イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

Harvardの

2005-12-27 21:10:50 | 日記
Bott氏が亡くなったそうです。

午前中、荷物を待っていました。
どこの誰かは知りませぬが、不在通知には冊子とあったので
ワクワクしながら待っていました。
いや、眠りながら待っていました。
呼び鈴が鳴ったので死ぬ思いで受け取ると、それはカレンダーでした。

午後は日吉の書籍部へ行き、大量に本の注文をす。
研究社の新英和大辞典 第6版背革装など。amazonの該当ページ
この辞書は第5版を高校生のころから使っているのだけれど、
何年か前に約20年ぶりに新版が出たのだ。
15%引きで買ってしまおうと思ったのさ。

ふと気づくと年末なので、来年のカレンダーを買おうと思ったのだが、
慶應カレンダー2006が見当たらない。
さては売切れてしまったのだろうか。失敗した。
グーテンベルクの42行聖書に心惹かれていたのに。
閉店間際に大量発注をしたせいか、カウンター内で妙に
臨戦態勢で処理をしている書店員たちの視線が怖くて
あまり探せずに離脱しました。

その後、ひようらの郵便局へ。
先日発送されたはずの目論見書が届かないのだ。
再送してもらったのに2通目も行方不明なのだ。
局員に掛け合ったが、その場ではどうしようもなく、
もっと大きな郵便局で交渉してくれ、とのこと。

矢上の研究室に戻りカリコリカリコリ。
図書館は今日までだったことに気づき、本を物色しに行く。
青木さんの格子場の理論の本があったので借りる。amazonの該当ページ
私は教職員扱いなので30冊まで借りることができる。
これで30冊のはずだかとぼけて司書に聞いてみると
なんと他キャンパスから取り寄せている本は30冊にカウントされないという
衝撃の事実が。
そこで「ナッシュは何を見たか」や(amazonの該当ページ
カレンダーが買えず悔しかったので
「さまよえるグーテンベルク聖書」(amazonの該当ページ
を借りてしまいました。

この本の表紙は慶応大学所蔵のグーテンベルク聖書だった。
しかも、現存するものの中で最も美しい装丁なのだと。

そう。グーテンベルク聖書も欲しいんだよなぁ。
実はヨーロッパの教会に行くたびに教壇にある鎖つきの聖書が
グーテンベルク聖書かどうか確かめたりしているのでした。
学部生のころは何も知らなかったので神田の某古書店で探したりしてました。