イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

メイク・マネー!

2007-10-14 23:27:53 | 
を読む。
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全盛期だったころのソロモン・ブラザーズに在籍していた著者の体験記。
当時のソロモン・ブラザーズの主戦場は他の証券会社が軽視していた
債券や日経平均先物だった。
というのは、他の証券会社は株や債券の引き受けから
多くの売り上げを得ていたため、債券や上場直後の日経平均先物に
あえて手を出す必要がなかったのに対し、
新興のソロモンはそこでしか活路を見出せなかったからだろう。

著者が主に取引していた裁定取引の原理は単純だ。
先物と現物の間の価格のゆがみを見つけて高いものを売り、
安いものを買い、ゆがみが修正されてきたら反対売買をするというもの。
これは別に競争優位を築けるような手法ではなく、
・競合がいない市場で
・先物と現物の間の、少し見つけにくい裁定機会に賭ける
というものだったから、90年代にはうまみのある取引ではなくなっていったのだった。

この本には、かの明神氏のエピソードも出てくる。
O君と書かれているのは、おそらくマネックスの社長だろうな。

健康診断の

2007-10-13 21:04:40 | 日記
結果がやってきた。

懸案の血糖値は正常範囲に戻り、視力以外は健康そのもの。
ついでに身長も1cmほど伸びていたりして。

去年はパソコンを持ち歩いていたからね。
今は仕事場に置きっぱなしなので身も心も軽やかなのであります。

小説 新巨大証券

2007-10-12 23:29:31 | 
を読む。



バブル後の証券会社とその法人顧客、大蔵省を舞台にした小説。
もう20年近く前のことだが、事実と作家の想像による部分が渾然一体となり
面白い。
解説を読むと、出版された当時に読んでおけば
証券会社の再編など、
この想像の部分が後に現実となった面白さも味わえたようだ。

とばし、にぎりについての知識がないと読んでいても面白くないかも。

図書館にあったのを適当に借りたのだが、
どうやらこの小説はこちらの数年後の様子を書いたもののようだ。
こちらも読んで見るか。

瑣末なことだが、この作者は作中の誰彼かまわず
「~ねぇ」という語尾を発言の中に多用している。
ちょっとそこが気になるのである。

健康診断に

2007-10-10 20:02:32 | 日記
行ってきましたよ。

運転免許の更新時期でもあったので、調べてみると
新宿の某診療所と都庁の免許更新センターが
非常に近いということが判明。

去年は血糖値がぎりぎりだったので今年は若干緊張しながら
血を抜かれたり心電図をとられたりしました。
結果は、どうでしょね。


1時半くらいに健康診断が終り、その足で免許の更新へ。
本籍地である田舎が市町村合併したのでなにやら照合が面倒だったり、
なにやら印刷したものを、
「訂正しますので少し待ってください」と私だけ妙に時間がかかったのを
除けば、順調に終了。
視力の試験も無事通過したし。

怖いビデオを見せられ、免許を受け取る。
見ると、本籍地の部分が空欄になっている。
何でも、プライバシーの観点から、今後免許の表面から
いろいろな情報が消えていくのだと。
本籍地が消えたのはその手始めらしい。
いっぺんにやればいいのにさ。

代わりにICチップが埋め込まれ、その閲覧のためのパスワードが
2つ必要らしい。
どれだけ重要な情報なのかと思うが、
たかだか本籍地と、現住所と、生年月日くらいなのだ。
しかも、閲覧できるのは専用端末のみというのだ。

むう。

田舎で

2007-10-08 21:27:34 | うさぎ
法事があったそうな。
なんでも、100年前に死んだ人の何かをするそうな。

私はといえば・・・
東京の家でうさちゃんと語らう連休なのでありました。

書き忘れてましたが

2007-10-05 21:44:25 | OED
一年位前、OEDを使おうとしたら起動しなくなっていた。
おそらくWindows XPのパッチを当てたのが原因で、
そのうち修正されるだろうと思っていたところ、
予想通りパッチが出たので事なきを得たのだった。

ふとブックマークを整理していたら出てきたので
ご参考まで。

OEDの起動障害について