しています。
黒衣おじさん&看板おばさんも、是非北陸新幹線に乗って旅をしたいと旅行会社から送られてくるパンフを眺めていました。
その中に、北陸新幹線に乗り、佐渡島を観光するコースが紹介されていました。
佐渡島は、二人とも行ったことがないので早速申し込んだ。
旅行日は4月18日(土)、19日(日)の二日間です。
東京駅集合ですが、私たちは上野駅から乗車。
はくたか555号が19番線に入線、かっこいいですね!北陸新幹線 初乗車で~す。
今回の旅は、新潟県の上越妙高駅で下車し、高田公園で観桜し、直江津から船で佐渡に渡り島内を観光します。

上越妙高駅で下車し、最初の観光地「高田公園」へ。三重櫓とお堀です。
日本三大夜桜として有名な高田公園には、4,000本もの桜の木が植えられています。
まだ桜まつり「高田城百万人観桜会」の期間中ですが、残念ながら既に大部分散っていました。

近くにある陸上自衛隊高田駐屯地の音楽隊による勇壮なパレード。
観桜会を盛り上げています。

しだれ桜や八重桜は満開で見ごろ、夜桜を楽しむために広場にはブルーシートが敷きつめられています。

観桜後は直江津港にバスで移動、ここから高速カーフェリー「あかね」に乗って佐渡島・小木港へ。
この「あかね」オーストラリアで造船され日本に着いたばかりで、定期就航開始は3日後の21日です。
今回のツアーの目玉は、開業したばかりの北陸新幹線に乗車することと、就航前の「あかね」に特別に乗船することでした。

乗船前にセレモニーがあって一日船長となった俳優の「哀川 翔」が挨拶。地元テレビ局が取材をしていました。

今まで2時間40分かかっていた所を「あかね」は1時間40分の高速運航します。
直江津港を定刻に出航、全席指定でゆったりして船内もきれい。売店に行ってお土産を眺めたり、デッキに出て写真を撮ったりしていました。
しばらくすると波が出始め、船が左右に大きく揺れだしました。立って歩けないほどの揺れです。
看板おばさん、顔が青くなり冷や汗が出始め、口にビニール袋をあててもどしはじめました。
時計を見ると、小木港に着くまでは、まだ1時間以上もあります。冷たい風に当たると少しは楽になるというので、黒衣おじさんパンフレットであおぎ風をずっと送り続けました。
周りの人の中にも、気持ち悪くなる人が出始めトイレに駆け込む人も。船会社の人が見回りに来て「なるべく波の立たない航路を選んで運航しますので、しばらくご辛抱ください」と言葉を掛けてくれますが、どうしようもありません。
あと何分で港に着くのか何回も時計を見ますが、まだまだ。なかなか進まない時間をこんなにも恨めしく思ったことはありません。
明日の帰りは両津港から新潟港まで大型カーフェリーで2時間半思いやられます。
看板おばさんから、佐渡は飛行機飛んでいるの?と聞かれたので地図を見てみると飛行場が近くにある。どこまで行くのかわからないが飛んでいるよと言うと「船はこりごり、帰りは飛行機で帰りたい」というので「そうしよう、ホテルに着いたら添乗員さんに頼んでみるよ」と言うと少し安心したようです。

やっと港に着きました。小木港では、30分間歓迎セレモニーが行われますが、看板おばさんをバスに乗せて休ませることに。
看板おばさんを休ませてから、黒衣おじさんは写真を撮るためセレモニー会場へ。
広場では「小木小獅子舞」や「小木おけさ踊り」が披露されていました。
また、お酒やお汁がふるまわれ、佐渡のお米・小木特産「いももち」もお土産に頂きました。

小木から約1時間バスに乗り両津に移動。
今日の宿泊は、加茂湖と両津湾が望める高台にあるホテルです。
早速、飛行機のことを聞いてみると、今まで新潟空港まで飛んでいたが、今は運休中とのこと。
がっかりしていると、2時間30分が無理ならジェットフォイルは1時間で新潟港に行くと言うのでお願いすることにした。
看板おばさん、ホテルに着いてから約1時間横になったので、少し気分が良くなり夕食会場へ。
食欲も少し戻ってきたので取りあえず一安心。早速黒衣おじさん美味しいビールを頂きました。
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ありがとうございました。