事務局長の生活

一般社団法人島根県サッカー協会事務局長の日常業務を通し、取組み等、皆さんにお伝えします。

JFAこころのプロジェクト に思うこと

2007-10-05 11:00:46 | Weblog
今朝、N経済新聞を読んでいたら、新聞各紙の中で一番スポーツ欄の少ない本紙記事の角に、「夢先生」全国へ とありました。(国体の記事は一文字もありません)
前にも紹介した、JFAこころのプロジェクト の今後の展開に関する記事でした。
夢先生=「ユメセン」とは、元日本代表等の経験者が、小学校へ「夢」について授業をし、子ども達に「夢」を改めて持ってもらうための事業です。
島根県サッカー協会も小学校の体育の授業へ先生として指導者を派遣するなどの事業を展開していましたので、是非我々の県でも実施してもらいたいと切に願っていました。
首都圏を中心にJクラブが協力して最初の立上げを行い、予想以上の成果を得た事から、サッカー関係者以外の各分野(芸能人として「吉澤ひとみ」も含む)も入りサッカー界を超えた社会貢献事業となろうとしています。
素晴しいの一言です。

ただ、
前々より地方の協会にもと、お願いしていて、方向性や時期等については明言されていなかったので、会長等から聞かれても「まだ不明です」とばかり回答していたので、新聞の記事で知る事となる事態には、寂しさを感じました。
昨日も こころのプロジェクト担当と話をしていて「是非お願いします」と言った時に「検討しますよ」と言われたのは、この事かと今思っています。

規模が大きくなり情報の出し方、発表の方法は、現代的で良いのですが、その内容について問われる立場にいる私としては・・・・
今もメールをチェックして昨日の発表に関するメールが来ていないか見ていますが、 寂しい限りです。

この地域が、もっともっと良くなることを思い夢を見ているのは、子ども達だけでなく、私も含めた大人だって夢を見たいと思っているのだぞ! と 都道府県協会への説明はいつなのかなー と

しかし、この取り組みの良さは、十分理解していますので、県内各地で実施できるように頑張ります。

首都圏並みの環境は提供出来ませんが、少ない機会を、かけがえの無い大切な物と感ずる事が出来るのはチャンスの少ない地方の良さです。
多くの情報とチャンスが、当たり前のようにある都会の子ども達と、トータルで比較して同等の幸せを「大切にする気持ち」が提供してくれると信じています。

夢先生に関する情報は下記より入手下さい。