事務局長の生活

一般社団法人島根県サッカー協会事務局長の日常業務を通し、取組み等、皆さんにお伝えします。

夢について

2010-12-03 20:05:42 | マネジメント

12月1日 雲南市において、水泳オリンピックメダリストの中村真衣さんに来て頂き、JFAこころのプロジェクトの夢先生として活動して頂きました。

5年生を対象に、最初は体育の授業として一緒に、チームゲームで汗を流しながら仲間との絆を大切にする意識を持ってもらいます。

次の時間は、場所を教室に変え(今回は6年生の見学もありランチルームです)夢についての授業をおこないます。

中村先生

中村さんの体験は、金メダルを求め続けるも、届かない現実との格闘を、やる気を曲線化した「夢曲線」で丁寧に 子ども達に語りかけてくれました。

結局、夢には届かなかった訳ですが、多くの方と接することにより新しい夢を見つけ現在頑張っている姿は、子ども達に、何かを与えてくれたことと思います。

先般おこなわれたマネジャーズカレッジでも、大人は夢を描き、それを具体的なビジョンとして活動しなければならないと伝えています。

夢とは、子ども達だけのものではなく、一生描き続けるものでありたいと思います。

 

ブログに書けなかったのですが、10月24日にBjリーグの試合を見に行きました。

多くの人に夢を与えるプロスポーツの誕生でした。

現在11月までの全106試合での観客動員数は、163,058人で、1試合平均 1,538人です。スサノオは、ホーム平均1,713人と全体平均以上の動員をしています。ただし、目標はBjリーグ、スサノオ共に3,000人ですので、さらなる応援が必要となります。

自分達の夢が地域の夢となる事を仕事とするプロチームですので、今後の結果を残す戦いと、観客増加施策としてのマネジメントは何があるのかを楽しみにしています。

夢にあふれる地域となるよう、サッカー協会も負けずに活動を続けたいと思います。