イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

仕事納めを

2005-12-31 13:25:35 | 日記
するために学校へ向かいました。

すると、入り口の坂道のところに看板が。
年末・年始立ち入り禁止とな。
無視して坂道を登っていくと、
いつもは一人だけのところに警備員さんが二人。
しかも誰か呼び止められている。

仕事納め失敗。
納め切れませんでした。

「大腸菌にえさをやらないと」とでも言えば通してももらえたかな。

えー

2005-12-30 14:06:29 | 
毎年恒例の今年読んだ本のまとめ。恒例か?

手元の集計によると
今年読んだ本は2.5mほど。18万円。
去年より大幅に減少。
やっぱり電車に乗らなくなったのが大きいかな。

今年はとても手が届かないと思っていた本を手に入れることができた。
エジプト誌とオックスフォード英語大辞典だ。
私はこれをよしとされました。

読んだけれど書き忘れていた本で今覚えているもの。
小川洋子著「博士の愛した数式」amazonの該当ページ
ピーター・ドラッカー著「ドラッカー20世紀を生きて」amazonの該当ページ
ほしのゆみ著「奥さまはマリナーゼ」amazonの該当ページ

いまさらですが

2005-12-30 13:56:37 | 食べ物
このまえテレビで見ていて長年の疑問が解けました。

なぜラーメンをわざわざ麺とスープに分離して
つけめんとして出す店があるのか。

ラーメンは小麦粉をこねて作ります。
こねるとグルテンとか言うたんぱく質がつながって
麺を形作ることができる。
ところがこねるだけで麺を作ろうとすると
恐ろしいほどの力でこねなくてはならないことになる。
そこで「かん水」というものを入れる。

テレビでやっていたのは、このかん水の成分が
炭酸カリ、炭酸ナトリウムなどでできていることと、
とんこつスープなどはアルカリ性であるということ。
つまり、麺をスープに投入するとその瞬間に中和反応が起こって
味が変わるのですな。
人間の舌はイオンを感知するので。

そういうわけでつけ麺なのだな。
麺がのびるからだと思っていましたよ。
あとは水洗いすることでコシを強くするためかと。

年の瀬なので

2005-12-29 22:43:53 | 食べ物
麺類同好会の年内最終例会。
年越しラーメンなのであります。
今年の締めくくりのためつけめんあびすけへ。

味玉子つけめん+チャーシュー飯。750+220円なり。
アルバイトが一人入ったらしく、教育中。

いつもよりもメンマが減ったね。
代わりにチャーシューが2枚になったような。
味玉子は絶品なのであります。
が、今日は少し味が薄かったな。

「こちらモゲモゲになります。」を連発される。
これ、問題のある日本語としてよく取り上げられますが、
そういう人は
「こちら、今からモゲモゲへと変化します。」と
解釈しているようですな。
私はてっきり
「こちらがモゲモゲということになっております。」、つまり
「お前がどう思っているかは知らないがこれがウチではモゲモゲなんだかんね。
ノークレームノーリターンだかんね。」だと思っていました。

やっとのことで

2005-12-29 22:36:29 | 日記
銀行から書類が届きました。
2度郵便局で行方不明になり、
3度目に速達で出してもらって届きました。

ついでに銀行から発送されたある書類が
何らかの手違いだったことが判明。
郵便物が届かないことよりも、その書類が私に送られたことについて
銀行の人たちがあわてている様子だ。

出かけたついでにUFJ銀行の通帳記帳。
念のため。

えー

2005-12-29 00:12:56 | 
毎度ばかばかしいお笑いを一つ。

雄松堂のNet Pinusの最新号
エジプト誌についてのアラマタ氏の講演録を読んでいたんですよ。
しばらく前に告知があったので楽しみに待っていたのであります。
解説文もさることながら、前置きが面白いですな。
オークションなら個人でも買えるとか、大きすぎて家に入らないとか、
大きすぎて読むのに元気が要るとか、慶應が所蔵しているエジプト誌は
アラマタ氏旧蔵のものであるとか。

そのページの一番下に、近畿大学所蔵本をDVD化したものが来月発売予定とありました。
これはちょっと見逃せませぬ。
先日購入した縮刷版にも不満な点がある。
それは
1. 図版が小さすぎる。絵師や彫師の名前が分からない。
  細部を虫眼鏡で見て楽しむことができない。
2. 文章がない。
ことである。
今度発売されるDVDでは、
肉眼で見られないほどの細部まで拡大して見られるのだという。
心なしかマウスのホイールをくりくりする速度も上がって行きます。
そして肝心の値段が・・・

まさか280,000円+税とは。



何か

2005-12-28 21:13:21 | 日記
事件や事故が起こるたびに
「専門家」や「コメンテーター」がテレビや新聞に出てきて
コメントしております。
あとづけの理屈や教訓にはもううんざりです。
専門家なら、全国を歩き回って事故を未然に防いでみろ、と思う。

えらそうに教訓を垂れるアナウンサーにはうんざり。

言い忘れていました。

2005-12-28 04:13:02 | 日記
この間本郷に行ったときに
なぜか研究室の図書管理マクロのメンテナンスをするハメになりました。
私が作ったとはいえ、時間が経ったので忘れていたのですが
今思い出しました。
そのマクロ、目録の右側の返却リストが
100を超えたら誤作動しますよ。
というか、そこに返却リストがたまっているということは
貸し出し履歴リストが役に立っていませんよ。

これは当時の私の技術的な制限で、仕方なく
メンテナンス用のプログラムを見えないところにこっそり用意しました。
次期図書係にそのメンテナンスプログラムを
時々走らせるように言ったはずなんだけどなぁ。

この欠点はその後のバージョンアップで改良したので
私もすっかり忘れていました。
ま、一番簡単な解決法は新しいバージョンに乗り換えることでしょうな。

本郷の人でこのページを読んでいる人がいたら、
適当に対処しておいてください。
なお、面倒だし忘れているので私はお助けしません。(きっぱり)
そのバージョンのマクロはもう手元にないし。

Harvardの

2005-12-27 21:10:50 | 日記
Bott氏が亡くなったそうです。

午前中、荷物を待っていました。
どこの誰かは知りませぬが、不在通知には冊子とあったので
ワクワクしながら待っていました。
いや、眠りながら待っていました。
呼び鈴が鳴ったので死ぬ思いで受け取ると、それはカレンダーでした。

午後は日吉の書籍部へ行き、大量に本の注文をす。
研究社の新英和大辞典 第6版背革装など。amazonの該当ページ
この辞書は第5版を高校生のころから使っているのだけれど、
何年か前に約20年ぶりに新版が出たのだ。
15%引きで買ってしまおうと思ったのさ。

ふと気づくと年末なので、来年のカレンダーを買おうと思ったのだが、
慶應カレンダー2006が見当たらない。
さては売切れてしまったのだろうか。失敗した。
グーテンベルクの42行聖書に心惹かれていたのに。
閉店間際に大量発注をしたせいか、カウンター内で妙に
臨戦態勢で処理をしている書店員たちの視線が怖くて
あまり探せずに離脱しました。

その後、ひようらの郵便局へ。
先日発送されたはずの目論見書が届かないのだ。
再送してもらったのに2通目も行方不明なのだ。
局員に掛け合ったが、その場ではどうしようもなく、
もっと大きな郵便局で交渉してくれ、とのこと。

矢上の研究室に戻りカリコリカリコリ。
図書館は今日までだったことに気づき、本を物色しに行く。
青木さんの格子場の理論の本があったので借りる。amazonの該当ページ
私は教職員扱いなので30冊まで借りることができる。
これで30冊のはずだかとぼけて司書に聞いてみると
なんと他キャンパスから取り寄せている本は30冊にカウントされないという
衝撃の事実が。
そこで「ナッシュは何を見たか」や(amazonの該当ページ
カレンダーが買えず悔しかったので
「さまよえるグーテンベルク聖書」(amazonの該当ページ
を借りてしまいました。

この本の表紙は慶応大学所蔵のグーテンベルク聖書だった。
しかも、現存するものの中で最も美しい装丁なのだと。

そう。グーテンベルク聖書も欲しいんだよなぁ。
実はヨーロッパの教会に行くたびに教壇にある鎖つきの聖書が
グーテンベルク聖書かどうか確かめたりしているのでした。
学部生のころは何も知らなかったので神田の某古書店で探したりしてました。

ボーナスが

2005-12-25 23:36:17 | 日記
出たとの情報を私の妖怪探知毛が検知しました。
そこで、瓢樹へ。

京都の町家だという迷路のような廊下を通り抜け部屋に通される。
絶妙なタイミングで料理が運ばれ、またそれらを運ぶ仲居さんの
振る舞いも気品に満ちている。

一口サイズの料理が何種類も皿に盛られ、
それぞれが複雑な方法で調理されているので
ここで述べることは不可能だと思われます。

興味のある方はぜひお運びを。
これにて京都滞在編終了。

京大周辺で昼食を

2005-12-25 19:27:51 | 食べ物
研究会滞在中麺類同好会の活動はとどまることを知りませんでした。

会長が合流した日の昼食は
ラーメンあかつきへ。
チャーシュー麺大盛り 650円なり。
日吉でこってり系のラーメンを食べなれているせいか
粘性の小さいスープはそれほどしつこく感じませんでした。
塩味を大事にしたスープは味わい深いのであります。
チャーシューはそれほど味がついておらず、
スープと一緒に食べるのが吉。
麺は極細麺。歯ごたえがあってこれまたスープによく合うのだ。

雪が降った日

2005-12-24 23:20:47 | 食べ物
以前このブログの読者に薦められた
蕎麦切 塩釜へ行きました。
バス一日乗車券を買っていたのだけれど、
適用範囲外だったので歩いていくことにしました。
北白川通りを北上。
適当なところで左折。一乗寺駅を発見し、進む。
言葉で書くと簡単なのだけれど、雪が吹き付ける中、
中々大変でした。
すれ違う人たちの表情にはどこか悟りのようなものが感じられました。
傘の雪を何度も振り落としたし。
しかし麺類同好会の団結は固く、皆会長の支持に絶対服従なのでした。

生粉打ちせいろ+玉子丼ミニ = 950+320円を注文。
たいてい生粉打ち蕎麦は量が少ないので
あらかじめヘッジをかけました。
玉子丼にしたのは、他のものに比べて安かったから。
温かい蕎麦にしようかと会員の某が言ったのだけれど、
会長はきっぱりと生粉打ちにすべきだと宣言したのでした。

しばらく待っているとやってきました。
山盛りの蕎麦とどんぶり一杯の玉子丼が・・・。
あれ?二人前あるように見えるけどな。

蕎麦は少し黒めかな。外側までひいているのでしょう。
注目すべきはその細さ。爪楊枝くらいです。
あるじ、なかなか腕がいいな、とひとりごちる。
そばつゆはほどほどに辛目でここちよい。
ねぎが青臭かったのは残念だけれど、わさびは本物でした。

玉子丼は初めて食べたけれど、なかなかおいしかったですよ。
量が多かったけど。
これで蕎麦大盛り、玉子丼大だったらどうなっていたことか。
雪のせいか、「夜は閉める」と主が言っていました。

エネルギーを充填したのでまた歩いて大学まで帰りました。
往復2時間かかってしまった。

ちなみに、今調べてみると生粉打ち蕎麦は一日限定20食だったもよう。
雪が降ってラッキーだったな。

研究会も

2005-12-24 22:04:08 | 日記
私が参加した日ともなると天気のほうでも意識するらしく
雪が降り始めました。
早目に出たつもりだったのだけれど
バスは遅れて少し遅刻しました。

バスは満員で、降りる人が乗り口から降りて
外を回って料金を払うほどでした。

京都のバスのマナーはわかりませんね。
混雑の中、女子高生3人がいました。
2人は座っていました。1人は・・・
1人はかばんを座席に置き、自分は立っていました。
なんでしょうね。
そこが優先席だからですか?
黒柳徹子の本体は実はあの髪の毛であるように、
彼女の本体もかばんのほうだったのですか?

しばらくして優先席がまたひとつあきました。
そのすぐ近くに立っていた人たちは誰も座りません。

バスは相変わらずの混雑で、少しでもつめてくれと
運転手が言っているのに。
何かの罠なのでしょうかね。
何も知らない人が座ると、
「ぷっあの田舎もんが。ぶぶづけでも食べさせて早々に退散させてやらまほし。」
という感じになるのでしょうか。

よくわからないので、「あの人たちは頭の調子が悪いのだ」と判断して、
二つ目に空いたほうに座りました。
バスは余計に時間がかかったし、乗車率はますます上がったけれど、
私は快適でした。

京都到着初日

2005-12-23 20:52:38 | 食べ物
麺類同好会京都支部の面々と合流しました。
いえ、一人なんですけどね。

そんな一行が向かったのは京都五行
京都の住所表記がいまいちわからない私が適当に書くと、
錦通り蛸薬師北上がる左です。

入ってみると、そこは居酒屋でした。
酒瓶がずらりと並び、従業員も10人近くいたかな。
客も2で割り切れるグループばかりでした。
つまりラーメンだけ頼める雰囲気ではなかったな。(遠い目)
しかしそこは麺類同好会。会長はきっぱりと
醤油焦がしラーメン+味玉子=850+100円を注文したのでした。

一口すすってみると、野菜炒めに醤油を入れて焦がしてしまった味がしました。
うーん。うーん。これは香ばしいというより・・・。
麺は細めん。
スープが焦げっぽいので麺は太いほうがバランスがよいように思われます。
玉子は上々。

店を出た会長の一言。
「別に焦がさなくてもよかったんじゃない?」

でも、入り口付近に座っていた私が寒かろうと
ひざ掛けを持ってきてくれたのでそこはプラスです。
使いませんでしたけど。