研究会中

泊まっていたホテルがやけに乾燥していました。
のどが渇いて目が覚めることしばしば。
前日夜に飲んだ緑茶のティーパックが
干からびていて、押すと指に跡ができるほどでした。

そんなんわけでのどから鼻にかけて痛くなりました。
これは風邪に似ている。
そういえば本郷にいたころは年に数回風邪をひいていましたが
慶応に来てからはいたって健康でした。

そんなわけで
エリヤフ・ゴールドラット著「ザ・ゴール2」を読む。amazonの該当ページ

先日読んだものの続編。
前作で述べた方法論は、工場内の効率化の手法だけではなく、
考え方そのものなのだということを強調した本。
確かに前作は工場の効率化に力点があり、著者のあとがきで
「生産ラインだけの方法論ではないんだよ。」と述べられていたので
違和感はあったのだった。
売り込みたいアイディアがはっきり前面に出た分、
小説としては若干単調になりました。