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映画評『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』

2020-01-15 06:51:00 | 映画評


音楽映画の中では最近のヒット映画「ピッチ・パーフェクト」の1作目を観ました。

基本的には、学園コメディです。下品のねたや、女性が吐くシーンが何度も出てきます。すべて観客を笑わせることを狙ったものでしょうけど、日本人でこれらについて、笑う人はあまりいないでしょう。

しかし、学園コメディのマイナス点を補って余りある、素晴らしい映画でした。

大学の女性アカペラグループを描いた作品ですが、音楽が素晴らしです。特に、コンテストで演じるラストの曲がすごく、いい。原曲の良さや、登場人物のキャラを出していて、楽しくなります。

映画のストーリーの中で重要な役割を果たす映画「ブレックファスト・クラブ」の最後のシーン。この映画のファンであれば、たまらなく嬉しいです。

出演している役者さんたちも、なかなか魅力的です。何人か、知っている女優、男優がいました。楽しい。

ということで、わたしとしては、とても楽しめました。

残念なのは、音楽、パフォーマンスは素晴らしいのに、グロテスクな場面や下品な言葉のせいで、家族で楽しめないこと。アメリカでは、女子高生や女子大生がこの映画を観て笑うのでしょうけど、日本では、みんな、ひくと思います。

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『マイレージ、マイライフ』などのアナ・ケンドリックが主人公を演じた、アカペラがテーマのガールズムービー。あるきっかけでガールズアカペラ部に入ってしまった女子大生が、次第にその楽しさに目覚め、部の仲間たちと固い絆と友情を育んでいく。製作を務めるのは、『ハンガー・ゲーム』シリーズなどの実力派女優エリザベス・バンクス。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』のレベル・ウィルソンらが出演。クセのあるキャラクターが入り乱れるにぎやかな物語はもちろん、熱気あふれる歌唱シーンも見もの。

DJになろうと奮闘中のベッカ(アナ・ケンドリック)だったが、親に大学へ進むことを強く勧められる。渋々大学に入学した彼女は、全く興味のないガールズアカペラ部に入部し大会に出場する羽目になってしまう。しかし、メンバーは個性の強過ぎる者ばかりで、部としてしっかりと活動できる状態ではない。それでもぶつかり合いながら練習を重ねていくうちに、彼女たちの間に絆と友情が芽生え、歌声もリズムもハーモニーもピッタリと合うようになが……。(シネマトゥデイ)

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