イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

今回のプロジェクトでは

2009-08-24 12:11:10 | 会社
7月入社の新人君が一緒にアサインされています。
彼は海外の大学の学部を卒業して、新卒としてうちの会社に入社とのこと。

そんなわけで、いろいろ注入する必要がある。
根性とか、仕事に対する姿勢とか、根性とか。

反面彼から提供される話題には、なんだか私はもじもじしてしまうのだ。
例えば、入社試験の話とか、MBA留学したいとか。

そんなものの一つが、アメリカにおいてきた彼女の話。
別れるとか、別れないとか、なんとかかんとか。
人の昼ごはんの時間を使って、そういう私の意見が必要無い会話をされると、
げんなりしてくるのであります。

もっとinterestingな話をしようや。

と言ってみたものの、そういう話題に対して
なんだかさめている自分自身がなんとなく感慨深い。

ひさびさに

2009-08-09 18:20:34 | 日記
携帯電話を変えました。

私はドコモを使っているので、ドコモショップへ出かけた。
Wi-Fiのアクセスポイントにできるという、NECの端末に興味は引かれたのだけれど
・ぐりぐりするボタンが使いにくい
・タッチパッドの操作性が十分に考えられておらず、無駄にクリック数が多くなりそう
という理由で富士通のF-09Aにしてみました。

Googleケータイも一応試してみたものの、
iPhoneと同じバーチャルキーボードで使いにくかったため
止めておきました。

うむ。

いろいろあった挙句

2009-08-01 01:55:01 | 会社
突っ込まれていたプロジェクトが立ち消えになってしまったので、
二日ほど休暇をとってのんびりしていました。
(つい最近もこんなタイトルのエントリを書いたような・・・)

そして来週からは次のプロジェクト。

コンサルティングファームでのプロジェクトアサインの決まり方について
少々書いてみようかと思う。

コンサルティングファームでは、プロジェクトが終わるたびに
スタッフのほうから見ると就職活動、
偉い人たちから見るとドラフトのようなものが繰り返される。

つまり、一方では人を募集しているプロジェクトのリストがあり、
もう一方ではプロジェクトにアサインできるスタッフのリストがある。
スタッフのほうで興味のあるプロジェクトの担当オフィサーに
アプローチすることもあるけれど、誰がどのプロジェクトに入るかということは
結局は偉い人たちとオフィスの都合で決まる。

つまり、優秀な人は激しい取り合いになる一方で、
オフィスの都合で優秀な人が一つのプロジェクトに偏在することは許されない、と。

仕事ができずに誰からも声がかからない人もやっぱりいるけれど、
とりあえずは売れっ子のほうのことを書いてみる。

売れっ子のスタッフから見ると、声をかけてくれたオフィサーが複数いる場合、
無碍に断ると角が立ち、次からのアサインに響くので政治的に難しい。
しかもこういう交渉はプロジェクトから外れたときにだけあるわけではなくて、
まだプロジェクトが終わる前にも、「いつ今のプロジェクト終わるの?」という
問合せが日々やってくる。
個室に呼ばれて説得されたり、携帯電話に電話がかかってきたり・・・

まあ、そういう泥臭い政治的なやり取りを乗り越えてアサインというのは
決まっていくのです。

こういうアサインのための品定め、人定めというのは入社直後から始まっている。
思えばこういうコンサルティングファームの入社前に喧伝されている、
「平等」というのは最初の発言の機会が平等という意味に過ぎなかったと
つくづく思うのであります。
ひとたび口を開けばその瞬間から戦闘力を測られ始めるのであります。

おさおさ気を抜くこと無かれ。