イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

このところの

2007-07-30 23:19:03 | 外国為替
急激な円高を受けて、
少しずつポジションを閉じてきました。

反転する可能性も考えて徐々に進めてきたのですが、
結局耐え切れず今日全部閉じました。

成績は・・・まあ、年利70%くらいでした。
給料2か月分くらいピークから目減りしてしまいましたが。

閉じた後、少しだけ買ってみていますが、どうなることやら。

それにしても、最近の相場を見ていて思うことは、
異なる資産クラスの間の連動性が高まっているということだ。
例えば金や債券や土地など現物資産の値動きは
為替や株と逆相関があるといわれていたけれど、
上場され、市場で取引されることにより、
元来の資産クラスの性質を失い同じような値動きをしている。

もっと狭い範囲で言えば、アメリカのサブプライムローンの問題なのに、
円が全面高になっている。
ユーロやポンドは円に対して変動しなくてもいいはずなのに。
もっとも、これには特殊事情があるのだけれど。

投票に

2007-07-29 23:22:03 | 日記
行ってきました。
小学校の教室で。
玄関から入って廊下を歩いているとまるで
授業参観に来ているかのような妙な感じだ。

それにしても、ヒステリックな世の中やな。

青春支援企業

2007-07-28 23:47:05 | 
を読む。

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ドリームインキュベータ(DI)という会社を取材したものだが、
これがなかなか面白い。
DIはコンサルタント出身者が作ったベンチャー向けの、
ファンドとコンサルティングファームのハイブリッドのような会社だと
思っていたのだが、どうやらそう簡単なものではないようだ。
例えば、初期のベンチャーが必要としているものは何よりも人材であり、
人を見つけてくる仕組みが必要であるとのこと。

コンサルタント出身者ばかりかと思っていたところ、
創業8年の現在は、他業界からの人材も増えているようだ。

私がやりたいとぼんやり思っている方向に近い。
しかし、この本を読んでみて一筋縄ではいかないことも分かった。
例えばDIは、有望なベンチャーを探す目利きの部分を
証券会社にアウトソースしている格好になっている。
ここはコアではないのだろうか。
競争優位性や、参入障壁は築けているのだろうか。

それにしても、インサイダーとか大丈夫なんでしょうかね・・・。

ちょっとした興味があり

2007-07-28 23:13:52 | 日記
早稲田大学のビジネススクールの説明会に行ってみる。
家から自転車で30分くらいかな。
別に、入学しようと思っているわけではありませぬ。
私はただでさえ人より余分に大学にいたのだから。

その前に久々にべんてんへ行く。20分ほど並んだだろうか。
意外と化学調味料を多用していたのだと気づく。
いや、初めて行ったときにも気づいた気がする。
ただ忘れていたのだ。

さて、説明会の会場に行ってみると、100人ほどが参加していた。
若干冗長で、メリハリに欠けた説明を一時間ほど聞く。
その後、見てみたかったおじさんのモジュールの説明。
なんと言うか、同類のにほひがしました。
満足。

それにしても、入試要綱を漫然と眺めていて気づいたことが2点。
1. 答案はボールペンで記入せよとのこと。どうして?
  カンニングでも避けるためでしょうかね。それとも、思考過程も加点要素なのだろうか。
2. 授業一覧の教官の名前に学位と取得大学が添えてある。これまた前時代的な。

見える化

2007-07-25 23:36:38 | 
を読む。
いまさら過ぎて申し訳ないですが。
お客さんに対しても通常業務の中で使ってきました。
知ったかぶりしてすみません。

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著者はいわゆる経営戦略よりも、
現場の業務の効率性に興味があるようだ。
経営も見える化の範疇だが、戦略立案ではなく、
立てた後の戦略の扱い方といったメタ経営のような話になっている。

この本では一貫して企業においては、自身が「見える」ことが重要だと説いている。
「見える」とはどういうことかの定義、
「見える」ということの種類を述べた後、
34の例を挙げている。
34もよく集めたものだ。このうち企業名を伏字にしたところは
おそらく著者や著者の所属していた会社が手がけた案件だろう。
一つ一つの例は数ページしか書かれていないので
やや欲求不満である。
もう少し、少数の事例について深く記述したほうがいいのかもしれない。
例えば、工場勤務の社員のスキルのレベルを表した表は、
この本にあるように作成するのは簡単だが、誰が管理するのだろうか。
社員自身が自分のレベルを他人に知られたくないと思う、という問題は
この本に従うと、「打破すべき習慣」であるが、
さすがに社外に漏れるのはまずいだろう。
これまた「打破すべき」考え方と言うのは簡単だが、
具体的に仕組み化するのは難しい。
そういう、「でもどうやって?」には答えていないのが残念。

「仕組み化」という本を私が書こうかな・・・。

アナンシの血脈 (上下)

2007-07-24 21:46:26 | 
を読む。

,

神である父親が死んでしまったところから始まるドタバタ劇。
驚くほどすらすら読めます。
気分転換にどうぞ。
ただ、物語の流れに必然性を求める人には向かないかな。

思考のレッスン

2007-07-23 00:16:46 | 
を読む。

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おそらくコンサルタントが読んでいる割合が高いであろう、
某雑誌にて勧められていたので読んでみる。
自然科学的な思考というより、いわゆる人文科学、社会科学的な思考について
述べられてる。
いや、文学的かな。
センテンスは最後まで頭の中で完成させてから書く、ということが興味深かった。

印象に残ったのは、考える必要性を説いた部分で、
「考えるのに必要な本はもう読んでいるんです。」と述べていたところ。
ああ、この人は本の時間スケールでモノを考えているのだ、ということだ。
コンサルタントや、自然科学者の時間スケールとは違うが、
あえて当てはめると必要な本云々とは、基礎体力的な蓄積であって、
その部分で自説や信念を作り上げ、個々の案件に当てはめていくということだろう。

先週の

2007-07-22 22:40:44 | 
テレビニュースで、豊島区の中央図書館が新しくなったと報道されていた。
そして新設された自動読み取り式の貸出機で本を借りている人の映像が写っていた。

うすうす感づいていましたよ。
というのは、通常祝日になると図書館のホームページがNot Foundになるわけだが、
(これはホームページが格納されているサーバーが公的施設にあるため、
職員が自らの休日には電源を切るためだと推測していた。)
今回は平日になっても復旧しなかったから。
案の定検索してみると、何の予告もなく移転していた

というわけで遅ればせながら行ってみる。
旧大勝軒の向かいにできたビルの中だ。
見ると、
周りにとめてある全ての自転車に駐輪禁止を警告する札が貼ってある。
高まる緊張感。

よく見ると、地下に駐輪所があるようだ。
・・・2時間無料だって。
ありがたやありがたや。
2基あるのに1基しか動かない、3台しか自転車を積めない、
恐ろしく遅いエレベーターで地下へ。
スロープなんていう前近代的な施設はないのです。
見たところ、9人待ってましたよ。

既にアレな雰囲気が漂ってきましたが、
めげずに自転車を止め、
(狭くて隣の自転車にぶつかるので一台おきにしかとめられない)
上へ。

エレベーターに乗ったものの、図書館が何階か分からない。
エレベーター内に案内なんて前近代的なものはないもんね。

何とか、たどり着いた。長かった。
見ると、むちゃくちゃ人がいるね。
自動貸出機があるのに、3箇所にカウンターがあり、30人くらいの司書が
大声で
貸し出しカードを作った人の呼び出しをしている。

でも広いからしばらく行くと声も気にならなくなった。
本は、以前のものを引き継いでいるので代わり映えしないな。

最近興味を持っている靴の本を探してみる。
それらしき棚の前で立ち止まり、目を走らせてみると、
PCR法の発見、男の服装術、Eclipse入門・・・。
斬新な配架方式ですな・・・

一通り本を借りて、世界遺産のビデオも借りて、
ついでにとあることを調べてみた。
冒頭に書いたNHKニュースの中で自動貸出機で借りられていた本は、
かの林望氏がイギリス滞在中にホームステイした家の
オーナーの、ボストン夫人の自伝だった。
(メモリー-ルーシー・M・ボストン自伝)
利用状態を調べてみると・・・
一冊のみ所蔵されており、それが在架ですか・・・。
ま、ちょっとした演出だったんですね。

鮨が食べたくなり

2007-07-21 20:16:49 | 食べ物
朝ごはんを食べずに築地の大和寿司に並ぶ。
いつもは鮨文に行くのだけど、一番人気の店にも行ってみようかと。

10時過ぎに着いたところ、50人くらい並んでいるだろうか。
半分は外国人かな。
40分くらいならんだところで、初めてメニューが眼に入る。
前に並んでいた中国人の女の子がそこで脱落。かわいそうに。

おまかせを頼む。
大トロ、中トロ、穴子、車えび、イカ、ウニ、カンパチの7カンと
わかめの味噌汁、巻物がイクラと中落ち。それとタマゴ。
大トロは、思ったほどおいしくなかったかな。
中トロの方がやわらかいくらいでした。
私が気に入ったのは、中トロ、穴子、ウニ。

握ってくれるおじさんも気さくでいい感じでした。
ただ、大勢並んでいるので握るのは速い。
そして、食べ終わった後にせかされるようにお勘定。

仕方ないのではあるけれど、
同じ値段で10カン出てくる鮨文の方が私はいいかな。
次回はあそこの穴子にしよう・・・。

先週

2007-07-20 00:06:45 | 食べ物
久々に麺類同好会があり、
近所のえるびすへ行ってきました。

つけめんと、煮卵と、チャーシュー御飯。
つけめんはしょうゆ味で、なかなか美味である。
中盛りにしてもらったので量がある。
太目の麺をうぐうぐと食べたい人にはよい店じゃ。
チャーシューも特徴があるね。

煮卵は、まるでスモークチーズのような味でした。
チャーシュー御飯は、うーむ。
冷たい炒り玉子が載っていたけど、
これはいただけないかな。

次回からは、つけめん、玉子なしかな。

mixiで

2007-07-19 23:16:17 | 日記
足跡を残すことで自らのページを訪問させ、
怪しげなビジネスのネタを紹介するという手口が最近とみに増えた。

その昔はやった携帯電話のワン切りみたいなもんですな。

ここ数日で何人かの「ネットベンチャー社長」がやってきて、
決まって「今の生活があるのも・・・」というタイトルの日記をつけている。
リンクをたどると怪しげな男の怪しげなサイトに誘導され、
なにやら冊子を1万円くらいで買え、とある。

つまりは、この仕組みを解説した冊子なのだろうな。
ねずみ講みたいなもんやね。

ひさびさに

2007-07-18 23:30:05 | 日記
正規分布の和がどのような分布に従うかを知りたくなり、
確率密度関数でワシワシ計算する。
分散を計算し、これまたひさびさにTeXでまとめようとしたところで
ふと大昔計算したノートがあったことを思い出す。

ノートを見てみると・・・特性関数というか、フーリエ変換というか、
運動量表示を使ったら一瞬ですな。

しばらく前から

2007-07-17 22:36:14 | 
bk1のリニューアルにつき、アフィリエイト機能が廃止されたので
読んだ本のリンクをamazonに張ることにしました。

よろしゅう。