郵政民営化否決で思ったこと

郵政民営化、否決されましたね。
内容は、個人的主観を話すと問題になるのでやめますが。

物事を決めるに当たり、人それぞれの倫理があり正義があるので、全員が
一致することは、難しいですね。

例えば、（例は悪いのですが）私は必ず死ぬ、なぜなら人はみな死ぬから、
などと、１００％常識だろうと思うことも、そうでもないみたいです。
ＪＦＡカレッジ予習用図書を読むと・・
「生きているすべての人が死んだからといって、今生きている人を含め今後
生まれる人間の中で、死なない人が出てこないとは限らない。聖書にあるよ
うな　キリストの復活（生き返り）を信頼する人にとっては、人は死んだり
復活する存在だと理解するかもしれない」　などと　屁理屈っぽい考え方も
あるようで、またさらに　だって生き物は必ず死ぬから　という意見が出た
場合に、「ある種のクラゲは、寿命が来て老化すると自ら縮みだし、動きを
止めて岩に張り付いて、ポリプと呼ばれる幼生に変わる。一定の時間がたつと
ポリプが成熟し、再びクラゲになって泳ぎだす」のだそうだ　チョッと生き
物は必ず死ぬ論理は崩壊しちゃいそうですよね。
（この本は、論理力に関する本で哲学書じゃないです。）

長々と書きましたが、絶対にとは、あまり言ってはならない言葉のようです。
しかしながら、絶対が無いだけに、新しい考えは次々と生み出せるはずです。
人に対し、考え方を理解してもらうのは難しい事ですが、怖がらずに、自分
で納得し提案できる企画は出し続けたいと改めて、今日の否決を見て思いま
した。
そして理解してもらえる努力も必要ですよね。