映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(映画音楽)「映画音楽大全集を見て」②

2006-08-10 00:02:38 | 映画音楽
さて、先日の続きですが…順序は付け難いのですが…
第6位 「追憶」(同名の映画)
 この映画の主題歌は73年度のアカデミー作曲賞を得ましたが、しみじみと聞かせられる歌でした。出演していた女優バーブラ・ストライサンド本人の歌唱だっただけに余計にヒットしたのでしょうか。
 自らの理想と信念に生きた一人の女性の…そして激動の時代に生きた二人の愛の行方…再会…さりげない別れ…ラスト・シーンも良かったですね。
第5位(時の過ぎ行くままに」(カサブランカ)
 これはサントラのCDがありますが、最初に会話も入っていて…多分、イングリッド・バーグマンがボギーの酒場に入ってきて、音楽を所望するシーンだったのでしょうね。この映画のボギーがどこが格好ええねん…と思って見たのですが、ラストがやっぱりカッコ良かったです。それに私はこの映画のラストでのルノー署長も、ボギーニ劣らず良かったように思いました。
第4位「アンチェインド・メロディ」(ゴースト・ニューヨークの幻)
 普通はオバケ映画は見ないし、しかも外国の…それを見たのは…要するにこの主題歌を聞きたかったからです。この曲は私が二十歳ぐらいの時に、ジューン・ヴァリと云う歌手が歌って一応はヒットしたのですが、同名の映画が日本では公開されなかったようで、いつの間にか忘れられていました。
 それが近年しばしば聴くようになって、調べたろこの映画に行き着きました。
 映画自体はどうと云うことはありませんでしたが、でもデミー・ムーアの黒髪だけは印象的でした。

 いよいよベスト3になって来ましたが当日放送された曲目から…と云うと、残って来るのは…もう、考えることはありません。
 別に勿体つける訳ではないのですが、次回に書きますので見て下さい。
  
 

(清水・鞍馬)「鞍馬寺から比叡山遠望]

2006-08-10 00:01:47 | 旅 おでかけ
 本堂の前から前方に高いお山が見えました。お寺の方に聞いてみると比叡山です…とのことでした。
 標高840mの比叡山はこの間登ったばかり…こちらは高さはどのくらいなのかな…こちらの方が少し低いのかな…弟分と云うところかな…
 この日は天候も晴れ…テレビやNTTのタワーがよく見えました。

(清水・鞍馬)「義経伝説」」

2006-08-10 00:01:12 | 旅 おでかけ
 お寺の本堂の売店に「義経伝説を行く」と云う本が置いてありました。源義経については平家滅亡に至るまでの功績が認められずに、東北に落ち延びて悲劇的な最後を遂げるまでその短い生涯は、同情を呼んで「判官ひいき」という言葉が生まれました。
 その最も有名なのが「義経ージンギスカン」説ですね。時系列的に合うのかどうかとか、学術的なことはともかくとして、義経に限りない尊敬や同情を持つ人々であれば、思いつきそうなことですね。
 やがてモンゴルの皇帝になった「義経の子孫」たちが「元軍」になって、頼朝が作った鎌倉幕府をやっけるために、日本に押し寄せた…と云う「仮説」が出来たのも容易に想像されます。
 実際に「元寇」当時の幕府執権職だった北条時宗は、この戦いに心身共に疲れ果ててやがて世を去ったと伝えられます。

 お寺の本堂には
『平家の滅亡にこの世の無常さを悟った義経は、それ以後一切武器をとることもなく、衣川においても抵抗することもなく、波乱に満ちた短い生涯を閉じました。
「平和主義者」に徹した義経の思いを大切にして、「世界平和」と「非戦」への誓いを新たにしましょう』
と云う意味のことが書かれていたのを思い出しました。
間もなく終戦記念日を迎えますが、この言葉の重みを改めて感じました。