イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

欲しかった

2007-11-15 00:02:31 | 外国為替
長期金利の日次推移グラフを発見。
リアルタイムではないけど、とりあえずこれを参考にしよう。

10月上旬は持ち直していたものの、後半以降、「質への逃避」が
再び起きていたことが分かるのである。
今回の急激な円高ではそれほど利回りが低下していないのは
若干不可解ではある。
手元資金を厚くするために持っているだけなのか?
それとも、債券ではないところに流れ込んでいるのか。

もっといいところがあったら教えてください。

先週末から

2007-11-13 23:50:39 | 外国為替
ひやりとしてましたが、何とか持ち直したようだ。

みんなが過敏になっていると、以前ならなんでもなかったような
発言や発表に大揺れになる。

サブプライムローンは、いろいろ調べてみるとかなり危うい。
例えば、借主と債権者の間の交渉チャンネルが閉ざされているから、
ワンストライク即アウトの仕組みになっている。
常識ですか、そんなこと。

今のうちにポジションを軽くしておこう。

日銀文学

2007-09-20 00:30:28 | 外国為替
という言葉があるが、今日はまさしくそれが発揮された一日だったと思う。

彼らの利上げの根拠は、もともと
「消費者物価指数の上昇率が1%前後」であったが、
これが長期にわたり達成されないと見るや、
「長期的に見て消費者物価指数は上昇傾向にあり・・・」と変わった。
無論、長期的に見ても最近の物価指数のトレンドははっきりしたものではなく、
結局は「大丈夫だから大丈夫」と言っているに過ぎない。
傍証として、アメリカ経済の先行きに触れていたわけだが、
今日は「アメリカ経済からの影響に耐性がついてきた」とな。
経済を考える人というのは、どうしてこうも都合のよい指標ばかり見るのだろう。
いや、この場合、指標ですらないのか。

最近10年の単位で見た日本の利上げは、欧米の利上げ局面の
後半に行われることが多く、十分に上がりきる前に
欧米の利下げが始まってしまっていたが、
今回もその典型例になりそうな気がする。
それとも、無理をして来年年明けに一回くらい利上げするだろうか。
ほら、総裁の退官記念にさ。

ここ数日の

2007-08-17 00:17:49 | 外国為替
大変動で、相当痛い目を見ました。

今日一日だけとっても、今の時点で
    始値 最安値 最安値-始値
米ドル 116.31 113.58 -2.73
ユーロ 156.13 151.96 -4.17
ポンド 231.03 224.68 -6.35
豪ドル 95.22 89,06 -6.16
加ドル 107.74 104.69 -3.05
NZドル 82.28 76.66 -5.62

こんな激しい下げ相場はなかなかお目にかかるものではない。
記憶に残っているのは、1998年のLTCMの破綻のときで、
このときは2日間でなんと30円円高に振れたのだった。

先日得た利益の何割かが吹き飛んでしまったけれど、
いい勉強をしました。
やっぱり、慢心していたのだと思う。
今日の損は今後取り戻します。

このところの

2007-07-30 23:19:03 | 外国為替
急激な円高を受けて、
少しずつポジションを閉じてきました。

反転する可能性も考えて徐々に進めてきたのですが、
結局耐え切れず今日全部閉じました。

成績は・・・まあ、年利70%くらいでした。
給料2か月分くらいピークから目減りしてしまいましたが。

閉じた後、少しだけ買ってみていますが、どうなることやら。

それにしても、最近の相場を見ていて思うことは、
異なる資産クラスの間の連動性が高まっているということだ。
例えば金や債券や土地など現物資産の値動きは
為替や株と逆相関があるといわれていたけれど、
上場され、市場で取引されることにより、
元来の資産クラスの性質を失い同じような値動きをしている。

もっと狭い範囲で言えば、アメリカのサブプライムローンの問題なのに、
円が全面高になっている。
ユーロやポンドは円に対して変動しなくてもいいはずなのに。
もっとも、これには特殊事情があるのだけれど。

為替が

2007-07-10 22:26:57 | 外国為替
乱高下してます。
ある意味で"上限"に達すると不安定状態になり勝ちな傾向がありまして、
一旦調整でしょうか。

でも、金利差は縮小するどころか開いているので
またもとの基調に戻るのか。

また

2007-06-23 23:02:40 | 外国為替
証拠金額が変更になるらしい。
最近の円安傾向を反映してのことだろうと推察するが。
一気に円高に振れることを警戒してのことだろうけれどひどいものだ。

ポンドは一枚9万円。
NZドルは3万円から4万5千円になる。
ポジションを崩すか、新たに入金するか。
悩ましいところであります。

ポンドが

2007-03-07 00:23:30 | 外国為替
乱高下してますな。

以前も書いたけれど、裁定取引なのに
キャリートレードの結果円安が金利差を超えて進むのも理解不能だった。
(仕組みは理解はしていたけど、理解できなかったのは、市場参加者の心理かな)
ふと気づいてこういう巻き返しが起こるのも
市場が非効率的であることの証拠だと思うわけであります。

認めたくないものだな、若さゆえの(略)
というのが人情だものね。

半月ほど前に

2006-12-17 18:42:13 | 外国為替
新しく為替証拠金用に口座を作ってみました。
そちらの口座で得た利益は全額本を買うのにまわそうかな、と思って。
あ、あとお昼代ね。
月に数万円利益が上がればいいので運用方法は超保守的。
週の寄り付き(といっても、ある程度こなれてから)から
数円低めに買い注文を出し・・・という感じです。

そうしたら、ここ2週間の円安で先日のラムセスII世の絵が買えるくらい益が出ました。

ちょっとしたお小遣いが手に入ると
今度はその絵の価格が適切かどうかが気になり始める。
我ながら欲が深いと思うのでありました。

口座を持っている

2006-11-25 22:25:55 | 外国為替
証券会社のイベントへ。

よくある説明を聞き、その後榊原氏。
胡散臭い人だな、となんとなく思っていたのだけれど、
印象が変わった。
自分が胡散臭いということを分かっている人なのだな。
彼が話しているのは、「来年の円・ドル相場に関する予想の今週版」なのだ。
つまり、彼の予想は来週版も再来週版もあり、
それは来年が過去になるまでアップデートされ続けていく。
だから彼の今週版の予想を拾い上げて当否を議論しても仕方ないのだ。
では、いつの予想を取り上げてあたりはずれを議論すればいいのだろうか。
それは定義的に不可能である。
なぜなら常に現状に合わせて予想を更新していくから。
なんというビジネスだろうか。

次に登壇した梅本氏の講演資料はひたすらグラフでした。
テクニカル分析というわけではなく、
面白い視点で定量的な議論をしていました。
円のキャリートレードを円売り高金利通貨買いポジションと定義すれば
輸出企業もキャリートレードをしているとみなせる。
つまり、景気が悪化して輸入が減少すれば
輸出企業のポジションが際立ってきて、
キャリートレードのポジションの解消が始まるとのこと。
これは面白い視点だ。

もっと意識的に、流れをつかまないといかんな。

証拠金を

2006-08-28 00:21:43 | 外国為替
はじめて数ヶ月がたつわけですが、思うこと。
かなりの頻度で自分の給料以上の額が変動しているのを見ると、
自分の手をじっと見てしまう。
うーむ。

為替は基本的にボックス圏で変動しているわけで、
あんまり頭を使わないのよね。(少なくとも私は)

というわけで株をはじめてみたくなりました。
一応、資本主義に思い切り関係した仕事をしているわけだし。
DCFとか、リアルオプションとか計算してみるのも楽しそうだしね。

カブドットコムとイートレードに資料請求。
理由は手数料の安さと海外銘柄を扱っている点。

激しく

2006-08-10 23:06:44 | 外国為替
ポンド売りだなぁと思っていると、テロとな。
おそろしい。
それにしても、アフガニスタンで捕まった
テロリストの供述から分かったって、
そんなにぎりぎりなんですか?

世界は平和であって欲しいけれど、ポンドは下がって欲しい。

私が

2006-07-14 23:41:09 | 外国為替
働いている間にゼロ金利が解除ですか。

市場は穏やかに受け止めた、というか、
円安に振れました。
私が売っておいた通貨たちが・・・。
織り込んでいるかいないか、人と議論しないと
分からないものだと実感。
買っておいたドルとキウイががんばっているのでまだよしとします。

それにしても、株は乱高下しているし、テロはあるし、
米国の指標は弱気だし、もしかしたら解除しないかもと思っていたんですけどね。
あるいは、長期金利の水準からするともっと上げるのかと。

そうそう、とある知り合いに聞いたのだけど、
日銀のあの人は相当腹黒いらしいね。
応援じゃなくて、積極的な利殖だったそうな。