杉浦日向子とソ連著「ソバ屋で憩う」を読む。
ソ連というのは「ソバ好き連」のことで、
ソバ屋で昼酒を飲み1時間ほどのんびりすることを
主たる活動としているグループらしい。
そんな彼らが行きつけのお勧めソバ屋を数ページずつ紹介している本だ。
知っているソバ屋がちらほら。
大変丁寧に愛情を持って紹介している。
この前私が行った神田まつやも出てくる。
でも、かんだやぶがないな。なぜだろう。
他にもぼんやりと行きたいと思っていたソバ屋がいくつも出てくる。
機会があったら行ってみようと思う。
この本に載っていて思い出したのが、
京大の基研の近くにある藤芳。
研究会のついでに行ったけれどそばつゆが甘くて驚いた覚えがある。
ソバ自体は生粉打ちだったんだけどね。
やはり京都だから種物のほうがよかったのだろうか。
私はソバ屋が好きというよりソバが好きで、
酒もつまみもまず頼まないので、
この本によると求道者タイプになるようだ。
ソ連について調べて見たものの、webにはほとんど情報がないようだ。
東京蕎麦食の人のように、誰の目にも留まるようにホームページを整備し、
入れてくれと書いておいたほうが案外情報が集まるかも知れない。
かといって、ソバリエに流れるのもいただけないと思うのだ。
自分でも購入しようかと思って調べたが、この本、絶版のようだ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang2.gif)
とりあえず続編を読みます。
ところで「アラマタ率」という言葉をご存知だろうか。
聞いたことがなくても無理はない。
なんせ私が何年か前に作った言葉だから。
当時私が見るテレビ番組や本、雑誌、シンポジウムなどに
たいてい荒俣宏が出てきていたので、
てっきり荒俣宏は相当な売れっ子なのだな、と思っていた。
(陰陽師ブームのずっと前の話)
それを友人に話したところ、彼の生活にはアラマタが一切出てこないというのだ。
結局、私とアラマタの方向性が似ているために
選択的に遭遇率が高まっていたというわけで、以後この状況を
「アラマタ率が高い」と心の中で称していた。
ソバ屋で(古本屋で仕入れた戦利品を愛でるなど)何をするわけでもなく、
安くはないお金を払って昼酒をたしなむというこの本の姿勢は
アラマタとは相容れないものであるから
これで私も脱アラマタだな、と私はほくそ笑んでいた。
ところが読み終えて故杉浦日向子氏の素性を調べていると、
アラマタとの衝撃的な関係が明らかに。
なんと彼と半年だけ結婚していたというのだ。
ここでもアラマタか。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
おそるべしアラマタ。
しかも彼はその後再婚までしている。
おそるべしアラマタ。
ソ連というのは「ソバ好き連」のことで、
ソバ屋で昼酒を飲み1時間ほどのんびりすることを
主たる活動としているグループらしい。
そんな彼らが行きつけのお勧めソバ屋を数ページずつ紹介している本だ。
知っているソバ屋がちらほら。
大変丁寧に愛情を持って紹介している。
この前私が行った神田まつやも出てくる。
でも、かんだやぶがないな。なぜだろう。
他にもぼんやりと行きたいと思っていたソバ屋がいくつも出てくる。
機会があったら行ってみようと思う。
この本に載っていて思い出したのが、
京大の基研の近くにある藤芳。
研究会のついでに行ったけれどそばつゆが甘くて驚いた覚えがある。
ソバ自体は生粉打ちだったんだけどね。
やはり京都だから種物のほうがよかったのだろうか。
私はソバ屋が好きというよりソバが好きで、
酒もつまみもまず頼まないので、
この本によると求道者タイプになるようだ。
ソ連について調べて見たものの、webにはほとんど情報がないようだ。
東京蕎麦食の人のように、誰の目にも留まるようにホームページを整備し、
入れてくれと書いておいたほうが案外情報が集まるかも知れない。
かといって、ソバリエに流れるのもいただけないと思うのだ。
自分でも購入しようかと思って調べたが、この本、絶版のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang2.gif)
とりあえず続編を読みます。
ところで「アラマタ率」という言葉をご存知だろうか。
聞いたことがなくても無理はない。
なんせ私が何年か前に作った言葉だから。
当時私が見るテレビ番組や本、雑誌、シンポジウムなどに
たいてい荒俣宏が出てきていたので、
てっきり荒俣宏は相当な売れっ子なのだな、と思っていた。
(陰陽師ブームのずっと前の話)
それを友人に話したところ、彼の生活にはアラマタが一切出てこないというのだ。
結局、私とアラマタの方向性が似ているために
選択的に遭遇率が高まっていたというわけで、以後この状況を
「アラマタ率が高い」と心の中で称していた。
ソバ屋で(古本屋で仕入れた戦利品を愛でるなど)何をするわけでもなく、
安くはないお金を払って昼酒をたしなむというこの本の姿勢は
アラマタとは相容れないものであるから
これで私も脱アラマタだな、と私はほくそ笑んでいた。
ところが読み終えて故杉浦日向子氏の素性を調べていると、
アラマタとの衝撃的な関係が明らかに。
なんと彼と半年だけ結婚していたというのだ。
ここでもアラマタか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
おそるべしアラマタ。
しかも彼はその後再婚までしている。
おそるべしアラマタ。