イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

2本のペン

2007-12-28 23:01:47 | 会社
12月末で今の会社を辞めることにしました。
移籍先の会社からオファーをもらっていたのはずいぶん前だけれど、
社内の調整でいろいろ時間がかかりました。
転職先は、実はやっぱりコンサルティングファームです。
その意味で、職業を変える訳ではないから、転社というのが私の実感です。

プロジェクトは、キリがいいところまで参画していたけれど、
途中で離脱することになり、後半になるにつれお客さんとの折衝や、
コアな部分は引継ぎの意味から携わらなくなりました。
そのため時間を持て余したり、SQLのチューニングなどをすることに。
多分、仕事でSQLを書くことなどもうなくなるだろうな。

昨日は同期が送別会を開いてくれました。
前から予感していた者も、数日前の私のメールではじめて知り
驚いた、という者も。

今の会社のことや、次の会社のこと、会社を変えるきっかけになったことなど
あれこれ話しました。
だんだん、転職に興味がある人が増えてきた様子。
離職率がXX%といわれるわが社だけれど、
考えてみると私が辞めるのを含めると、大体計算が合っている。

3時過ぎまで飲み、
卒業祝い(コンサルティングファームでは、退職のことを卒業と呼ぶ)に
モンブランの万年筆をもらいました。
家に帰ってしみじみと眺めてみると、精巧に作られており、
しかも書きやすい。
どうもありがとう。

今日は退職手続きのため、バックオフィスのあるところへ。
必要書類を提出し、入管証とパソコンを返却。
所要時間15分なり。
職員の方も何の感慨もなく、淡々としていたな。
ここでも、ボールペンを一本。記念品として。
持ってみるとずしりと重い。でも、軽い。

建物を出てみると、晴れ晴れとした寂寥感。
次、またがんばろう。


プロジェクトの

2007-12-25 22:44:42 | 会社
送別会。

こともあろうか、以前プロジェクトのキックオフで飲みに行き、
会計の手違いから警察沙汰になり朝4時まで粘ったお店の支店。

見送られるのは私のみで、10人ほど集まってくれました。
3時間ほど飲み食いして、2万5千円・・・。

この前の罪滅ぼしか?

あれま

2007-12-22 12:46:44 | 日記
「経済学」というキーワードでこれほどまでに
トラックバックが張られるとは。

多分、トラックバック先の内容とは関連が薄いだろうな。

マクロ経済学なるものを

2007-12-20 21:49:26 | 日記
最近寝る前に勉強してます。

この前出てきたのが、マンデル・フレミングモデル。
これが意味不明なのだ。
今、仕事中ですが時間をもてあましているので書いてみる。

基本方程式は以下の通り。
(1) Y=C(Y-T)+ I(r) + G + EX(e)-IM(Y, e)
(2) M/P = L(Y, r)
(3) r_W=r

文字はそれぞれ
Y:ある国のGDP
T:税金
r:リスクフリーレート
e:為替レート(外国通貨/自国通貨)
C(x):消費関数
I(r):民間投資
G:政府支出
EX:輸出額
IM:輸入額
M:マネーサプライ
P:物価水準
L(Y,r):貨幣需要関数
r_W:ある国と貿易している国のリスクフリーレート

一見して、(3)が奇妙だとわかる。
マクロ経済的な説明によると、
「r_W<r の場合、高い利回りを求めて外国から資本が流入する。 r が減少し、r_Wと等しくなる。
このとき、為替レートeは増大し、EXが減り、IMが増える。
それゆえYは減少する」
だそうだ。
これは標準的な効率市場仮説の立場に反する。

金融工学的には、無裁定だとすると、金利差に応じて
将来の為替レートが決定されるという立場だ。
現在の金利差のために現在の為替レートが変動することはない。
そしてリスクフリーレートはたとえば政策金利により固定されていて、
容易に変化しない。

尤も、現在の金利差のせいでキャリートレードが生じ現在の為替レートも
実は変動する。
しかし、キャリートレードが成り立つのは
為替レートが金利差だけではなく需給要因によっても影響を受けるためなので、
これは今の議論とは関係の無いところだ。

というわけで、標準的な効率市場の立場に立つと、
(3)は、
r_W=e_1/e_0 (r+1)-1
となる。
ここで、e_1はたとえば一年後の為替レートであって、
e_0は現在の為替レート。

そんなことを考える今日この頃。

そろそろ

2007-12-16 21:09:56 | 日記
英語の辞書を買い換えようかと思っているのであります。
今使っているのは、プログレッシブ英和中辞典[第4版]の革装でして、
これは高校入学のころから使ってます。

十分な単語数があり、ちょっとだけだか語源解説もあり
赤線の引いてないページはほとんどないくらいに使っている。
しかし、いかんせん古い。

最近の用例や単語が載っているものに買い換えようと思っているのだが、
このクラスの辞書で適当なものがないのだ。
ジーニアスは電子辞書に入っているので、なんだか癪だし。
例文が豊富ということで冊子版にしてみようかな・・・。

仕事の合間に

2007-12-14 23:55:04 | 会社
新宿に立ち寄る。

先日のミシュランに載っていた、割烹中嶋で昼ごはん。

私が見た中では、ここが一番安かったのよね。
実に、昼の定食が800円から。(本には840円からとあったけど。)
新宿南口の大塚家具の裏手の店に12時くらいに入ってみると、
待ち時間なしで食べられました。
お昼の定食は鰯料理のみの様子。
鰯の柳川鍋を頼む。
鰯のフライが柳川鍋になって出てきた。
カツ丼のカツの代わりに鰯のフライが入っているようなものだ。

ちょうどよい味付けで、美味でした。
量にも満足。
一つ星かどうかは・・・正直割烹か、夜の料理を食べてみないと分からんな。

ただ、カウンターの中はとてもあわただしかったな。
カウンター席は10人ほどで、おそらく座敷もいくつかあるのだけど、
あわただしい割には待ち時間がやたら長かった。
私のようなミシュランを見たにわか客が多かったということか・・・。

事情がありまして

2007-12-12 21:59:10 | 会社
年内で今のプロジェクトを抜けることになりました。
いや、仕事ができないので愛想を尽かされたわけではありませぬ。

というわけで、少しずつ暇になってきました。
念のため言っておくと、
プロジェクトから離脱直前のメンバーが忙しいということは、
引継ぎがうまくいっていないということでありまして
危機的な状況ということです。
特に引き継いでいるわけではないけれどなんとなくミーティングやら
折衝やらが減りまして、
今日はSQLのチューニングなどをするうららかな一日。

その一日の締めくくりに、会社のマッサージサービスを受けてきました。
穴の開いた枕にうつぶせになり、眠ること40分。
首筋がすっかり軽くなり、3倍の速さで首を振ることができるようになりました。

しかし、帰りのエレベーターの中でくしゃみを3度。
それ以来鼻水が止まりませぬ。

恥ずかしながら

2007-12-11 23:13:54 | 
今まで読んでいなかった本を漸く読みました。
ビジネスマンなら全員読んでいるであろう(言い過ぎか)
三枝匡氏の著作3冊。

全てに共通しているのは、
・機能別の会社組織では経営者的視点を持った人材は育たない
・これぞと思う人材には30代から小規模でよいから経営者的な経験をさせるべきだ
という点だ。

私にとって最も興味深く、そして共感できたのは「V字回復の経営」だ。
特に、p.100に載っている、社員の変化に対する反応に基づく分類だ。
これまでに担当したお客さん一人ひとりを思い浮かべ、
この分類に当てはまる人、当てはまらない人がいたことを懐かしく思う。

それにしても、このように整理するにはどれだけの経験を積めばいいのだろうか。
こういう経験をしたければ、コンサルタントのままではダメだな・・・。

V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)
経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)
戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)

数日前から

2007-12-10 22:01:49 | 日記
家のパソコンからメールの送信ができなくなりました。

受信はできるのにな。
ファイヤーウォールでメーラーのアクセス制限を明示的に解除しても
送信ができない。

むう。困ったことですぞ。

東京芸術劇場へ

2007-12-09 20:31:42 | 日記
豊島区の合唱団の歌を聴きに行く。

12月の風物詩であるところの第九を含めいろいろな演奏やら。
指揮者が面白く、曲の合間に曲の背景を自分の言葉で解説してくれるのだ。

途中眠ったりもしたけれど、一応第九も聴きましたよ。
指揮者体験コーナーが面白かった。

久々に

2007-12-08 23:30:00 | 食べ物
自分の体調を試してみたくて
池袋西口のラーメン二郎に出かける。

6時過ぎに到着すると、10人くらい待っていただろうか。

小ぶた。
にんにくアブラというところを
口が滑って野菜アブラと言ってしまったが、
食べ切れそうな量だ。

はて、以前食べたときと味が違う。
チャーシューはしょうゆ味が濃くて、スープがアブラっぽかった。
しかし全部食べられましたよ。
大勝軒よりも、二郎で正解だったな。


いつの間にか

2007-12-08 23:20:51 | 日記
12月なので去り行く紅葉を見に
六義園へ出かける。

3時過ぎについたせいか、やや薄暗い感じがする。
同じ紅葉でも、太陽を透かして見ると鮮やかなのである。

4時半からのライトアップも見て退散。