イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

the last one mileをがんばらない人たち

2007-11-30 00:18:32 | 会社
が実に多いことよ。

仕事をしている間に実にいろいろな人と折衝するわけだが、
そんな人たちに会うたびに残念でたまらない。

実際に手を動かしてみることで初めて改善のアイディアだって
出てくるだろうに。

今日もそんなことを感じたのだった。

ライアーズ・ポーカー

2007-11-18 22:30:31 | 
を読む。
amazonの該当ページ

これはものすごく有名な本だけれど、恥ずかしながら読んだことがなかったのだ。
そして、普通は先日紹介した「メイク・マネー!」の前に読むのだろう。
いろいろなところで耳にしたことがある、
当時のソロモンブラザーズで活躍したトレーダーのエピソードが述べられている。
それらのエピソードはあちこちで引用されていったのだろう。

モーゲージやワラントで稼いでいたほのぼのした時代のことがよく分かる。
初期にはMBA保持者もロケット工学者もいなかったし、
設立から長い間利益を出せない状態だったようだ。

この本では、トレーダーの集まりの会社を御することに失敗し、
それゆえソロモンが崩壊していく様子も述べられている。
ソロモンのトレーダーが金融業界のあちこちに、
バベルの塔崩壊後よろしく散らばっていく様子も。
まるで会社としての臨界規模を超えたかのようなありさまだ。

それにしても、グッドフレンドも、メリウェザーも、ラニエーリも、
Wikipediaに載っていないぞ。
どうしたことだ。

英会話の

2007-11-17 21:49:06 | 日記
学校にでも通おうかと思い立ち、
池袋にある某英会話学校へレベルわけの試験を受けに行く。

テストというからどんなものかと思いきや、
会話学校らしく外国人講師と40分ほど話をするだけだった。
時折文法の誤りを指摘されたけど。
イギリス人をアメリカ人と間違えるという致命的なミスを犯したせいか、
10段階中7との判定。
まあ、久しぶりに話したのでこんなものでしょう。
「うちに来る必要あるの?」
「いえ、会社が出してくれるというもんですから」
「このくらい話せるということは、engineerではないよね。
すばり、public servantでしょう?」
「いえ、前職はkind of scientistでした。」
などという会話を。

レベル7,8と9,10はそれぞれセットになっており、
教材も2レベル分一括購入とのこと。
おそらく、新規入学者は7か9からスタートなのだろう。
40時間通うと1レベル終了ということだから、
「あなたとは160時間ほどお付き合いしたい」という
学校からの意思表示と思われる。

時間は毎週末、朝8時半からにしちゃった・・・。

ふと気付いたのだが

2007-11-16 21:56:18 | 日記
先週から、立教大学で石橋さんの集中講義が行われていたのだった。
弦の場の理論についてだったか。
偶然予告を見つけたので初日の土曜日に行ってみようかと思っていたのだが、
うっかり忘れてしまっていたのだ。
忘れているといえば、ガンダムも一回も見てないや。

今日が最終日だったようで、10時過ぎに出勤しようと駅にむかって歩いていると、
見覚えのある人がやってくる。
あちらは気付いていないようだったが、XXさんだった。
お変わりないようで。
その後から歩いてくる彼もみたことがある気がする。

意図せず懐かしい人たちを見た。
私が物理の研究をやめてから、彼らはどういう経験を積み重ねてきたのだろうか。
私はどういう経験を積み重ねてきたのだろうか。

今週から

2007-11-15 23:44:22 | 会社
忙しくなるかなー、と思っていたが
あにはからんや、暇になってしまった。

今日も7時半には仕事を片付けて、
社内の研修に出てみた。
しかし・・・うーむ。この内容では苦しい。

伝えるべきことと言いたいことの区別は難しいものだと実感。

欲しかった

2007-11-15 00:02:31 | 外国為替
長期金利の日次推移グラフを発見。
リアルタイムではないけど、とりあえずこれを参考にしよう。

10月上旬は持ち直していたものの、後半以降、「質への逃避」が
再び起きていたことが分かるのである。
今回の急激な円高ではそれほど利回りが低下していないのは
若干不可解ではある。
手元資金を厚くするために持っているだけなのか?
それとも、債券ではないところに流れ込んでいるのか。

もっといいところがあったら教えてください。

うちの会社の人を

2007-11-14 23:46:07 | 日記
説得するのは大変だ。
みんなが理屈っぽい上に、
それぞれが何を判断基準として重視するのかが違う。
仁義、資本主義、そして・・・あの人はなんだろう。
組織かな?

私が言うのもなんが、人間そう理詰めで動いているわけではないのよ。

先週末から

2007-11-13 23:50:39 | 外国為替
ひやりとしてましたが、何とか持ち直したようだ。

みんなが過敏になっていると、以前ならなんでもなかったような
発言や発表に大揺れになる。

サブプライムローンは、いろいろ調べてみるとかなり危うい。
例えば、借主と債権者の間の交渉チャンネルが閉ざされているから、
ワンストライク即アウトの仕組みになっている。
常識ですか、そんなこと。

今のうちにポジションを軽くしておこう。

ペンギンもクジラも

2007-11-09 23:53:36 | 
秒速2メートルで泳ぐ
を読む。amazonの該当ページ

激しくお勧め。

タイトルを見たときは
・流体の中をさまざまなサイズの生物が泳ぐときにはなにやらくりこみ的な、
運動状態に依らない速度に収斂するのだな
とか、
・きっと「ストロークの周波数X1ストロークで進む距離=一定」という関係式がある
という主張なのだろう(いわゆる、ゾウの時間ねずみの時間的な)
などと思ったものだ。
つまり水棲生物に物理的な考察を加えた本なのだと思って手に取ったのだ。

もちろん、そういう側面もなかったわけではないが、
この本の面白さは、著者と主にペンギンのかかわりの部分だ。
そこがなんとも言えずユーモラスで面白い。

例えば、ペンギンを捕まえる方法について述べた部分では
「巣でヒナを抱いているペンギンに姿勢を低くして近づいていく。
クエスチョンマーク「?」形の鉤をつけた棒を、そろそろと伸ばして、
サッと片足に引っかける。棒をゆっくりと手前に引き寄せると、
ペンギンは「おっとっと」といった感じで、意識と顔はヒナの方を向きつつも
足を引っ張られて人間の方にケンケンしながら近づいてくる。」

他にも、群れの中にいる過去に観測機器を取り付けたペンギンを
再度捕獲しようとするときにペンギンが挙動不審になる話や、
海中から水面へ上昇中のペンギンの写真など、
なんとも楽しげな様子が伝わってくる。
尤も、南極で実際に研究をするとそんなことばかりではないわけで、
いいところだけ凝縮した結果なのかもしれないが。

なんとも心引かれる本である。

最近

2007-11-08 00:49:55 | 日記
ちょっと忙しくて書く暇ないです。

最近やってきたプロジェクトの秘書さんが
退社時間をチェックしているのだけど、
毎日報告するのがつらい・・・