映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(バーチャル・ツアー)(8)「河童橋と焼岳」

2006-08-20 00:04:11 | 旅 おでかけ
田代池から30分ぐらいで河童橋に着きます。長さ30mほどの木の吊橋で大正池と並んで上高地の象徴です。
 この写真は河童橋の上から見た「硫黄岳」で、噴火口は飛騨側を向いているので普段は、信州側からは見ることが出来ない…と書いてあります。
 実はこの古い本は「硫黄岳」(イオウガタケ)と云う地名がしばしば出てくるのです。が、現在の案内書には「焼岳」しか出て来ないのです。
 そこで私はこの「硫黄岳」も「焼岳」も同じ場所かな…と思いましたが、どうも釈然としませんでした。
 その後深田久弥氏の「日本百名山」の中に、大正池が出来た前後に使っていた五万分の一」の地図と、現在の地図と比べると、硫黄岳の位置と焼岳の位置が入れ替わっている…と述べられています。
 これは飛騨側と信州川とで同じ山でも呼称が違うので、信州川の呼び方に統一されたらしい…と記されてありやっと納得しました。
 知らない山では地図は必ず最新のものを使わないと、迷子になるぞよ…と云う教訓のように思いました。

(バーチャル・ツアー〕(番外1)「乗鞍岳」

2006-08-20 00:03:06 | 旅 おでかけ
 近年の道路事情に疎かった私にとっては、新しく見つけた「奥飛騨ルート」はまるで、コロンブスの新大陸発見に匹敵するような大発見でした。
 しかもこのルートから標高2700m地点と云う日本最高地点を走る「乗鞍岳スカイライン」に行けるのですから凄く魅力的なことなんですよ。
 この山岳ドライブウエイは我が国でも、割合と早く開通していたことは一応は知っていたのですが、アクセス道路の関係でどうも盲点になっていたようです。
 それに大体「奥飛騨」方面そのものが信州に比べてイメージとしては、あの有名なカラオケ・ソングから「中年おっさん」風な感じで今まではもう一つ目立たなかったようなようでした。
 そんな訳でなにか未知の新世界でも発見したような、ワクワクした気分になって来ました。
 しかし、待てよ…高所恐怖症の傾向はないのですが、血圧が低いので気圧が下がるとどーなるねん…と、また新しい心配が湧いて来ました。
 困ったもんですわ…

 上高地…勿論、忘れてませんよ。「穂高」は無理としても…せめて「徳沢小屋」ぐらいまでは辿りついて見たいですね。