イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

もはや

2008-11-26 11:05:21 | 食べ物
金融市場のことは怖いのでスルーで。
したがって、話題は食べ物へ向かうのだ。

これまた先日のお休みのとき、またもやうなぎが食べたくなり、
池袋西口にある、かぶとへ出かける。

17時過ぎに覗いてみると、誰も居ない。
カウンター10席にテーブル2つくらいの店なので、
一見の私には荷が重い。
メトロポリタンの本屋に行き、新書の中谷マクロ経済学入門と奥野ミクロ経済学入門を購入。
会社でパートナーの某さんが薦めていた、
カーネギーの道はひらけるを買おうかと検討するものの、
とりあえず見送り。

そしてうなぎに再度チャレンジ。
今度は3人ほどお客さんがおり、無事に入店。

串焼き一通りとうな重を注文。
串焼き一通りとは、なんだか珍しいが、肝をはじめとして、
ヒレ、肝臓、ミニ蒲焼など7本のセットだ。
ヒレはやわらかいのとかたいのがあるそうだが、かたいほうがうまいとのことで
そちらを選択。
・・・歯が丈夫でないとヤラレテしまいますよ。

たれの味が少し物足りないなとは思うものの、初めて食べるものの連続で
楽しいのである。
ただ、味だけで言ったら肝が一番うまいな。

入店のタイミングは多少ずれていたけれど、
私も含めた4人をバッチ処理の様子で、私の串焼きを出し終えてから
鰻の割きをはじめた。
目釘を打って、鰻包丁で「ビッ」という音とともに捌いていく。
やっぱり鰻はこうでなくちゃね。

何の疑問も感じずに、蒸さずにそのまま白焼きに。
後から来た人には蒸すかどうか聞いていたな・・・。
なぜ私たちのときは聞かなかったのだろうか。

待つこと30分くらいだろうか。
待ちわびたうな重が登場。

早速。
鰻はやや小ぶりで、蒸していないので歯ごたえもよい。
うまい、のだがやや物足りない。

理由は主に二つ。
1. 香ばしさが足りない
  もしかして、炭で焼いていないのだろうか。
  もう少し焦げ目がつくくらい焼いたほうが私は好みだ。
  そして、鰻の脂が炭に落ちることでつく、あの匂いが足りない気がする。

2. たれの力強さが若干物足りない
  もう少しどっしりした、味の濃いたれのほうが私は好きだ。

でも、なかなか居心地のよい店だった。
店主には時々話しかけられるけれど、まあ、他にお客さんもいれば
苦にならない。

私が読んでいたミクロ経済学の本を見て、
隣の席のおじさんが話しかけてきた。
まあ、たまにはそういうのも悪くはないかも。
話をコンパクトに整理しようとするのは職業病だ。いや、性格の問題か。

総合的には、このブログには何度も書いているが北区の行田屋のほうがよいように思える。
あそこを越える店はなかなかないですぞ。
野田岩も蒸しているしね。

さらば勝漫

2008-11-25 15:14:08 | 食べ物
すっかり更新が滞っております。

先々週でプロジェクトが終わりまして、
3日間のお休みをはさんだ後、先週からまた新しいプロジェクトに
入っておりまして。

とはいえ、まだ本格稼動ではないのでゆったりとしております。

そんなこんなで、自分で自分をほめるために、
15日は神田須田町の勝漫に出かける。

大学院生の頃、某掲示板で紹介されて一度だけ行った事がある。
紹介してくれた人は、10くらいのリストを紹介してくれて、
曰く、「うまいとんかつを求めてあちこち食べ歩いていたが、このリストの中の
とある店に到達し、それ以来他のとんかつ屋に行くのを止めた」とのこと。

そのリストの中にあり、かつ有望そうだったのが勝漫だったのだ。

そのときは大カツ丼を注文した。
1600円くらいだったような。
とろりとした卵に、さくさくとしたとんかつが印象的だった。
そのときはトビキリうまいと感じなかったので、
「もしかしたらリストのほかの店にも行かなくてはなるまい。」と考えたのだった。

それから5年くらいたったのだろうか。
リストのほかの店に行くこともすっかり忘れていたが、
なんとなくカツ丼を食べるときの基準点として勝漫は私の印象に残っていた。
比較するに、確かに勝漫は上々だったということが分かってきた。

というわけで、時を経て再来店となったのだ。

14時過ぎに記憶を頼りに到着。
この前の神田きくかわのすぐ近くだ。
神田まつやといい、かんだやぶといい、
このあたりの食べ物屋に行くことが結構多い気がする。

土曜日の14時なのに、お客さんがまだ居る。
やっぱり大カツ丼を注文して、待つこと20分くらい(だったろうか?)
なんだか、おじさん太った??そして背が低くなってひげはやしたの?

記憶があいまいなのでそのまま。
でも、座った席は同じだな。

運ばれてきたカツ丼を見ると・・・
卵が固まっている。
しかもきちんと混ざらずにムラになったままで。
つまりは焼いている途中で割れてしまった目玉焼き(のもう少しマシなの)だ。

違和感を感じつつ食べ進める。
ご飯が、ご飯がぼそぼそしています・・・。
まるで、よそってから時間がたって、水分が飛んでしまったかのような。

衣もさくさくしておらず、たまねぎも少しこげている。

ふと、頭上の額を見ると創業昭和20年(だったかな?)とある。
老舗が消えていく。


その後調べてみると、以前の職人さんが独立して近所に店を出した模様。
やまいちというそうな。
納得。

久々に

2008-10-26 22:24:07 | 食べ物
ゆっくりした週末だったので、おいしいものでもと考えまして、
神田きくかわ神田店へ。

江戸前の鰻を食べようと。
ここは鰻が2本入っていることで有名なのだ。
しかし、ふと見ると、
「細身の鰻の高騰により、これまで2本だった鰻を1本半に」と張り紙が。
ま、いいか。せっかく来たのだから。
うな重(イ)を注文。

割きから始めるなら30分くらいかかるだろうから、
時刻を確認してから用意しておいた本を読み始める。
2:10か。

数ページ読んだところで「はい。おまちどおさま」
むむ。
見ると、2:15。
割いたのは、注文を受ける前だな。
串を打つどころか、焼いてすらあったな。

確かに、2本付けではなくて1本半だから、
「半」の部分はすでに割いてあるのだろうけれど、この早さは一体・・・。
平日のお昼時ならまだしも、日曜の完全なはずれた時間なのにのう。
こんなこと言っているくせに。

とは言いつつも、鰻自体は申し分なし。
もう少し香ばしくてもいいのだけど。
たれはもう少し甘いほうが私は好きだ。
肝吸いは程よい味。

ただ、米が足を引っ張っています。
べっとりとつぶれている感じ。
もう少し何とかならないだろうか。

食べ終わった後、何年ぶりかで秋葉原へ。
用事がないのに無理やり行ってもやっぱり用事はないのだ。
喫茶店にでも入って本を読もうかと思いきや、
秋葉原の喫茶店=メイド喫茶ということを思い出し、探すのを止めた。

その後うろうろしていると、なにやらSPが沸いて出てきた。
気をつけていると、この前の天真でニアミスしたVIPが来るのだという。

退散。

クレジットクランチが継続していますが

2008-10-10 21:03:07 | 食べ物
それはさておき。

仕事の関係で相変わらず都内を飛び回っていると、
いろいろなところで食事をする機会に恵まれます。
今日は新そばの季節でもあるので、
かんだやぶで昼食。
ほら、麺類同好会会長ですから。

あの独特の「いらっしゃいー」に呼び込まれ、
「せいろういちまーいー」をお願いする。
辛目のつゆに、青々とした蕎麦がよく映える。
香りも、いいかな?
小雨がぱらついていたせいか、新そばにしては香りが弱い気もする。
調子に乗って天たねも頼んでみたが、こちらはあんまり。
中のえびは美味なのだが、揚げ過ぎなのか衣が少々焦げ気味というか。

まあ、昨日の天真と比べちゃいけないか。

昨日のこと

2008-09-03 11:13:15 | 食べ物
暑かったけれども、昼食は少し遠出をして室町砂場赤坂店へ。

実は名前は知っていたけれども、今まで一度も行ったことが無かったのだ。
TBSを見ながらしばらく行くと、裏路地にひっそりと立っていた。
菊乃井の近くだ。
やっているのかどうかわからなかったけれども、意を決して入ってみる。
中は意外と狭く、テーブルと座敷で10席ずつくらいだろうか。

この店が発祥だという、天もりを頼む。
濃い目のつゆに入ったかき揚がまず出てくる。
少しつゆをすすってみる。
うむ。期待が持てる。かき揚も熱々のようだ。
高まる期待。

蕎麦がやってきたので早速手繰ってみる。
そして思い出した。今は夏だということを。

また行きます。

会社で

2008-07-19 21:20:55 | 食べ物
一日がかりの研修。

3連休の初日だというのに、30人くらい参加していただろうか。
ケーススタディを二つやって、いろいろと議論。

夕方は前から行きたいと思っていた、自由が丘の
とよ田へ。
18:40ごろに到着しただろうか。
少し分かりにくいが東急ストアの横の、横丁のような感じのところにある。

30分ほど待ち、入店。

手羽先は私たちの前の組で終了してしまったようだ。
なんとも、まあ、商売っ気の無い。
仕方ないので、砂肝、ももの2品を頼む。
客はそれほど多くなく、20人もいなかったと思う。
絶えず何かを揚げている音は聞こえるものの、一向に料理が出てこない。
かれこれ1時間ほどいただろうか。
2度揚げしているのだろうか。骨までさくさくと食べられるのだ。
ちっとも脂っこくなく、非常に美味だった。
今度は是非手羽先を食べに行こう。

おなかにまだ空きがあったので、記憶を頼りに福松へ。
なんだかそれっぽいところにNatural Lawsonが建っており、
いつまでたっても目的の福松が見えてこないのだ。

あきらめて帰宅し、調べてみると閉店とのこと。
無念。

会社からの

2008-05-03 21:30:15 | 食べ物
帰り道にいつも前を通るので気になっていたラーメン屋へ。
連休はラーメン屋を開拓しようかな。

珍珍珍と書いて「さんちん」と読むのだそうな。
調べてみたらチェーン店だそうな。
とんこくラーメンなるものを。650円なり。

とんこつとは違うのか、おそらく何かこだわりがあるのだろうと
期待して待つこと数分。

とんこつほど濃いわけでもない。とんこつ風味という感じかな。
とんこつ風味なのに、わかめが入っている。
しょうゆラーメンならわかめも許せるがこれは・・・。
しかも、麺がたまご麺だ。ゆですぎでやわらかくなっているし。
私の味覚だけだろうか。
とんこつは固めの細麺に限る。

許すまじ。

大勝軒の本店が

2008-02-16 20:47:14 | 食べ物
復活したとの噂を聞き、行って見ることに。
昔の店から200メートルくらいのところだろうか。
3時前だったのに、20人近く並んでいました。
ジュンク堂で本を買って、読みながら待つこと30分くらい。
首都高の下のせいか、池袋の大きな通り沿いのせいか、
めちゃくちゃ寒かった。

もりそば+ゆで卵。700+50円なり。
手がかじかんでしまってなかなか麺をたぐれないのであります。

味は、東池袋店のものとほとんど同じ。醤油ベースに、少し酸味がある。
ゆで卵は本当にただのゆで卵だった。
一枚入っているチャーシューは大きく美味だ。
味がつきすぎず、さらにいわゆるチャーシューの味なのだ。
私はラーメン屋では卵に注目してきたけれど、
このチャーシューはこれからはチャーシューにも注目してみようという気に
させてくれるものだ。
麺は、もう少し太くて固めだといいのう。

店内に案内されてから中盛りと大盛りがあることに気付いて歯噛みしたけれど
普通盛りで私には十分。
もう少し暖かくなったらまた行ってみようか。

久々に

2007-12-08 23:30:00 | 食べ物
自分の体調を試してみたくて
池袋西口のラーメン二郎に出かける。

6時過ぎに到着すると、10人くらい待っていただろうか。

小ぶた。
にんにくアブラというところを
口が滑って野菜アブラと言ってしまったが、
食べ切れそうな量だ。

はて、以前食べたときと味が違う。
チャーシューはしょうゆ味が濃くて、スープがアブラっぽかった。
しかし全部食べられましたよ。
大勝軒よりも、二郎で正解だったな。


誕生日を少し過ぎたので

2007-09-29 18:27:54 | 食べ物
自ら祝うために銀座の久兵衛へ。
予約が可能な11時半は一杯だったので、早起きしてもぐりこむことに。

とろこが、当日寝坊して到着したのは13時20分ほど。
新橋についてから、印刷した地図を忘れたことに気づき、
記憶を手がかかりにして無事到着。

雨が降っていたおかげで、30分待ちで入店。
最後の客になりながらも、カウンター席で食事を認めたのでありました。

今回は以前食べたとき以上にガリの酢がきつく、2度も咳き込んでしまったが、
美味でした。

新蕎麦の時期なので

2007-09-24 23:48:24 | 食べ物
久々に麺類同好会の活動に繰り出す。

今日の目的地は、麻布十番の更科堀井。
「東京 五つ星の蕎麦」に載っている、写真の鴨南蛮が食べたくて。
amazonの該当ページ

15時近くに着いたけれど、客足が途絶える様子がない。
さすがやね。
さらしなそばと、蕎麦がきと、鴨南蛮と、かき揚げを食べる。
美味なり。
でも、やっぱり蕎麦は田舎もしくは玄そばに限ると
会長はおっしゃるのでした。

鮨が食べたくなり

2007-07-21 20:16:49 | 食べ物
朝ごはんを食べずに築地の大和寿司に並ぶ。
いつもは鮨文に行くのだけど、一番人気の店にも行ってみようかと。

10時過ぎに着いたところ、50人くらい並んでいるだろうか。
半分は外国人かな。
40分くらいならんだところで、初めてメニューが眼に入る。
前に並んでいた中国人の女の子がそこで脱落。かわいそうに。

おまかせを頼む。
大トロ、中トロ、穴子、車えび、イカ、ウニ、カンパチの7カンと
わかめの味噌汁、巻物がイクラと中落ち。それとタマゴ。
大トロは、思ったほどおいしくなかったかな。
中トロの方がやわらかいくらいでした。
私が気に入ったのは、中トロ、穴子、ウニ。

握ってくれるおじさんも気さくでいい感じでした。
ただ、大勢並んでいるので握るのは速い。
そして、食べ終わった後にせかされるようにお勘定。

仕方ないのではあるけれど、
同じ値段で10カン出てくる鮨文の方が私はいいかな。
次回はあそこの穴子にしよう・・・。

先週

2007-07-20 00:06:45 | 食べ物
久々に麺類同好会があり、
近所のえるびすへ行ってきました。

つけめんと、煮卵と、チャーシュー御飯。
つけめんはしょうゆ味で、なかなか美味である。
中盛りにしてもらったので量がある。
太目の麺をうぐうぐと食べたい人にはよい店じゃ。
チャーシューも特徴があるね。

煮卵は、まるでスモークチーズのような味でした。
チャーシュー御飯は、うーむ。
冷たい炒り玉子が載っていたけど、
これはいただけないかな。

次回からは、つけめん、玉子なしかな。

七夕なので

2007-07-07 20:10:11 | 食べ物
白金台にあるQuintessenceへ出かける。
名前が名前であるから、5に関係があるのかと思いきや、
何もそれらしきものは見つからず。

場所は、去年の8月に会社のパートナーの送別会をした
Blue pointの近く。

ここは、メニューはないのだという。
その日旬の素材を出したいから、とのこと。

シェフお勧めの塩とオリーブオイルを味わうための
味のない山羊乳のババロア、
絶妙な火のとおりの大きなホタテ、
メレンゲのアイスが美味でした。

以前の

2007-05-27 21:45:54 | 食べ物
プロジェクトのメンバーで打ち上げホームパーティーをするため、
中央線で杉並区へ。

ハム食べて、ワインを飲んで、家を見学して
めだかを見て。

帰り際に、鞍馬へ立ち寄る。
箱蕎麦を注文。
量が少ないのはさておき、蕎麦はコシがあってよい。
でも、香りはそれほどでもないか。時期はずれだからかな。
そばつゆは鰹節の香りがかぐわしい。
でもこっちも量が少ないなぁ。倍くらい量があったほうがいいのに。
そばつゆは美味だったけれど、
やや満足感に欠ける。
おなかいっぱいで行ったからかな。

そんなわけでのどかな一日。